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南海子の歌 映画「新しき天」 |
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母の情けも 知らぬまゝ 乙女となりし 人の世に 何故につれない 雨と風 明日は晴れやら 曇りやら 浮世の義理の 枷故に 添へぬと知れど 何とせう 秘めては偲ぶ 俤の 想ふお方は たゞひとり 乙女の戀の 涙雨 幾度濡らす 時雨空 晴れてさやかな 夕月を ともに仰ぐは いつぢややら |
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( 2021.01.31 藤井宏行 ）