Osen’ju Op.53-3 Chetyre provansal’skie pesni |
秋 4つのプロバンスの歌 |
Byla vesna,byl jasnyj den’, Ves’ mir blagoukhal. Listvoj odet byl les, K sebe menja manila ten’. Moj drug menja tam ozhidal, Ljubil on i stradal! Potok ego rechej lilsja, I vse mne kazalos’ milej; O chem govoril on,ne pomnju teper’, Moe serdtse lish’ bilos’ sil’nej! O,kak khotelos’ slushat’ mne, I vsja ja byla,kak v ogne! Lazur’ nebes raskinula Nad nami svoj shater. A lug tsetami chudnymi Stelilsja,kak kover. V ljubvi priznalas’ ja emu, Sklonjas’ na grud’ k nemu. I pel ruchej nam pesenku, Otradno ee bylo slushat’ mne, On pel o ljubvi,pel o radostnykh dnjakh, Pel o schast’e ljudskom,o vesne... Minuli dni schastlivykh grez, O chem mechtal tak sladko on; Nastali dni gorjuchikh slez, Ischezlo vse,kak divnyj son. |
それは春だった 晴れた日だった 全世界が香り立っていた 森は着飾っていた 木の葉で 影が私を手招きしていた 私の恋人はそこで私を待っていたのだ 愛し 苦しんで! 川は言葉もなく流れ そしてすべてが私にはより良いように思えた 私は覚えていない 彼が今何について話していたのか 私の心臓はただ速く鼓動している! ああ どうやって聞こうとしたのか そして私のすべては炎のようだった! 空の紺碧が広がる 私たちの天蓋は私たちの上にある そして素晴らしい花たちの咲く牧場が じゅうたんのように広がっていた 私はあの人に愛を告白した 胸に寄りかかって そして小川は私たちに歌を歌った 私は幸せだった それが聴けて 川は愛について歌い 幸せな日々について歌った 人間の幸せについて 春について歌った... 幸せな夢の日々は終わった とても甘く夢見ていたことは 涙が燃える日々がやって来た すべては素晴らしい夢のように消えてしまった |
フォーレが歌曲集「やさしき歌」の最終曲に使った詩のロシア語訳とされていますが、訳してみるとだいぶ内容が違っています。
( 2021.05.17 藤井宏行 )