本 数 | 320〜323本目 |
日 程 | 2021.10.25〜.28 |
内 容 | ファンダイビング |
場 所 | 4ボート:阿真中ノ瀬(あまなかんし)、阿真シル、ヒズシ、うなん崎 |
透明度 | 20〜30m |
水 温 | 24〜26℃ ウエットスーツ |
見た魚 | スズメダイ、デバスズメダイ、アマミスズメダイ、ミツボシクロスズメダイ、ヨスジフエダイ幼魚、ケラマハナダイ、ハナゴイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、キツネアマダイ、ミゾレチョウチョウウオ、イッテンチョウチョウウオ、ヤリカタギ、ヒフキアイゴ、サザナミヤッコ、ツユベラ、ヤマブキベラ、テングカワハギ、ノコギリハギ、ミヤコテングハギ、ナンヨウハギ、モンガラカワハギ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、シロブチハタ幼魚、カンモンハタ、ミノカサゴ、キンセンイシモチ、アオヤガラ、ムラサメモンガラ、オジサン、オウゴンニジギンポ、アカマツカサ、ホシゴンベ、ミナミハコフグ幼魚、クマノミ、カクレクマノミ、ハマクマノミ、タイマイ、アオウミガメ、イバラカンザシ、リュウキュウウミシダ、イソバナ、等。 |
ここ数年、GWと年末と年2回、座間味島に行ってたのが、、、'19夏に足の爪を強打、年明けに剥がれ、'20春から夏に新しい爪に生え変わるというアクシデント。 更に、在宅勤務化で歩かなくなった事も良くなかったのか、生え変り終盤に巻き爪になってしまい歩くと激痛、腫れた部分を皮膚科でドライアイスで焼いて剥がされたり (ToT)、結局完治まで1年以上。。。
更に'20GW、年末と予約するも、直後に緊急事態宣言でキャンセル、結局2年半ぶりの座間味島となる。 10/4旅行会社「PIT」Web予約、10/13ツアー費を振り込む。 35回目にして (^^;; 初めての10月の旅、すると、まさかの高速船「クイーンざまみ3」が新造船への切換時で運休、、、初の往復「フェリーざまみ3」での往復移動となる。
飛行機の座席指定は空欄で、ANAホームページで適当な席を指定、搭乗2日前12時、前日0時の座席開放で、より前方窓際を確保する。
■10/25(月) 京浜急行で 10:35 羽田空港駅へ到着、ANAは先頭車両側の第2旅客ターミナル、eチケットなのでチェックイン手続きは不要。 行列はほぼないが、平日にしてはそこそこの人混み、やはり緊急事態宣言明けの影響だろうか。 いつもなら約3.5kgのドライスーツバックを抜いて手持ちにするのだが、そう言えば何年ぶりのウエットスーツでのダイビングになるのだろうか!? (^^;; キャリーバックはギリ無料の20kg、そのまま自動手荷物預機へ。 11:10 ANA471便搭乗も暫し待機、11:50 離陸、乗客は6割程、天候晴れで揺れもほぼなく、定刻通り 14:20 那覇空港に着陸した。
在宅ワークとなってから、久々の長距離移動。 すっかり疲れてしまい (^^;;、タクシー移動、泊ふ頭ターミナル「とまりん」のすぐ左隣り「スマイルホテル沖縄那覇」チェックイン。 高速船は日2〜3便で到着日の午後に座間味島に渡れるのだが、フェリーは日1便、始発の飛行機でもギリ間に合わず、この日は那覇ステイとなる。
しばし休憩後、ぶらり那覇さんぽ、最後は近くのマックスバリュ松山店でジーマーミ豆腐など飲食物、ほっともっと前島店で沖縄限定・麩チャンプルー弁当購入。
■10/26(火) 7:00 通常はバイキングだが、コロナ禍で定食の朝食、9:20 チェックアウト、すぐ隣り「とまりん」で、フェリー往復乗船券(¥4,090)&入島税「美ら島税」(¥100)を支払い、とまりんすぐ前から 9:30「フェリーざまみ3」乗船。大きな荷物は乗船口脇に置かれたコンテナ預け。 就航5年にして初乗船、客席は2フロア、狭いがお座敷席もあり、乗船人数490名、全長70m、乗用車24台搭載、船内Wifi有り、内装は高速船クイーンざまみ(200名,35m)と似た雰囲気だが、当然広々としている。
10:00「泊港」を出港、乗客は3〜4割程。 高速船クイーンざまみのバウンド系の激しい揺れに対して、揺れ防止のフィンスタビライザ装備、大型船独特のゆっくりとした横揺れ。 阿嘉島に寄ってから、12:00「座間味港」に到着、高速船の倍の2時間はやはり長く感じてしまう。
なお、8月に噴火した小笠原諸島の海底火山・福徳岡ノ場、10月に大量の軽石が沖縄や奄美に漂着、問題となっているが、やはり潮目に漂う軽石の茶色い帯が所々に目に付き、沖縄本島が盾になっている慶良間諸島に届いてしまうのも時間の問題かと心配。。。
2年半ぶりの上陸、港正面の黄色い象徴的な建物だった「座間味離島振興総合センター」が老朽化で使われてなかったが遂に解体、この10月オープン、ビジターセンター「青のゆくる館」に生れ変り。
送迎のワゴン車で阿真地区まで4〜5分、(初回のみ別ツアー会社で)今回34回目 (^^ゞ、「民宿やどかり」へ到着。 宿への砂利道がついに舗装されており、建物も次々と増えているのにびっくり。 この2年半の間に旅立ってしまった琉球犬Mix・は〜ると入れ替るようにやって来た、眠ってばかりの看板猫・エリザベスとも初対面。 急いで昼食、準備する。
13:20「ダイブハウスYadokari」の送迎で座間味港へ、「美島」で 13:30出港、約4〜5分移動、「阿真中ノ瀬(あまなかんし)」で 13:37〜14:30 潜る。 天気は晴れ、気温 23〜24℃、透明度 20〜30m、水温 24〜26℃、上がると寒くボートコートを借りる。
と、座間味で2度目のウエットスーツ (^^ゞ ドライスーツだと水深10m位までは、胸のパージボタンで給気、ちょっと左肩上げれば排気で浮力調整出来るのだが、、、ついウエットスーツの何もない胸元押してハタと気付き、BCD給気用のAIR2を探している内に耳がツンと来てしまうハプニング(^^ゞ 慣れと言うのは怖いものである。
阿真ビーチすぐ目前の砂地ポイント、晴れてて眩しい程。 点在するエダサンゴに、デバスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ケラマハナダイなど群れるいつもの光景。 シロブチハタ幼魚、ミナミハコフグ幼魚とアイドル達。 砂をホジホジすると寄ってくるヤマブキベラ。
西へ200m程移動して小休憩、「阿真シル」で 15:07〜15:53 潜る。 正に頭隠して尻隠さず、アオウミガメ。 イソバナ、リュウキュウウミシダ、イバラカンザシなど、生息に適したエリアなのだろうか。 魚は少なめだが、元気なサンゴに一安心。
宿に送迎、一休み。 18:30 1F食堂で夕食、手作りのミニさーたーあんだぎーでシメ。 ちなみに、翌日の夜は宿のテラスでBBQも。 折角のデジタル一眼、従来のムービーでは撮れなかった星空撮影に挑戦。 16mm、F3.5、ISO6400、シャッター速度8秒、なかなか思う様には撮れず難しいものである。
■10/27(水) 8:50 送迎、阿嘉島の南西部まで約20分移動、「ヒズシ」で 9:30〜10:40 潜る。 サンゴが元気、昔ながらの慶良間の海が残るポイント。 タイマイ、アオウミガメがお出迎え。 水路の様な地形が面白い。 久々に見た感じのテングカワハギ、幼魚も、ポリプを啄むのでサンゴが元気な証拠。
西へ200m程移動、「うなん崎」で 10:55〜11:42 潜る。 海底洞窟っぽいダイナミックな地形のポイント。 見事に晴れてくれ、差し込む陽光の光のシャワーがキラキラ美しい。 最後の安全停止、ガイドが何やら漂う物を摘んで採集、やはり軽石の粒との事。。。
宿でオリジナルタコライスの昼食、器材を洗って干して一休み。 宿から徒歩3分、阿真ビーチでシュノーケリング。この時期は監視員がいて一安心。一歩足を浸けるとヒンヤリ、膝、 腿、腰まで来るとゾクゾク (^^;; 、ラッシュガードだけでなくウエット着てくべきだったと後悔、、、フィン履き覚悟決めてエントリー。
と、まさかの「泳ぎ出し 5秒でウミガメ 阿真ビーチ」(_"_)ゞ 全く動じずのんびり海草食べ、何とか前に回りたいも、浅すぎて素潜り出来ず。 テンション上がり、寒さ忘れ移動、今度はコバンザメかと思いきや、アオヤガラ連れたウミガメ発見。 さすが寒さ感じ始め、遊泳エリア内をそそくさ回ってエギジット。 上がってから宿に戻るまでの寒さときたら、、、
■10/28(木) 7:30 朝食、10時チェックアウトの為、無料の自転車で島内見学。 座間味港の西側、新たな箱物「健康づくりセンター」 集会室、トレーニング室、ドームシアターなる円柱状の建造物も、果たして有効活用されるのやら!? 緊急事態宣言でオープン半年延長、ビジターセンター「青のゆくる館」、慶良間の海や生物の展示、カフェにコーヒーやジェラート(¥400〜450)、2階に休憩スペース、テラス、時間あればゆっくりしたい贅沢なスペース。
今回、新造船切替の運休で乗れなかった旧船「クイーンざまみ3」はソロモン諸島へ行くそうで、この日はちょうど、新船「クイーンざまみ」のトライアル運航。 宇宙戦艦ヤマトの曲で入港、パーランク(太鼓)を打ち鳴らしお迎え。 先に神儀的な事だろうか人の出入りあり、船内見学、操舵室も入れてラッキー。 双胴船で、船首が逆反り!?になっているのは最近の流行りのデザインだそうで、引き波も小さく、性能はとても良さそうとの事。
座間味村は沖縄戦最初の米軍上陸地、久々に「平和之塔」へ。 1.4kmの山道を約30分、自転車押して汗だく (^^;; 標高137m「高月山展望台」天気良く、正に絵葉書の様な眺望、映えスポット。
13:40 港へ送って貰い、「フェリーざまみ3」で 14:00 出港、乗客は4割位、海上はほぼ凪、16:05「泊港」へ到着。 ゆいレールで 14:23 美栄橋駅 - 14:37 那覇空港へ移動(¥300)、事前計量で21kgちょい超え、器材湿った分、少々抜いて手荷物預ける。
ファミマで紅芋アイス発見、3Fを国際線エリアへちょっと移動「ふくぎホール」で一休み、まちかど三線「弾ぃてぃんら」がご自由にと置いてあったが、流石に弾く勇気はなし (^^;; 座席指定時はまだ空きがあったがほぼ満席、18:20 ANA474便で那覇空港を離陸、揺れもなく、定刻通り 20:35 羽田空港に着陸、22:00 帰宅した。
今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝夕6食、4ボートダイブ)¥84,600、那覇空港⇔泊港 ¥1,890、フェリーざまみ往復 ¥4,090、入島税 ¥100 だった。
■やはり気になるのは海底火山噴火の軽石の影響。 ニュースでは、百年に1度の規模、細かく砕ければ浮力失い沈み、落ち着くまで3〜4年とも。 エンジン冷却水に詰り海保巡視艇も運航不能に、漁港一面覆われ漁に出られない、養殖魚が誤食死、サンゴに共生する褐虫藻が光合成出来ず成長阻害、離島への船舶便欠航で物資が届かない、鹿児島・与論島でタンカー着けず停電の恐れ、各種マリンレジャーの中止、やがて関東にも達する予測など、心配は尽きず。 今回、漂着物に身を隠す習性のアミモンガラ幼魚が多く見られたように、新たな生態系を運んでくれる可能性も。 何とか被害最小に早く収束する事を祈るばかりである。
Garmin Connect 水深グラフ No.320 阿真中ノ瀬 No.321 阿真シル ※ 前回、御蔵島で「フリーダイビング」モードのままで、素潜りのログに (^^;; No.322 ヒズシ No.323 うなん崎 |
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