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鸚鵡    
 
 
    

詩: 葛原しげる (Kuzuhara Shigeru,1886-1961) 日本
    大正幼年唱歌第4集 7 

曲: 梁田貞 (Yanada Tadashi,1885-1959) 日本   歌詞言語: 日本語


鸚鵡が 機嫌の善い時は
人の眞似して 口を利く
「お早う」 「お休み」 「いらっしゃい」
「坊ちゃま」 「嬢ちゃま」 「左様なら」
まだ此の他に 出鱈目の
譯の分らぬ事もいふ

鸚鵡が 怒ってをる時は
時々 變な聲出して
先の曲がった 嘴で
自分のお家(うち)の 金網を
一生懸命 かぢります
何を そんなに怒るのか



( 2019.04.13 藤井宏行 )


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