シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム (マンチェスターシティ) |
私にとっては、アンフィールド(Liverpoolのホームスタジアム)とジェルラン(フランスのLyonのホームスタジアム)の次に多く観戦したスタジアムがシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムです。お隣のユナイテッドはトラム(路面電車)の駅から歩いて行きますが、シティの方はマンチェスター市の中心地であるピカデリー駅の前にあるピカデリー・ガーデン(広場)にあるバス停から、216番のバスに乗って行きます。
歩くのが好きな人はピカデリー駅から徒歩でたどり着くことも可能かもしれせん。マッチディの日は、比較的多くのスカイブルーのシャツを着たシティ・サポーターがピカデリー駅からスタジアムまで歩いていますので、この人たちの後を着いて行けばたどり着けると思います。ただし、ピカデリー駅からスタジアムが見えるまで暫く歩かねばならないので、初めて行く時には、確実にシティ・サポーターの後を着いて行かない限りは難しいと思います。
私は毎回、バスを利用しています。マッチディはバスが増便されて、殆ど待ち時間なしにバスを利用できます。マッチディは道が渋滞して普段より所要時間は長くなりますが、それでも15分程度でスタジアムに着きます。ピカデリー駅からバスで10分くらい走ったあたりから、スタジアムが見えてきますので、下りるバス停を間違える心配もありません。もちろん、スカイブルーのサポーターも大勢バスに乗っていますので、その人たちが下りるバス停で一緒に降りれば大丈夫です。
2012年春からトラムが通ります。2012年2月の時点で「春から」とのことで明確な日にちは公表されていませんが、スタジアムに既に駅は出来ていました。遅くとも2012-13季には開通していると思います。既に出来上がっているトラムの駅は、スタジアムの敷地内まで徒歩0秒。駐車場の手前になります(写真・右)。
移転したばかりの2004年当時、このスタジアムで唯一の難点だったのが、スタジアムの近辺にパブがないことでした。また、敷地の規制のせいでしょうか、近辺にアンオフィシャル・ショップという通称で知られている、いわゆるファンが屋台を並べていろんなグッズを売る類の店も皆無でした。2004年に最初に訪れた時には、いかにも新興産業地区の真ん中に建っているスタジアム、という感じで、やや寒いイメージがありました。早めにスタジアム入りした場合に、試合までの時間をつぶすのに苦労していたわけです。
ところが、2010年夏に行った時には、スタジアムの敷地内にサマビー・バーとスター・バーという名の2つのパブが出来ていて、試合までの待ち時間にも苦労しなくなりました。もちろん、通常のホットドッグやチップスなどの軽食が食べられるスタンドタイプの売店もあります。加えて、それらバーから見える位置にジャイアント・スクリーンが開設されており、試合前にシティのビデオ放送を流しているなど、ファンサービスが充実しました。
そのうちのひとつ、スター・バーでファンが試合前の楽しいひと時を過ごしている風景です(写真・左)。戸外のため喫煙もOKです。トイレもあります。
更に、2012年に訪れた時には、ブルー・ムーン・カフェ(写真・右)があり、サンドイッチや温かいメニュー、ケーキなど市内の普通のカフェに負けないようなおいしい軽食が食べられるようになりました。戸外のため喫煙所が設置されています。屋根があるため、雨の日も大丈夫です。このカフェの前にもジャイアント・スクリーンが設置されており、多くのファンが試合前にお茶を飲みながら、もしくは軽食を食べながら、スクリーンを見ていました。
ページの先頭へ
|
|