私がスタンフォードブリッジに行ったのは1999年1月、Liverpoolのアウェイの試合でした。チケットはLiverpool FCから購入したので、言うまでもなくアウェイ・サポーター・スタンドでの観戦でした。「スタジアムに行く」という点ではアウェイでもホームでもあまり差はないかもしれません。ただ、当時はスタンフォードブリッジのアウェイ・サポーター・スタンドが改築工事中で、特設アウェイ・サポーター・スタンドに配置されたわけでした。
ロンドン市内のスタジアムは、いくつかの例外を除くと、大抵は地下鉄の駅が最寄り駅になっていて、比較的ラクにたどり着けます。スタンフォードブリッジはフルハム・ブロードウェイ(Fulham Broadway)という駅から比較的近く、駅からのスタジアムへの行き方はあまり難しくはありませんでした。ただ、スタジアム係員(スチュアード)に、アウェイ・サポーターのチケットを見せて「ゲートはどこですか」と尋ねると、比較的冷たい反応で、たらいまわしにされた記憶があります(笑)。もちろん、チケットにゲート番号が書かれていますから、スタジアムの地図を見ながら自力でたどり着けば、アウェイ・サポーターでも冷たい対応に苦しむ必要はないだろうと思います(笑)。
帰り道も、同じ地下鉄駅まで行ったわけですが、この試合はチェルシーにとってビッグ・マッチのひとつだったこともあり、満員の観客が一斉に地下鉄駅まで歩くという渋滞に会いました。加えて、騎馬警官がその渋滞を更に悪化させていたと記憶しています。そのような次第で、行きよりは帰りの方が遥かに時間はかかりました。ただ、ロンドンの地下鉄ですから、スタジアムへのアクセスは決して難しくはありません。
また、ロンドンの裕福な地域にあるスタジアムですから、周辺にパブやカフェやレストランなども多く、飲食にも全く苦労しません。
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