| 入手に苦労したチケット (2002年、ボルトン対アストンビラ) |
この頃は、イングランドのプレミアリーグのクラブでも時々トラブルはあったようですが、ボルトン対アストンビラのチケットが空中で紛失するという目にあってしまいました。
ボルトンのオフィシャル・サイトのチケット販売ページで申込み、クレジットカード詳細を入力して決済完了した、と表示されたにも関わらず、日本を発つ時までにチケットが届かなかったのです。この時点で、チケットオフィス宛てにメールで「チケットが来なかったので再発行して欲しい。当日、スタジアムに取りに行くから」と書いてお願いしておけばよかったのですが、バタバタとして出発したもので、何のコンタクトもしないままリバプール市に到着してしまいました。
リバプール市のホテルにチェックインし、ほっと息をついた時に、ボルトンのチケットのことを思い出しました。そこでホテルの部屋からボルトンのチケット・オフィスに電話し、事情を話してチケット再発行のお願いをしました。
結論から言うと、購入履歴が確認されて、問題なく再発行してもらえました。当日、スタジアムでの受取も全く問題なく、試合は無事見ることが出来ました。
しかし、ホテルをチェックアウトした時に電話代金として£60の請求が来たので仰天。たしかに、電話している最中に確認のため待たされたりということがあり、電話した時間は比較的長かったし、リバプールからボルトンは一応市外通話になるし、たぶんホテルの電話はかなり手数料が入っているのが理由だと思います。それにしても£60というのは、ボルトンのクラブに払ったチケット代金は額面+£1.50の発券手数料だけでしたが、チケット代金の2倍にも及ぶ電話代金を追加で支払う結果となってしまいました。
ちなみに、日本に帰った後で郵便受けを見てみたところ、ボルトンからチケットは送られていませんでした。要は、「購入したのに、チケットが送られてこなかった」というトラブルだったわけです。それを考えると、£60の電話代金はかかったけれども試合が見られたのでラッキーだったと思うべきですね。
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