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No. 3 Das Lied    
  Sieben geistliche Gesänge
第3番 リート  
     7つの聖歌

詩: クロップシュトック (Friedrich Gottlieb Klopstock,1724-1803) ドイツ
      

曲: マイアベーア (Giacomo Meyerbeer,1791-1864) ドイツ−イタリア   歌詞言語: ドイツ語


Entreiß uns der Welt,weck uns auf
aus unsrer Eitelkeiten Traum!
Es ruh auf uns des Sabbats Stille,
des Sabbats Stille ruh auf uns,
damit im Himmel wir wandeln!
O sei,wie du verheißen hast,
sei unter uns:
Denn sieh,in deinem großen Namen
sind wir versammelt anzubeten,
o du,der uns bei Gott vertritt!

Es fliehe von uns,was die Welt
nur angeht und nicht ewig ist!
Zu klein sei hier im Heiligtume
uns jeder Erdengedanke!
Hier fühl es unser Herze ganz,
dass es im Staub ein Fremdling sei!
Lass Herr,zu unserm Vaterlande
die hohe Seele steigen,
hinauf zu Gott!

引き離し給え われらをこの世界から 目覚めさせ給え
われらの虚栄の夢から!
安らがせよ われらの上で 安息日の沈黙を
安息日の沈黙は安らぐ われらの上で
それによって天国をそぞろ歩くのだ!
おお在り給え 御身が約束された通りに
在り給え われらの中に:
なぜならご覧あれ 御身の偉大なる御名のうちに
われらは礼拝のため 集っているのだ
おお御身 われらを神のもとにお引き合わせ下さるお方!

それはわれらから逃げる この世界で
ただ腐り行き 永遠ではないものは!
小さすぎるのだ ここの聖域にあって
われらには あらゆる地上の思考は!
ここで感じよ われらの心は丸ごと
塵の中にある迷い人なのだということを
主よ われらの国で
その気高き魂を高め給え
神のもとまで!


( 2020.09.27 藤井宏行 )


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