Chto vam slova ljubvi? |
あなたにとって愛の言葉とは何ですか? |
Chto vam slova ljubvi? Vy bredom nazovete. Chto slezy vam moi? I slez vy ne pojmete. Ostav’te zh mne mechty. Ni slovom i ni vzgljadom Serdechnoj teploty Ne otravljajte jadom. Ljublju ee odnu, Kak zhizn’ moju, Kak svet ljublju. Ljublju,kak tishinu Moikh ocharovanij. Ot zloj ljudskoj tolpy Ja v dal’ nemuju rvusja, I k nej na kryl’jakh dum Daleko unoshusja! |
あなたにとって愛の言葉とは何ですか? あなたはたわごとだと思うかも知れません あなたにとって私の涙は何ですか? あなたは決してこの涙をわかってくれないでしょう そっとしておいてください。私に夢を見させて。 つれない言葉も、冷たいそぶりもしないで この熱い心を 毒で殺さないでください 私は彼女を愛しています。 私の人生のすべてのように 光のように愛します。 愛します、ひそやかに 私は魅せられて。 悪意に満ちた世の人たちから離れ 私ははるか飛び立ちたい 彼女のもとへと、想いの翼に乗って 遠くへ飛び去るのです |
ムソルグスキー初期の歌曲はいろいろと多彩な表情にあふれていて、聴いていてもおやっと思うものが少なくありません。
この曲などもそのひとつで、詩もなんともメロメロな恋する気持ちを扱っていますし、音楽もチャイコフスキーのロマンスみたいです。
この歌は若いソプラノ歌手に献呈されているようですが、彼女に対する恋心を訴えたのかも知れません。
ムソルグスキーらしからぬラブソング、レイフェルクスあたりの美声で訴えるように歌われるのが一番似合っているでしょうか。
( 2006.08.10 藤井宏行 )