TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Suuri pitkäperjantai    
  Pyhiä päiviä
聖金曜日  
     聖なる日々

詩: ロウナシェイモ (Kustavi Adolf Lounasheimo,1882-1948) フィンランド
      

曲: ラウタヴァーラ (Einojuhani Rautavaara,1928-2016) フィンランド   歌詞言語: フィンランド語


He kiros sinut,sinut siunatun
he löivät syvät haavat sydämeesi.
He pilkan alle painoi painetun,
ja nauroi vain kun wosi kyyneleesi.
He puristivat päähäs seppeleen,
niin okaisen ja orjantappuraisen
he herjas sua hetkeen viimeiseen,
mut suutas avannut et karitsainen.
Näin yksin jäit,sä poika ihmisen!

彼らはあなたを呪ったのだ 祝福されたお方を
彼らは深い傷を負わせたのだ あなたの心に
彼らはあざけったのだ 神の御子を
そして笑っていたのだ あなたが涙をながすのを
彼らは押し付けたのだ 冠を
とても尖った茨の
彼らは責めていた 最期の瞬間まで
だが口を開くな か弱き子羊よ
こうして一人残されたのだ お前 人の子よ!

聖金曜日とは復活祭前の金曜日。歌詞にもあるようにイエス・キリストの受難と死を表す記念日です。ラウタヴァーラの書いたメロディも静かに悲しみを噛みしめるような重々しいものでした。

( 2018.12.14 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ