実はリーボック・スタジアムには2度行きました。ただ、2度目はLiverpoolのアウェイの試合で、地元のシーズンチケット・ホルダーである知人の車でリバプール市からスタジアムまで往復したというラクな旅行だったので、2度めの方はここでは割愛します。
初めてリーボック・スタジアムに行ったのは2002年のことで、今のようにインターネットに情報が満載されている状況とは言えず、知らないまま一人で行ったため、後から振り返ると不必要な苦労をしてしまいました。チケット獲得に苦労した話は「チケット入手は簡単」に詳しく書いています。が、初めてスタジアムに行った時にも苦労してしまいました。
毎度のことながら、滞在していたのはリバプール市内のホテルで、リバプールからボルトンまで電車で行くのにマンチェスターで乗り換えたという、比較的便が悪い道のりでボルトン入りしました。しかも、その日が日曜日でボルトン駅近辺にはツーリスト・インフォメーション・センターが見当たらなかった(開いてなかった?)ため、道を聞く相手もなく、ボルトン駅からタクシーに乗りました。この時、ボルトン駅のホームに、ボルトンのシャツを着たサポーターが数人いて、電車を待っているように見えたことははっきりと記憶に残っています。その人たちの後を着いて行くべきだったのに、何を思ってか、ボルトン駅で下車してしまったのが失敗でした。
いずれにせよ、タクシーでリーボック・スタジアムに着きました。タクシー代は£8.60。当時の価格からすると、リバプール市内からアンフィールドまでが£5.00程度でしたので、比較的高額です。「なんと不便なスタジアムだろう」と困惑しました。
ところが、スタジアムについて周囲をうろうろ見回していた時に、なんと電車の駅がすぐ近くに見えたのでした。ホーウィッチ(Horwich)という名前の駅で、スタジアムとは目と鼻の先でした。
帰りは、言うまでもなくこのホーウィッチから電車に乗りました。マンチェスターまで直通の電車がすぐに来て、リバプールまでもらくらく帰れたという次第でした。この次にリーボック・スタジアムに行く時は楽勝だ!と思いました。
尚、スタジアムのすぐ横に大きな郊外型ショッピング・センターがあり、その中にカフェやレストランもあり、飲食には苦労しません。ショッピング・センターとは別の場所にパブもあります。ただ、このパブはアウェイ・サポーターは入れてくれないことがあるので、服装は注意が必要かもしれません。
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