影 |
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民謡調の詩から前衛詩、歌謡曲のようなポップな詩まで多彩な詩人の作品にメロディをつけている清瀬ですので、橋本國彦の諸作品でその強烈な実験精神を大いに触発している深尾須磨子の詩を取り上げているのも驚くことではありません。ただ深尾の詩にしては短く大人しめのものを選んでいますのでそれほど鮮烈な印象を受けるものではありません。
広い枯れ野で長く伸びる一人ぼっちの自分の影、その孤独感をしみじみと歌っています。
( 2019.02.11 藤井宏行 )