花の歌 |
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1960年の6月15日、安保反対闘争の中警官隊と衝突して亡くなった大学生・樺美智子のメモリアルとしてその後毎年6月の15日に記念集会が開かれるようになりました。この曲は1967年の集会で歌われたもの。「6.15記念集会シュプレヒコール〜ゲバラが髭をそる朝」の中のソングだとあります。
くしくもここでタイトルに出て来る中南米の革命家チェ・ゲバラはこの年の10月、ボリビアで戦死しています。名もなき小さな草が春にそっと花をつける、その姿を冬の厳しい時にも心に留めて置こうという歌詞がしみじみと歌われて行きます。
( 2019.11.24 藤井宏行 )