■慶良間諸島・座間味島26

本 数284〜287本目
日 程2014.12.25〜.28
内 容ファンダイビング
場 所4ボート:アダン下、宇論の崎(うるぬさち)、北浜(にしばま)、阿真中ノ瀬(あまなかんし)
透明度15〜30m
水 温23℃ ドライスーツ
見た魚デバスズメダイ、キホシスズメダイ、コガネスズメダイ、アマミスズメダイ、スカシテンジクダイ、タテジマキンチャクダイ、キンギョハナダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、ヒレナガスズメダイ幼魚、ルリホシスズメダイ、ケラマハナダイ、ノコギリダイ、ウメイロモドキ、ツノダシ、トゲチョウチョウウオ、ハナゴイ、ヒフキアイゴ、フタスジタマガシラ、タテジマヘビギンポ、オウゴンニジギンポ、ニジハタ、ナンヨウハギ、メガネゴンベ、ハマフエフキ、モンツキアカヒメジ、ヘラヤガラ、クチナガイシヨウジ、ホンソメワケベラ、ヤシャベラ、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、カクレクマノミ、アカホシカクレエビ、オトヒメエビ、ミナミハコフグ幼魚、ハナビラウツボ、ガーデンイール、イイジマウミヘビ、クロガシラウミヘビ、ワモンクラベラ、タイマイ、等。
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今年の年末も無事(強引!?)に休みが取れ、いつもの座間味DS「ヤドカリ」に行く事に決める。 10/24 ツアー会社「PIT」にメールで申し込み、10/28 ツアー費を振り込む。

■12/25(木) 京浜急行で 9:40 羽田空港駅へ到着、ANAは先頭車両側の第2旅客ターミナル、今回eチケットになっていてチェックイン手続きは不要。 預ける手荷物が無料なのは20kg台まで、約3.5kgのドライスーツを専用バッグごと取り出し、20kgになったキャスターバックを預ける。 ANA469便で10分遅れで 11:00 離陸、乗客は8割程、多少揺れるも気持ち巻き返して5分遅れの 13:35 那覇空港に着陸した。

沖縄都市モノレール「ゆいレール」で美栄橋駅まで 14:10-:24 移動(¥300)。 自動改札に投入口が見つからず、戸惑っていると、、、ナント! 切符をセンサー部にかざす「QR切符」に変更!!  降りる時は当然回収されないので、先端に設置された箱に自分で捨てる方式 (^^;;  ちなみに10月からの変更で、併せて沖縄ICカード「OKICA」も導入、来年からはバスにも展開予定との事。

駅から徒歩10分程、泊ふ頭ターミナル「とまりん」へ向かう。 途中のスーパー「ユニオン」で食料等を調達しつつ、「とまりん」へ到着。 窓口へ行くと『あと5分で出港しますよ』のアナウンス!?  ナント、出港時刻を30分勘違い、大慌てでキャスターパックを引っ張りつつ、北岸まで猛ダッシュ!!  往復券(¥5,970)を購入、「クイーンざまみ3」 に出港1分前の駆け込み乗船 (^^;; 15:00「泊港」を出港、16:10「座間味港」に到着。 送迎のワゴン車で阿真地区まで4〜5分、今回25度目 (^^;;、DS兼民宿の「やどかり」へと到着した。

18:30から1Fの食堂で夕食、この日はクリスマスでチキンやケーキも。 20:30から3Fでビデオを見つつのログ付け、禁煙で無料泡盛付き。 円安の影響もあってか、最近は外国からのノンダイバーの観光のお客も増えているとの事、のんびりと島内散歩、グラスボート、スノーケリングなど楽しまれている様子。

【 You Tube HD動画 】
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アダン下
(1分17秒)
宇論の崎(うるぬさち)
(2分32秒)
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北浜(にしばま)
(1分7秒)
阿真中ノ瀬(あまなかんし)
(1分37秒)
デジタルムービー   Canon iVIS HF M41
ハウジング      Canon WP-V3
ワイドレンズ     INON UWL-H100 28M67 Type2
クローズアップレンズ INON UCL-165M67
水中ライト      INON LE550-W

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※ 元の村役場

今は更地で着工待ち

■12/26(金) 8:00 朝食、9:15 宿を出発、歩いて2〜3分の阿真港へ移動、ゲスト1名に今回見習い中のアシスタント付きの殿様ダイビング、小型ボート「タイムぽかん」号で出港する。 約5〜6分移動し「アダン下」で 9:40〜10:29 潜る。 天気は晴れ時々曇り、気温18〜20℃、透明度は15〜30m、水温は23℃でもドライスーツで全く問題なし。 昨晩のテレビ朝日「黄金伝説」で食べられていたヘラヤガラが何となく気になってしまう (^^;;  マクロレンズで接写を狙うも、光の加減で液晶モニターが全然見えず、アカホシカクレエビは画面の左上に辛うじて見え隠れ (^^ゞ  この時期、規模は小さいものの、デバスズメダイやスカシテンジクダイの群れが綺麗。

一旦港に戻り、宿でトイレ休憩。 再び出港して約4〜5分移動、「宇論の崎(うるぬさち)」で 11:13〜12:12 潜る。 20〜30匹のウメイロモドキの群れ、なかなか群れが纏まってくれず、撮るのが難しい。 いつもじっとホバリングしていて、肉眼で見るには目の前まで寄れるのに、カメラを向けるとスッと逃げてしまうフタスジタマガシラ。 浅瀬で何やら追いかけているスノーケリングのお客さん達、近くに行ってみると大きめのタイマイ、何か食べようとしているのか、いないのか、留まらずにそのまま行かれてしまった。

お昼は座間味地区へ送迎、「パーラーざまみ」は残念ながら閉店してしまい、今は隣りの商店の倉庫に。 お弁当でいいやと「105ストアー」へ向かうと、、、ナント、村役場が更地に!?  確かに、老朽化で建替えたいが資金の目処が、というのを座間味村HPで見た事はあったのだが、、、来年度にリースで建築予定、但し建築会社はまだ未定との事、はたして予定通りに建つのかは!? (^^;;

■12/27(土) クイーンざまみ1便到着の3人を待ち、遅めの 11:00 出港、約7〜8分移動して「北浜(にしばま)」で 11:20〜12:16 潜る。 残念ながら水深24mのアザハタの根は、2012年6月頃に釣られてしまったのかアザハタが姿を消してしまい、もう根は砂に埋もれてしまったそうで、浅場のみのコースではどうしても消化不良な感じが否めない。 砂地のガーデンイール、やはり眩しくて液晶モニターが全く見えず、ズームでは画質も酷く、画面もブレブレ (^^;;  水深12mの根にはお魚たっぷり、上にはノコギリダイの群れ、ケラマハナダイも元気。 すぐにピョンピョン逃げてしまうタテジマヘビギンポ、お気に入りのポジションに戻って来るのを狙い撮り。 晴れてくれて、海底砂漠に揺らめく陽光もきれい。 ただやはり、ウエットの人は潜っている後半や、上がった後、結構寒かったとの事。

宿に戻って昼食休憩。 約2〜3分移動、宿から目と鼻の先のポイント「阿真中ノ瀬(あまなかんし)」で 15:10〜16:13 潜る。 なぜか一ヶ所に集まるキンギョハナダイのオスたち。 エダサンゴに出入りする小さなデバスズメたち。 自分より大きな魚を追い払う、結構気の強いヒレナガスズメダイ幼魚。 一面に群生する藻は、ここにしかない希少な種との事。

■12/28(日) 荷造りを済ませ 9:35 送迎、「クイーンざまみ3」1便で 10:00 出港、乗客は少なく2割程、11:10「泊港」へ到着。 ゆいレールで見栄橋駅から那覇空港へ移動する(¥300)。 13:35 ANA996便で那覇空港を満席で離陸、15:20 羽田空港に着陸、17:00 帰宅した。

なお今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝夕6食、4ボートダイブ、過去料金の2%が還元されるメンバー割引を2,000円分使用)84,700円、那覇空港⇔泊港 600円、クイーンざまみ往復 5,970円だった。

■このご時世、ダイビング客は年々減りつつあるのが実情、サンゴのダメージも年々深刻化、フェリーと高速船の老朽化、慢性的な水不足、、、問題は多々あれど、2014年3月の「慶良間諸島国立公園」制定もあってか、観光客数としては伸びている様子。 村の経済と環境保全のバランス、何とかうまい具合に保っていって欲しいものである。


・ 座間味島&沖縄本島リンク

  ヤドカリ 毎回利用するダイビングサービス
  PIT web 毎回利用するツアー会社

  座間味村 座間味村役場むらおこし課

  ゆいレール 沖縄都市モノレール(那覇空港〜首里)
  沖縄路線バスどっとこむ 時刻表や路線図一覧
  とまりん 離島への船の発着

  沖縄リンク


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