TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Agincourt Song    
 
アジャンクールの歌  
    

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      

曲: グレインジャー (Percy Grainger,1882-1961) イギリス   歌詞言語: 英語


Owre Kynge went forth to Normandy,
with grace and myght of chyvalry.
Ther god for him wrought merv’lously.
Wherefore Englonde may calle and cry
Deo Gracias.

He sette a sege the sothe for to say,
to harflu toune with ryal aray:
that toune he wan and made afray,
that fraunce shal rywe* tyl domesday.
Deo Gracias.

Than went owre Kynge with alle his oste,
thorwet fraunce for all the frenshe boste:
he spared no drede of lest ne moste,
tyl he come to agincourt coste.
Deo Gracias.

Now gracious god he save owre Kynge,
his peple and all his wel wyllynge:
gef him gode lyfe and gode endynge,
that we with merth mowe savely synge
Deo Gracias.

私たちの王様はノルマンディーに行きました、
騎士道の優雅さと力強さを持って
神はそこで彼をお護り下さいます 奇跡の力で
それゆえイングランドは呼びかけ叫ぶのです:
神に感謝あれ!と

彼は包囲攻撃を仕掛け 降伏を呼びかけました
アルフルールの町に 王室の軍勢と共に
この町を彼は勝ち取ろうと戦いました
フランスは悔いるでしょう 最後の日には
神に感謝あれ!

それから私たちの王様は行進しました 彼の軍勢と
フランスじゅうを フランス人の誇りを打ち砕こうと
彼は恐怖を気にかけませんでした 小さくとも大きくとも
彼がアジャンクールに至るまで
神に感謝あれ!

今 寛大なる神はお救いになります 私たちの王様を
その臣民を 心がけの良い
彼に与え給え 神よ 生を そして神の恩寵を
私たちが声を上げ しっかりと歌えるように
神に感謝あれ!と


( 2021.06.21 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ