長崎の鐘 |
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太平洋戦争が終わってわずか4年後、原爆投下で壊滅的な被害を受けた長崎、妻を原爆で亡くし、自らも被爆しながら被爆者たちの治療に献身的に尽くした医師・永井隆の手記「長崎の鐘」にインスパイアされて書かれたこの歌謡曲。端正な藤山一郎の歌声で大ヒットしました。この歌に心打たれた永井が「新しい朝」という短歌を古関に送ったのだそうで、それにも彼はメロディをつけています。
( 2020.12.29 藤井宏行 )