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ところがトッコちゃん    
 
 
    

詩: 阪田寛夫 (Sakata Hiroo,1925-2005) 日本
      

曲: 大中恩 (Oonaka Megumi,1924-2018) 日本   歌詞言語: 日本語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください


幼い恋のときめきを描いた「サッちゃん」。同じ作詞作曲のコンビが年を経て書いた恋の歌。こういう方向にあの少年は育ってしまったのかなあ とおかしな妄想を掻き立てられる歌です。好きなトッコちゃんのために、彼女の好きなものを頑張って好きになろうとする「ぼく」、それでも好いてくれない彼女に合わせて「ぼく」は自分が嫌いになります。「ぼく」を嫌いな者同士、趣味が同じだね、なら好きになってくれても...
ユーモラスな曲想ですが何とも悲しくほろ苦い歌ではあります。

( 2021.02.28 藤井宏行 )


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