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Frühling   Op.27-3  
  12 Lieder
春  
     12の歌曲

詩: ベートゲ (Hans Bethge,1876-1946) ドイツ
    Die indische Harfe  Frühling III 原詩:Kalidasa (インド 5世紀)

曲: ツェムリンスキー (Alexander von Zemlinsky,1871-1942) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Nun liegen Kränze um die schönen Brüste
Der Mädchen,Feucht von der Essenz der Sandel,
Und Betel hauchen ihre Lippen.
Um ihre Hüften funkeln Gürtelbänder,-
So schreiten furchtlos sie dem Liebesgott,
Der langersehnten Seligkeit,entgegen.

今花輪が掛けられる 美しい胸の周りに
乙女たちの 白檀の露に濡れて
そしてビンロウジュと香る 彼女たちの唇は
その腰にはきらめく 飾り帯が
そして歩み寄る 大胆に彼女たちは愛の神に向かって
長く待ち望んでいた至福に向かって


( 2019.12.14 藤井宏行 )


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