航海 大正少年唱歌 |
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港は遥かに松原も見えず マストに唸りて風の音つよし 海原とほく波路を越え行く 潮吹く鯨を 飛魚を友に 朝日に夕日に 金色の波を 月夜に輝く 銀色の波を 砕きて進む 船路はおもしろ 明けても暮れても 水のみを友に |
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( 2020.02.11 藤井宏行 )