■慶良間諸島・座間味島19

本 数255〜258本目
日 程2009.4.28〜5.1
内 容ファンダイビング
場 所4ボート:アダン下、ブツブツサンゴ、ワラノー、儀名(ぎな)
透明度15〜30m
水 温22〜23℃ ドライスーツ
見た魚デバスズメダイ、キンギョハナダイ、ネッタイスズメダイ、シコクスズメダイ、キホシスズメダイ、フタスジリュウキュウスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、ケラマハナダイ、キツネアマダイ、タテジマキンチャクダイ、ハナゴイ、ツノダシ、サザナミヤッコ、チョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、イッテンチョウチョウウオ、セグロチョウチョウウオ、ヤリカタギ、クマザサハナムロ、ツバメウオ、ニジハタ、カンモンハタ、シロブチハタ、ナンヨウハギ、クロユリハゼ、ヤマブキベラ、オトメベラ、スミツキベラ、ホンソメワケベラ、ヒトスジモチノウオ、ミツバモチノウオ、ニジエビス、ハダカハオコゼ、メガネゴンベ、オウゴンニジギンポ、オジサン、セムシカサゴ幼魚、アイゴ、モンガラカワハギ、ゴマモンガラ、フタスジタマガシラ、アカマツカサ、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ハリセンボン、コクテンフグ、ハナビラウツボ、ネムリブカ、アオウミガメ、タイマイ、ムチカラマツエビ、クロガシラウミヘビ、ウルトラマンホヤ、イソバナ、イバラカンザシ、等。
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今年は不景気による時短もあって (^^;;、長く取れそうなゴールデンウイーク。 たまにはどこか遠出でもと一瞬思うも、、、いつもの座間味DS「ヤドカリ」に決定、4/8 ツアー会社「PIT」にメールで申し込み、4/10 ツアー費を振り込んだ。 日頃の慢性的な運動不足から (^^ゞ、区民プールに3回程行き、少しでもと水に体慣らししておく。

4/28(火) 京浜急行で 9:26 羽田空港駅へ到着する。 ANAは先頭車両側の第2旅客ターミナル、端末で搭乗手続きしてキャスターバックを預けてチェックイン。 器材はいつもと同じ23.5kgだが、何だか異様に重たく感じたのは日頃からの運動不足の賜物!? (^^;;  ANA125便で 10:25 離陸、まだ平日だからか4割ほどの乗客、13:00 那覇空港に着陸した。

昼食は1階「琉風」で沖縄そば(\630)。 沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗り、美栄橋駅(14分\260)まで移動、徒歩2〜3分のスーパー「ユニオン」で飲み物など調達し、さらに徒歩5〜6分で泊ふ頭ターミナル「とまりん」へ到着する。 と、本屋開店の賑やかなのぼり、2階は沖縄関係のややマニアックなものを集めた小さなコーナー、3階が何でも揃いそうなかなり大きなメインの部分。 以前あった本屋と同じかは不明だが、飲食店の復活も目指して、ぜひとも頑張って欲しいところである。

10年ぶりの価格見直しで、ついに今年4月から約14%(740円)値上げした往復券(\5,970)を購入して北岸へ向かう。 この時期には珍しく2〜3日前は強い北風による欠航もあったものの、今日は無事運航、15:30「クイーンざまみ3」2便に乗船、16:00「泊港」を出港、17:10「座間味港」に到着。 送迎のワゴン車で阿真地区まで4〜5分、今回18度目の利用となるDS兼民宿の「ヤドカリ」へと到着した。

ゴールデンウイーク中は解除されるものの、水不足で夜間断水があるため先にシャワーを済ませ、18:00から1Fの食堂で夕食、20:30から3Fでログ付け、禁煙で無料泡盛付き。

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カタマランヨット外観

カタマランヨット内装

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アダン下
(1分20秒)
ブツブツサンゴ
(1分00秒)
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ワラノー
(1分24秒)
儀名
(1分47秒)
デジタルムービー Xacti DMX-HD1A
ワイドレンズ epock DCL-20(55DR)
水中色補正フィルター Epoque ECL20-CY
水中ライト Fisheye FIX LIGHT LED48DX



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阿真の展望広場への階段

嘉比(がひ)島

4/29(水) 8:00 朝食、9:30 出発、この4月にデビューしたばかりの双胴船のカタマランヨット「Coast View」号で出港する。 当然、風だけで進むのは船足が遅くヨットとして楽しむには丸1日必要で、この日は通常のダイビングのためエンジンによる移動。 のんびりと約10分移動し、「アダン下」で 10:25〜11:23 潜る。 天気は晴れで気温23℃、透明度は25〜30m、水温は22℃台、ドライなので問題なし。 ジョーフィッシュは肉眼では一瞬見られたが、見つけられたのは臆病な固体ばかりで撮影は出来ず。 今年は少し早いそうで、この時期にしては見事なスカシテンジクダイの群れ。 動かないと本当にどこにいるのか分からないセムシカサゴの幼魚。 イソバナに群れるキンギョハナダイが、なかなかいい感じに写ってくれた。

5分ほど移動してしばし休憩後、「ブツブツサンゴ」で 12:16〜13:13 潜る。 各ショップの方々が集中的に保護活動しているポイントで、ハナゴイの群れも健在。 時折、小さめだがグルクンの群れが川のように流れていく。 クロユリハゼやオウゴンニジギンポがなぜかよく目についた。 岩陰のネムリブカは、ショップのビデオではきちんと明るく写っているのに自分のはかなり暗く、ビデオカメラの実力差を痛感。 そしていつの間にか誤ってボタンを押してしまったのか、途中から撮影モードがハイビジョンでなくなってしまっているのに気付かず、後で見てショック。。。

4/30(木) 1便で来るお客さんを待って 10:45出発、小型ボートの「タイムぽかん」号で約5分、「ワラノー」で 11:18 〜12:09 潜る。 北風が強く表層は流れ、海水はやや白濁した感じ。 サンゴ表面のブダイのかじり跡が何だかあちこちとても目立つ。 砂地の小さな砂山の中には果たして何がいるのだろうか、時々噴火みたいに砂が噴出される。 サンゴからフワッと出たり入ったりを繰り返すデバスズメダイのおチビたち。 パラオハマサンゴの岩山は全く元気。 左側中央のウルトラマンホヤが、キュッと縮まるのが面白い。

一旦宿に戻ってから座間味集落に送ってもらい、パーラーざまみで沖縄そば(\500)の昼食後、「儀名(ぎな)」で 15:21 〜16:12 潜る。 ウミガメの見られるポイントで、到着早々に水面呼吸するウミガメを目撃しているだけに期待感の高まる中、目を皿のようにして探すもどこにも見つからず。 途中遠くにシルエットで1匹見かけただけで、これで終わりかと諦めムードになりかけた頃、最後の最後にようやくタイマイを発見。 何かしきりに食べ物を探している様子で、やがて囲まれたダイバーが気になったのかゆっくりと浮上、別の根へと降りて行った。

5/1(金) 昔は午前中2本潜ったら、午後は展望台をはしごする位に散歩する元気もあったものの、最近は午後はもっぱらお昼寝、その分翌朝早く目が覚めて散歩するパターンに (^^;;  さすがに展望台に行くまでの時間はないので、10分程で行ける阿真地区の地図には載っていない展望広場へ、朝日を受けた嘉比島の白浜がいい感じ。

朝から北風が強く波高3mの予報、海も荒れているせいなのか「クイーンざまみ3」1便の到着がやや遅れ、5分遅れの 10:05 出港、やはり多少揺れつつ 11:15「泊港」へ到着、飛行機まで余り時間もないので直に空港へ向う。

12:55 ANA126便で那覇空港を離陸、15:00 羽田空港に着陸、16:30 帰宅した。 なお今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝夕6食、4ボートダイブ)72,500円、那覇空港⇔泊港 520円、クイーンざまみ往復 5,970円だった。

毎度の事だがこの時期、もう夏間近の沖縄だからと油断して来るからなのだろうか、多くのお客さんが震えながら潜っているのが現状。 私の様にドライスーツまではともかくとしても (^^ゞ、フードやベストなどしっかり防寒対策を準備してくるよう、ダイビング雑誌、旅行社、各ダイビングサービスも、もっとアナウンスするべきではないかと思うのだが…


zamami19.png ・ 座間味島&沖縄本島リンク

  ヤドカリ 毎回利用するダイビングサービス
  PIT web 毎回利用するツアー会社

  座間味村 座間味村役場むらおこし課

  ゆいレール 沖縄都市モノレール(那覇空港〜首里)
  沖縄路線バスどっとこむ 時刻表や路線図一覧
  とまりん 離島への船の発着

  沖縄リンク


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