The enchanted fiddle |
魅了されたフィドル |
I come out of the west with the fiddle I stole from a Genoese ship; Lord! that was a treasure I captured When I gave the stranger the slip! I saw in the flower of the morning The folk coming up to pray O! little they'd mind their sins If my bow were to have its way. For I could lead them above the clouds And jewelled oceans of air, And I'd fiddle a golden laughter Till the Lord Himself would stare While the stars swing round in a measure Never was heard before And the blessed saints go whirling Over heavens fiery floor. Yet earth too was made for laughter Be it night or dawn or day And since its a long road to heaven, We'll dance ev'ry mile of the way. |
おいらは西からやって来た フィドルを手に おいらが盗んだもんだ ジェノバ船から 神さま!そいつは宝物だった おいらが捕まえた おいらが渡したとき 見知らぬ人にスリップを! おいらは見たのさ 朝の花の中に 人々が祈りのためにやってくるのを おお!あまり彼らは自分の罪を気にしてない おいらの弓が鳴ってるときには おいらは導くことができるんだろうから 彼らを雲の上に そして散りばめたんだ 歌の大海を だからおいらは弾くのさ 金色の笑いを 神さまご自身が見つめて下さるまで 星たちが巡りながら踊るなんて 決して聞いたことがなかった そして祝福された聖人さまたちが踊り回るなんて 天上の燃えるような床の上を それでも地球も笑いのために作られたんだから 夜でも夜明けでも昼でも結構 そして長い道のりだから 天国へ向かうのは おいらたちは踊るんだ 途中の何マイルの間じゅう |
同じ年に書いたイエイツの「ドゥーニーのヴァイオリン弾き」に触発され、バックス自身が詩を書いたものです。一部意味が取れませんでしたが、おおよその雰囲気は掴めるかと思います。
( 2019.01.05 藤井宏行 )