自己紹介欄でも書いた通り、私にとっては人生で初めてフットボール観戦をしたスタジアムであり、2番目に多く通ったスタジアムを大きく引き離す回数の訪問歴があり、今では勝手知ったるスタジアムとなってしまいました。
ただ、初めて行く人にとっては難しいスタジアムだと思います。というのは、リバプール市内もしくはリバプール市の最も大きな鉄道駅であるライム・ストリート駅からアンフィールドに行くには、バスを利用することになり、このバスがなかなか気まぐれなバスで、時刻表通りに来ないことが頻繁だからです。心配な場合とか、1時間待ってもパスが来ないという時には、タクシーに乗っても£5-10程度で着きますので、そんなに高くはありません。
市内からバスで行く
バスを利用する場合には、クイーンズ・スクエアのパス・ステーションから17番のバスが最も便利が良く、コップエンド(ペイズリー・ゲートウェイの前)にバスが停まりますので、そこで降りれば良いわけです。その他にも14番や19番のバスもアンフィールドの近くまで行き、バス停から歩いて行ける路線と言えます。ただ、アンフィールドの最寄りのバス停で降りてもスタジアムが見えないことがあり、初めて行く人は17番のバスを利用するのが無難だと思います。もちろん、マッチディには赤いシャツのサポーターに着いて行けば何も心配はありません。
マージーレールからの乗り継ぎバスで行く
リバプール市内のマージーレイルという名の電車のSandhills駅から、マッチデイのみですが、アンフィールド行きの乗り継ぎバスが出ています。始発は試合開始2時間前で、帰りは試合終了50分後が最終バスとなります。利用する場合には、時間には注意しましょう。念のためマージーレールの駅で切符を買う際に、時間を確認した方が無難かもしれません。
市内から行く場合には、Central駅からSouthport行きもしくはKirkby行きに乗って2駅目です。電車は各15分に1本ずつ出ていますから、両方合わせると最大でも5-10分程度の待ち時間となります。
上の写真は、サンドヒルズ駅からアンフィールドへの順路です。バス停からスタジアムが見えないので、他の人々の後をついて行く方が無難です。
ちなみに、このバスはグッディソンパーク(エバトン)のマッチ・デイも、同じ道沿いの、ほぼ同じ位置に止まります。両スタジアムがいかに近いかということはよくわかると思いますが、ただしバスが止まる位置は若干異なり、エバトンのマッチ・ディはリバプールに比べて50メートルくらいグッディソン・パーク寄りの場所に止まります。バス停の位置からグッディソン・パークへは目の前で徒歩1-2分、アンフィールドは徒歩10分程度かかります。
アンフィールド
スタジアムは住宅地の中にあり、周辺にパブがたくさんあります。また、チップスなどの軽食が食べられるカフェも近くにあります。スタジアム近辺にアンオフィシャルショップが所せましと並んでおり、これら出店を見て歩くだけでもかなり時間がかかってしまう程です。
多くのサポーターは、試合開始の2-3時間前に到着し、近辺パブやカフェで時間を過ごします。有名ところでは、ParkやAtlantic、Arklesというパブは、試合前のサポーターで満員です。これらパブは、マッチディでない日にはランチメニューもありますが、マッチディには飲み物だけとなります。マッチディに実際に入ってみれば、食べ物など食べる余地はないことが一目瞭然ですが。
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