特にビッグ・マッチのチケット販売に際して、オフィシャル・メンバーシップに登録している会員を、更に順位付けするシステムを採用しているクラブでは「プライオリティ・マッチ」とか「プライオリティ・ポイント」という名前が良く登場してきます。
これは、ビッグ・マッチのチケット販売に際して、クラブ側が「より多くの試合を見に来てくれるファンに対して優遇する」ためのもので、クラブによって、例えば「プライオリティ・ポイントが 1000 以上のオフィシャル・メンバーシップ会員に対する優先販売」その次が「プライオリティ・ポイントが 200 以上」などと、ポイント数で優先順位を付ける場合と、ポイントは一切関係なく「昨季のブラックバーン戦とウェストハム戦とボルトン戦の全試合を観戦したオフィシャル・メンバーシップ会員」その次が「その3試合のうち2試合だけ見た会員」更に「1試合だけ見た会員」という順序付けをするクラブとに分かれています。
また、ポイント制を取っているクラブでも、ビッグ・マッチでない試合のチケットを購入するとポイントが多く与えられる、という仕組みを取っているケースがあるようです。要は、「ビッグ・マッチ以外の試合を見に来るような忠実なファンには特に優遇する」ということです。
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