■6月の放送

6/30(火)NHK総合10:05−10:30こんなステキなにっぽんが有明海の恵みとともに〜佐賀県・鹿島市〜
1,700平方kmと東京湾とほぼ同じ大きさ、潮位の差が6mにもなる有明海。ムツゴロウはハゼ科の魚で、珪藻を食べて生活。伝統漁のムツかけ漁師は今では5人、4〜9月に潟スキーで移動して臆病なムツゴロウに接近、竿先のムツかけ針で10mも先にいるのを引っ掛けて釣る熟練の技。生きたまま串に刺して炭火で素焼きにし、甘露煮にして食べるのが定番。雨の日は顔を出さないため漁は出来ず、それでも干潟の様子を観察。白くて黄色味がかったのが良い状態の干潟、近年は珪藻がなく黒く痩せた干潟が増えてムツゴロウの成長にも影響。
6/29(月)NHK総合22:00−22:45世界遺産への招待状 注目Travel13・カリブ海・神秘・水の迷宮めぐり
メキシコの自然遺産、シアン・カアンは5,300平方kmに広がる広大な湿原や森、マヤ語で天空の始まる所という意味。セノーテと呼ばれる泉に潜ると透明度50mと澄み切った水、海に通じる海底鍾乳洞、巻貝やサンゴの化石。ベリーズの300kmにも渡るバリアリーフ保護区には、様々な軟体サンゴ、ピラーコーラル、スターコーラル、ブレインコーラル、エルクホーンコーラルなど約70種の石サンゴ。サンゴ礁にぽっかり開いたブルーホール、直径300m、水深40mの横穴には海底鍾乳洞、水深120mにロボットカメラを入れると月面のような沈黙の世界。火山が連なるドミニカ島のモーン・トロワ・ピトンズ国立公園には、蒸気が湧きたつボイリング・レイク、直径63m、水温95℃以上。
6/29(月)NHKハイビジョン16:45−16:50沖縄海中紀行(再)サンゴの不思議
沖縄の海には350種ものサンゴが生息し、世界有数のサンゴ礁が広がります。サンゴは18℃以上の水温で生息可能で、魚の隠れ家の役割をも果たし「魚の湧く海の畑」と漁師達から呼ばれてきました。サンゴは動物と植物の顔を併せ持ち、昼は共生する褐虫藻が光合成し、夜は触手を伸ばしプランクトンを捕食します。
6/29(月)フジテレビ5:25−8:00めざましテレビ漂着ゴミを追え!下関から韓国追跡300km、他
下関の多量の漂着ゴミの中、20mに588個と目立った、ハングル語の書かれた20cm程の謎の黒い三角の筒。漂着ゴミを持って下関港からフェリーで韓国釜山へ、人気の太宗台(テジョンデ)ビーチにはペットボトルなど多量のプラスティックゴミ、黒い筒も発見、聞くとトンバルと呼ばれるアナゴ漁の筒の蓋の部分、釜山沖にも無数の小さな漂流ゴミ。発生源と思われる川の洛東江(ナクドンガン)を遡ると、河口付近には多くの生活ゴミ。釜山市では去年は6千万円、今年は4億円を海の浄化事業予算に充てており、番組の市民アンケートでは日本に韓国のゴミが漂着している事を知っているのは28%。漂着ライターの店を訪ねると2003年頃に配られたものと判明、店主も驚き。
6/29(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)巨大海藻の海
アメリカ西海岸のモントレー湾は、カリフォルニア海流の影響で夏でも水温は10℃。北風に深海の栄養分が引き揚げられ、長さ60mにも達する世界で最も大きな海藻ジャイアントケルプが水面一面を覆います。この森が生き物にとって格好の住処となり、ブルーロックフィッシュ、カリフォルニアアシカ、ゼニガタアザラシ、ケルプパイプフィッシュ、ケルプクラブ、ラッコなど、200種以上の魚や生き物が集まります。
6/28(日)日本テレビ19:00−19:58ザ!鉄腕!DASH!! 注目ソーラーカー日本一周・三宅島、他
日本一周企画のソーラーカーだん吉が三宅島へ上陸、島西側の錆ヶ浜港から出発して東へ、四色のランプは火山ガス濃度の警告、立ち枯れた森林、危険区域の村営牧場、枯れ木を切ってこれまで70万本が植えられた植林活動、三宅高校美術工芸部の生徒が溶岩を砕いて釉薬にして作る三宅焼、南の坪田漁港から西の富賀浜へ移動して榊の枝を沈めて山口達也さんがダイビングで固定してアオリイカの産卵床作り、そして御蔵島へ移動しドルフィンスイム、雨の三宅島に戻り北上、焼き苦竹(アズマネザサ)、北側の大久保浜へ。
6/28(日)TBSテレビ18:30−19:00夢の扉〜NEXT DOOR〜大都会を流れる川・多摩川・天然アユ復活作戦!
戦後の水質汚染で死の川となってしまった多摩川の天然アユ復活に15年取り組む、東京都島しょ農林水産総合センターの小泉正行さん(59才)。水質が改善された昭和50年代から、東京湾から遡上する天然アユが見られるようになるも、江戸時代の豊富さからするとごく僅か。秋川渓谷までの7つの巨大な壁の横断堰が遡上を拒み、魚道はあるもののアユは水流の強い方を本流と思うため使われないのが現状、ヒレをカットしての調査では2つ目の宿河原堰で9割が止まっている事が判明。行政に掛け合い1999年に110億円かけて改修、残りの堰を改修するには費用をかけないアイデアが必要。ジャンプするためのプールが必要な個所には角材や土嚢で安価に改修、2020年までに天然アユが自由に行き交う多摩川にするのが目標。
6/28(日)BS日テレ13:00−13:54大海球紀行〜奇跡の半島!バハ・カリフォルニア(再)第3回・砂漠の生命・海中の砂の滝
大地の乾いたバハ・カリフォルニアでは、マングローブ林の水中に豊かな生き物たちが生息、支柱根に隠れる生まれたての稚魚たち、ボラの仲間。マングローブからの栄養で植物プランクトンが育ち豊かな海が存在、ブラウンチーク・ブレニー、マトン・ハムレット、ケヤリムシ、バースポット・カージナルフィッッシュ、ヨウジウオの仲間、コーラル・ホークフィッシュ、レッドヘッド・ゴビー、ミナミギンポ、レバード・グルーパー、グリーン・モレイ、コルテス・ガーデンイール、メキシカン・ゴートフィッシュ、フラッグ・カブリージャ、ハリセンボン、ピーコック・ラース幼魚、コルテス・レインボーラス、水深24mの海底を流れ落ちるサンド・フォールなど。
6/28(日)NHKハイビジョン9:40−9:50はろ〜!あにまる(再)南極と海洋・シロナガスクジラ
地球最大の哺乳類で25m100t以上、地球規模を回遊するシロナガスクジラ。他のクジラに比べてスリムな体でスピードのある泳ぎで、赤道から極地へと回遊。口が下に大きく開くため、いったん潜ってから横向きに急浮上して、海面の80tもの海水ごとオキアミやカタクチイワシなどを丸飲みし、ヒゲでエサだけを漉し取り。
6/28(日)NHKハイビジョン9:20−9:30はろ〜!あにまる(再)南極と海洋・ミナミセミクジラ(2)
成長するのは難しいとされる、珍しい白鯨の子供。アジは皮膚の寄生虫をクリーニングしてくれる魚達。白さゆえ、他の子鯨にいじめられてしまう事も。また誰よりも目だってしまうため、シャチにも狙われやすく、大人の白鯨の背中には数々の試練を乗り越えてきた大きな傷跡も。
6/28(日)NHKハイビジョン9:10−9:20はろ〜!あにまる(再)南極と海洋・ミナミセミクジラ(1)
15m60t、オーストラリアの入江で子育てするミナミセミクジラ。背中が黒々と美しいから背美(せみ)鯨、顔の白い模様は皮膚がコブ状に堅くなったもので、潜水時間は20分。子供は1ヶ月で6m4t、息継ぎはまだ苦手でうまく鼻で呼吸できず、母が背中に乗せてあげて口で呼吸。濃い母乳で日に90kgも増加、南極の海に旅立つ日を待ちます。
6/28(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)世界最大のサンゴ礁〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
6/27(土)NHKハイビジョン22:00−23:30双方向クイズにっぽん力梅雨明けまで待てない海の魅力を再発見!
7/20は元々海の記念日で1941年に制定、1876年に明治天皇が関東から東北を巡る蒸気船の旅から横浜港に帰ってきた日で、太平洋戦争の始まる前の世界から孤立した時期に海を通じて世界とつながっていこうとしたもの。明治時代に神奈川の海岸で禁止されていたのは男女一緒の遊泳。戦後にハワイ移住者がふるさとの沖縄復興を支えるために送ったものは豚で、戦火で14万頭が2千頭に激減してしまったたで、1ヵ月かけて5百頭を送付。3千近くの漁港がある日本、しかし漁業衰退で国土交通省と水産庁では港の活性化のため、全国に118の海の駅を設置、海上釣り堀や直売所や情報センターなど整備。
6/27(土)テレビ東京21:00−21:54出没!アド街ック天国 注目魅力・沖縄那覇・再発見
沖縄那覇のBEST30は、30位からゆいレール、平和通り商店街の塩屋(まーすや)、島ぞうりに手彫りするマキノコ製作所、栄町市場のこぺんぎん食堂、壺屋やちむん通りのうちなー茶屋ぶくぶく、毎週日曜に開催される国際通りトランジットモール、栄町市場のべんり屋玉玲瓏(ユウリンロン)、黒糖屋、おじぃの太栄食堂、チービシでのダイビングも行うHOT LIMIT、20位から浮島通り、呉屋てんぷら屋、瑞慶穿覧食品の島豆腐、栄町市場おばぁラッパーズ、ばくだんおにぎり、桜坂劇場、おでん東大、ジャズのインタリュード、壺屋やちむん通りの育陶園、農連市場のもやしのひげ取り。薬丸印の新名物は塩屋の8種の雪塩ソフトクリーム。10位から居酒屋のうりずん、桜坂社交街、栄町市場屋台祭り、琉球楽器またよし、離島毎に違う沖縄そば、5位から農連市場、アメリカンステーキ、民謡酒場、壺屋やちむん通り、第一牧志公設市場。
6/27(土)TBSテレビ17:00−17:30よゐこ部生物部・大阪城の生きもの調査
大阪城の生きもの499種で図鑑作りの企画で、これまでチチブ、ヌートリア、ブルーギル、フナの仲間、アメンボ、ブラックバス、クサガメ、ミシシッピアカミミガメなど21種を確認。今回は内濠でメーター級の巨大ゴイ狙い、コイが周回する魚道を事前に確認し、手漕ぎボートで回ってペットボトルを浮きにした延縄を10本、扉付きの金網箱を2個セット。他をアメリカザリガニと、これまでいないとされていたカエルも発見。暗がりの中、仕掛けを揚げると残念ながら全て空振り。
6/26(金)日本テレビ23:40−24:10未来創造堂豚肉の未来を切り拓いた男、他
最も古い日本の在来種、沖縄の黒豚アグー。沖縄は古くから独自の食文化で、600年前に中国から持ち込まれ、鳴き声以外は全て食べるというほど多彩な調理法が生まれ、琉球王朝の宮廷料理まで発展。しかし成長が遅く子供も少ないため、1980年代、外来種に席巻され絶滅の危機に。畜産科の高校教師の大田朝憲さん(当時45才)はアグーの復活を目指し、学校で生徒らと繁殖に取り組むも味が良くなく、自腹で中国にも出向いて調査、高カロリーの穀物餌は向かず、イモ等を中心にした粗食に戻して量も1/3に減らす事で脂身を減らし、放牧での運動も。10年で6頭が50頭に増えて徐々に肉質も向上、しかし志半ばに持病で56才で死去。生徒たちが後を受け継ぎ、150頭を越えて市場に出始め、コレステロールが外来種の1/4、旨くてさっぱりとした脂身で評判になり、沖縄の伝統を世界にまで広める存在に。名護市の北部農林高校では今も品質改良への取り組み。
6/26(金)NHKハイビジョン5:50−6:00はろ〜!あにまる(再)北極2・セミクジラ
クジラ目セミクジラ科のセミクジラは、クジラの中でも大きく、体長17m、体重50t。背ビレがなく滑らかて美しいので背美(セミ)クジラ。頭の白いコブは一匹ずつ異なり、V字に潮吹き、体の1/3が頭、口には230本のヒゲを持つヒゲクジラ。日に2t近いオキアミなどを濾しとって捕食。数頭の群れで暮らし、豪快なジャンプのブリーチング、尾ビレで水面を叩くフルークスラップなどの合図でコミュニケーション。生まれたての赤ちゃんは5m、母は半年も飲まず食わずでミルクを与えるため、時には海面に仰向けになったり、ヒレで体を押さえつけたりして拒否する事も。
6/26(金)NHKハイビジョン5:30−5:40はろ〜!あにまる(再)北極2・シロイルカ
クジラ目イッカク科のシロイルカは、体長4m、体重1t、イッカクの親戚で共に行動する事も。白い体は氷の海で保護色、氷にぶつからないよう背ビレはなし、他のイルカやクジラと違い首の骨が固定されてなく頭を振る事が可能で、可愛らしい仕草。好奇心旺盛でボートやダイバーに大接近。群れで鳴き声で会話しながら魚を囲い込んで捕食。春には水温の高い河口で子育て、生まれた時は濁った水中で目立たないよう、体は灰色。
6/26(金)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)南海の秘境・西表島
BGMに乗せて西表島の自然を紹介。キノボリトカゲ、ピナイサーラの滝、浦内川でのヤカック、ヒルギの花、カンピレーの滝、船浦湾、ミナミコメツキガニ、トビハゼなど。
6/25(木)NHKハイビジョン16:00−16:45ふるさとから、あなたへ沖縄の歌と踊りスペシャル・組踊“万歳敵討”
6/25(木)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)海底散歩・座間味島の海
キンメモドキ、座間味島周囲の空撮、イッテンチョウチョウウオ、モンガラカワハギ、ハナヒゲウツボ、ヘラヤガラ、モンダルマガレイ、コブシメの産卵、ネッタイスズメダイ、オグロトラギス、ガーデンイール、リュウキュウイソバナ、ウミシダ、ウミシダヤドリエビ、ツバメウオなどを紹介。
6/24(水)BS−TBS3:00−5:00海の唄(再)環境映像
6/23(火)BS−TBS23:00−23:54九州遺産琉球藍・藍は雨に濡れて
心和ませる深みのある沖縄の色、琉球藍。国指定選定保存技術者の伊野波盛正さん(75才)、本部町の山の斜面でイェーと呼ばれる染色植物の琉球藍(キツネノマゴ科)を栽培。挿し木で植え、年二回の刈り入れ、梅雨に十分水分がないと発酵による発色も得られず。一時は需要の落ち込みで製造を止めるも、根強い要望に復活、後継者も出来、県立芸大生の研修の藍草刈りの手伝い。発酵槽で雨水に夏は3〜4日、冬は5〜6日漬けて色素を溶解させ、ピークを見極め消石灰を入れて攪拌、白い泡が藍色に染まり藍花となり、上澄みを分離して泥藍を抽出、脱水して完成。
6/23(火)NHK衛星第118:40−18:50アインシュタインの眼・特選映像ファイル驚きの水中ワールド・イルカ〜ハイジャンプの秘密〜、他
6/23(火)NHKハイビジョン7:50−8:00アインシュタインの眼・特選映像ファイル驚きの水中ワールド・イルカ〜ハイジャンプの秘密〜、他
高さ6mのボールにタッチするイルカショーのダイナミックなジャンプ。水中と水上を同時に捉える2台の水陸一体カメラで見ると、水中でわずか4回の尾ビレの水掻きで一気に加速。プール底に泡発生装置をセットして、体を水面から持ち上げるテールウォークを見ると、泡が水深6mまで逆流し、瞬間的に250kgの力が尾ビレにかかっている計算。
6/23(火)NHKハイビジョン5:40−5:50はろ〜!あにまる(再)北太平洋・カマイルカ
6/23(火)NHKハイビジョン5:30−5:40はろ〜!あにまる(再)北太平洋・シャチ(2)
6/23(火)NHK衛星第22:35−3:00生命の大地・地球(再)亜熱帯のマングローブ林〜沖縄・西表島〜
世界有数のサンゴ礁の海が広がる八重山諸島。西表島は海底が隆起し、亜熱帯の森で覆われた島。汽水域にはマングローブ林が発達し、ヤエヤマヒルギ、オヒルギなど6種が生息。干潟にはヒメシオマネキ、リュウキュウシオマネキ、オキナワハクセンシオマネキ、フタハオサカニ、ミナミコメツキガニなどのカニ達。潮が満ちるとマングローブの根の間にセスジタカサゴイシモチ、ハタタテダイ幼魚、ウツボ幼魚、インコハゼ、タイワンカマスらが、安全な場所やエサを求めて集まり、生命のゆりかごとなり、ここで発生した豊富なプランクトンが豊かなサンゴ礁を支えています。
6/22(月)NHK総合18:10−19:00首都圏ネットきらり、この人・子どもに"魚"を教えたい、他
東京・板橋区で魚料理店を営み、築地の丸々とした魚と子供達の距離を縮めたいと活動する中西正勝さん(37才)。毎日リヤカーで行商をし、魚の特徴や調理法を一人一人と対話。板橋のコミュニティースペースで毎月、子ども向けにお魚教室を開き、最初は戸惑う子供も徐々に興味を持ち、命を実感。子供の驚き、喜び、怖がる表情からも、生き物を食べているという事が伝わって、残さないでたくさん食べてくれるのがうれしいのだとか。子供にも変化が出て、家事を手伝ったり、よく食べるようになるのだとか。
6/22(月)テレビ神奈川17:55−18:30tvkニュースハーバー懐かしくて新しい!?野毛の新名物クジラ、他
横浜市中区の下町の野毛地区、5年前に東横線の桜木町駅がなくなった後、人の流れが変わってしまい、大道芸に並ぶ新たな名物を作りだそうと、クジラを使ったプロジェクト「野毛くじら横丁」が今月スタート、30店舗が参加し工夫を凝らした料理が続々登場。「大門」のさっぱりとした鯨かつ(\780)、居酒屋「横浜すきずき」の自家製鯨ベーコン(\700)、酒場「ミラクル商会」の野鯨ドッグ(\780)、「パリー」のくじらギョーザ(\525)、「福家」のくじら生春巻(\900)など、お客の評判もなかなか。他の肉と比べても高タンパク低脂肪、カロリーやコレステロールも低くてヘルシー。ペリー来航は日本に捕鯨船の補給基地を求めるためだったり、戦後に野毛にクジラ料理の露店が並びくじら横丁と呼ばれたり、横浜と鯨の結びつきは昔からのもの。
6/22(月)NHK衛星第216:40−17:30プロフェッショナル・仕事の流儀(再)沈黙の海で、生命を撮る・水中写真家・中村征夫
6/22(月)NHKハイビジョン12:00−12:45熱中時間・忙中"趣味"あり(再)水中ロボット熱中人、他
6/22(月)NHKハイビジョン5:50−6:00はろ〜!あにまる(再)北太平洋・シャチ(1)
6/22(月)NHKハイビジョン5:40−5:50はろ〜!あにまる(再)北太平洋・ニタリクジラ
6/22(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)命の小宇宙・田んぼ
6/22(月)NHK衛星第24:00−4:15自然へのいざない(再)古代魚が命を育む神秘の泉〜アメリカ・フロリダ〜
豊かな水源をもち数多くの泉が点在するフロリダ中部のゲインズビル。その中のひとつ、ジニー・スプリングは2万年前にでき、他に類を見ない透明度で、水面を見上げると岸辺の木立の間を魚が泳ぎまわっているような錯覚を覚えるほど。毎秒1tもの地下水が湧き出して泉を絶えず浄化。体長1mのロングノーズ・ガーは2億年前から姿を変えない古代魚。背びれを波立たせるように泳ぐ80cmのアミア・カルバは噛み砕く力が強い暴れん坊。60cmのフロリダスポッテッド・ガーは繁殖力が旺盛、鋭い歯で魚を丸のみ。春はガーの繁殖期でメスに複数のオスが群がり流れの強い上流の産卵場所へ、オスが腹部を刺激し3mmの卵を3万個程を水草や岩に産卵。卵は毒をもち1週間後に孵化、稚魚は1cm、口の粘着物で水草にくっつき日に3〜5mmも成長、4日後にはプランクトンを捕食。
6/22(月)NHK総合3:27−4:15映像散歩(再)海底の花園・サンゴの美・沖縄・慶良間諸島
6/21(日)テレビ朝日18:30−19:00旅の香り山本陽子の琉球グルメ旅・幻の泡盛&夏の健康美食
山本陽子さんが琉球グルメ旅。まずは国際通りの泡盛専門店「千寿乃市場」で試飲、首里城近くの「瑞泉酒造」で製造見学と21年物の古酒を試飲、国際通り沿いの沖縄料理店「波照間」で利き酒セット(1,400円)、豚肉の塩漬けを炙ったスーチキー(500円)、そして生産量が少なく入手困難な波照間産の泡波(1,890円/45ml)、那覇市内の琉球料理乃「山本彩香」で豆腐よう、ミヌダル、ゴーヤー揚げ物、田芋、どぅるわかしー、ラフテーなど泡盛を使った料理。翌日、石垣島から高速船ニューはてるまで1時間(3,050円)、日本最南端の波照間島へ。波照間酒造所では20年前から海水を淡水化した水を使う事ですっきりした泡盛が人気、泡波の古酒で乾杯。家庭で美味しい氷を作るには、溶けやすくなる気泡を追い出すため、一度沸騰させた水で作るのが秘訣なのだとか。
6/21(日)BS日テレ13:00−13:54大海球紀行〜奇跡の半島!バハ・カリフォルニア(再)第2回・コルテス海の不思議な生きものたち
6/21(日)BSイレブン7:00−7:30大人の旅物語(再)沖縄・名護
慶佐次湾のヒルギ林(マングローブ)の中の遊歩道、アグーと沖縄料理「大家(うふやー)」、ナゴパイナップルパーク、カヌチャリゾートなど。
6/21(日)NHKハイビジョン5:00−6:00カリブ海・魅惑の大自然(再)ベリーズ
ベリーズのサンゴ礁や砂地の海中風景をBGMのみで紹介。イルカやウミガメ、ジュゴンも登場。
6/21(日)NHKハイビジョン4:40−4:50サンゴの海をゆく(再)沈没船が眠る海〜インド洋・モルディブ〜
6/21(日)NHK総合3:57−4:10神秘の西表島(再)〜太古から続く大自然〜
沖縄西表島は東京から2千km、東シナ海に浮かび、80%が太古から続く原生林に覆われた離島。亜熱帯の島で豊かな水源に恵まれ、希少な動植物の宝庫。特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシ、マングローブの根を住処にする幼魚、干潟のカニ、サンゴ礁の熱帯魚たち。
6/20(土)NHK衛星第218:00−18:45熱中時間・忙中"趣味"あり(再)水中ロボット熱中人、他
水中ロボット熱中歴6年という林正道さん(48才)は、無線操縦で本物そっくりに泳ぐシーラカンスロボットを製作、26個のモーターを内蔵し、体長1.2m、体重40kg。他にもスナメリ、シャチ、マンボウ、ハンマーヘッド、ウミガメなど20体以上を製作、泳ぎ方の再現にこだわり、マンタは後方宙返りまで。子供の頃から水中の動物たちを観察、ダイビングスクール経営などするも、数年前に大病で海に入れなくなってしまい、海岸清掃中に子供達にこのゴミでロボットが作れたら良いのにと言われ、独学で学び始めて熱中、仕事も辞めてアルバイト生活、愛知の実家に借りた工房で製作、内部は釣りの重りや布団綿など廃材を利用。喜ぶ顔を見るのが生きがいで、日本各地の子供たちに無報酬で見せて回る日々。
6/20(土)NHK衛星第23:45−4:00自然へのいざない干潟にオオトビハゼが跳ねる〜マレーシア西海岸〜
赤道のすぐ北で雨が豊富なマレーシア、マングローブの先には長さ200km、幅2kmにも及ぶ干潟が広がり、引き潮になると姿を現す様々な生き物たち。泥の中の有機物を食べて浄化してくれるオサガニの仲間、ムツゴロウの仲間。強靭な胸ビレで泥の上を歩くオオトビハゼ、腹が広くて埋もれず、視野の広い大きく飛び出した眼で安全確保、エサのカニを見つけると泥の上を忍び寄って口で捕獲、水溜りに戻って食事。潮が満ちてくると、泳ぎの苦手なトビハゼの仲間はあわただしく陸地を目指し、空気呼吸をするオオトビハゼは流木にしがみつき。引き潮時にオスが泥を口で掘って1mもの深さに作った巣穴にメスを誘導、気に入ってもらえると無事に産卵。
6/19(金)NHK総合19:30−20:45SAVE THE FUTURE 難問解決!ご近所の底力スペシャル 注目あなたの一歩が未来を創る
千葉市仁戸名地区では3ヵ月の調査でも絶滅危ぐ種のメダカが見つからず、ようやく20年前から飼育されてる方から分けて貰い復活作戦。しかし田んぼと小川が切り離され放流できる環境はなく、3年がかりで土地を市から借りて、住民が集まりビオトープを作り皆で育てたメダカを放流。静岡県沼津市塩満地区ではアサガオの緑のカーテン作りなど様々なOC2削減に取り組むも活動が低迷、地元野菜を食べて輸送にかかるCO2を削減する新たな提案、玉葱1個で118g削減の計算、地産地消・野菜販売所マップを作成して活性化。山口県長門市向津具地区の海岸線では漂着ゴミが激増、調査すると台湾・中国・韓国から対馬海流と季節風に乗ってくるのが半分、全国の環境ボランティアに呼びかけ、市や漁最盛期の漁師の協力も取り付け、260人が集まりビーチクリーニング大作戦、4tトラック8台分を回収、地元特産品の弁当やお土産でもてなし、リピーターになってもらい炊き出し等に助成制度も利用し毎年開催が目標。東京都三宅島では噴火からの復興を目指し、島の自然や人に触れ合える体験型のモニターツアーを実施、漁や植林体験、雄大な自然に感銘。
6/19(金)NHKハイビジョン15:00−15:50ハイビジョン特集(再)日本人カメラマン野生に挑む・尾崎幸司・オーストラリア・沈船の怪魚を撮る
釣り好きが転じて水中カメラマンとなったという尾崎幸司さん(63才)。ダイビングを始めた昭和35年当時は消火器を改造して潜り、19才で水中撮影を開始、経験は1万本以上。2007年末に45日間、オーストラリアで撮影。バッセルトンで1997年にダイバー向けに沈められた112mの駆逐艦スワン号には、タナバタウオの仲間で鮮やかな青い斑点を持つ30cm程のブルーデビル。エスペランスで1991年に座礁した167mの貨物船サンコーハーベスト号には、ハタの仲間で40cm程、ザクロの様な赤に黄色い模様のハーレクインフィッシュ。タウンズビルで1911年にサイクロンで122名を乗せたまま沈んだ109mの大型客船ヨンガラ号は、共同墓地の意味合いからも中には入れず、100年近い年月で船体はソフトコーラルなどに覆われ生命も集約。ユメウメイロ、オニカマス、バリアーリーフアネモネフィッシュ、メガネモチノウオの群れ、ケショウフグ、1mのヤイトハタ、3mのオオテンジクザメ、タイマイ、2mのマダラエイ、潮の当たる舳先でプランクトンに集まる小魚を襲うホシカイワリやロウニアジ、そして人を襲う事もあるというハタの仲間の2.5mのタマカイなど。
6/19(金)NHKハイビジョン11:50−12:00サンゴの海をゆく(再)サンゴ礁の恵み〜カリブ海・ベリーズ〜
カリブ海に面したベリーズ、長さ300kmのサンゴ礁、人々にも大きな恩恵をもたらせてくれる。スクーバ漁は禁止され、昔ながらの素潜り漁でイセエビ、コンクと呼ばれるピンクガイ。密林に残るマヤ文明の遺跡、ラマナイ遺跡のジャガー神殿などはサンゴ礁の石灰岩で築かれたもの。
6/18(木)NHK衛星第24:45−5:00自然へのいざないオオダコのすむ神秘の海〜カナダ太平洋沿岸〜
カナダ・バンクーバー島に太平洋の荒波から守られて穏やかなジョージア海峡は、生き物にとって暮らしやすい場所。水深20mの岩穴で産卵するミズダコは体長2.5m、体重20kg、最大記録は272kg。トドやアザラシが天敵で、体表の突起や色を変えて擬態。吸盤で岩をしっかり掴み8本の足で歩いて移動、漏斗から勢いよく水を噴出して体を平らにして腕を広げて滑空。11月は水温11℃、巣穴の天井にぶら下がる卵の房は4〜5cmで数百個、2週間で5万個を産んで、メスが石で壁を作り体で隠し、新鮮な海水を卵を送り世話。半年後、次々と1cm程の子ダコが誕生、プランクトンが豊富な海面へと旅立ち。
6/18(木)NHK衛星第21:40−2:10知られざる野生(再)キンメモドキ・サンゴ礁を生き抜く大集団
オーストラリア西海岸のニンガルーリーフで小魚が集まる不思議な場所。水深20mのサンゴ礁の複雑な地形の渓谷に出来た狭い通路に、数百万匹の単位で大終結したキンメモドキ。大型魚から逃げ隠れできる無数の横穴や窪みがあるのと、マングローブからの養分で多量に発生するプランクトンを夜になると食べに行けるため。サイクロン発生時でもうねりは少なく、カイワリなど大型魚の襲撃には見事な群れのダンス、岩肌表面近くを移動することでで回避。しかし岩肌近くを泳げるヒメジと、上で待つカイワリが協力して狩りをされるとお手上げ。
6/17(水)NHK衛星第213:00−14:30映画「老人と海」1958年・アメリカ(字幕)
6/17(水)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)志摩の海
養殖用の真珠いかだ、アコヤ貝への核の埋め込み、海女さんのサザエやアワビの素潜り漁、海女小屋、サーファーの集まる国府の浜など。
6/16(火)NHK総合22:00−22:50プロフェッショナル・仕事の流儀 注目沈黙の海で、生命を撮る・水中写真家・中村征夫
43年間で3万時間を潜り、日本を代表する水中写真家の中村征夫さん(63才)。3月下旬に佐渡島で海藻の森を撮影、晴れを待つこと2日、しかに時化で断念。常に海にお邪魔するという心構え、息をこらえじっと待って徐々に近づきゆっくりレンズを向けて海の命と向き合うのが流儀、海の汚染など社会的テーマにも取り組み、海の報道家とも。4月は2年ぶりの慶良間諸島で、地元ダイバーがオニヒトデ退治をして守られたサンゴ、一方無残な状態になってしまった中に息づく小さなサンゴ。東京湾を撮り続けるのは生命の輝き、たくましさを知って欲しいから。31才で独立、資金はなく当時死の海と呼ばれた近場の東京湾に潜り、卵を抱えた母ガニに衝撃を受け、卒業写真などで食いつなぎながら撮り続けること10年、出版した「全・東京湾」で受賞。慢性的な腰痛、冷えからの耳鳴りなど10日毎に鍼灸院へ通う日々。5月に東京湾でのコウイカの交接の瞬間を狙うも、20年越しの念願はまた来年に持ち越し。
6/16(火)NHKハイビジョン11:45−11:55美しき水の星・地球(再)サンゴ礁の海
周囲を世界有数のサンゴ礁に囲まれた30余りの島々からなるケラマ諸島。ウメイロモドキ、ケラマハナダイ、トゲチョウチョウウオ、ハタタテハゼ、キホシスズメダイ、コブシメ、クマノミ、アザハタなど900種以上もの魚。そして魚たちの住処や繁殖の場を提供し、体内に共生する褐虫藻が栄養をもたらし、森のような役割を果たすサンゴ礁。
6/16(火)NHK総合2:30−3:25NHKスペシャル(再)サンゴの悲鳴が聞こえるよ
全校生20名の石垣市立富野小中学校では、すぐ前の浜でコーラルウォッチを実施。マイサンゴを決めて観察し、水温を計ったり、カードの色見本で白化具合を2週間ごとに確認。昨年は高水温が1週間以上続き30%以上のサンゴが死滅、今年はオニヒトデを見る頻度が去年の7倍。このまま地球温暖化が進むと2050年代には世界の海のサンゴが死滅してしまうという予測も。オーストラリアのグレートバリアリーフでは洪水後にさとうきび畑から流出した栄養を元にオニヒトデが大増殖している事が判明。石垣では月桃による土止めのグリーンベルト化も進まず、赤土流出は止まらず。1998年の大白化で9割のサンゴが被害を受け侵食による国土損失の危機にあるモルディブではサンゴ移植に取組。石垣でも東京海洋大学の岡本准教授が、外海で水温上昇の影響を受けにくく産卵した卵が石西礁湖全体に広がる事を期待して、南リーフに移植。
6/15(月)NHK衛星第215:00−15:30新日本紀行ふたたび〜NHKアーカイブス〜(再)大海原に森豊か〜東京・小笠原〜
6/15(月)NHKハイビジョン11:45−11:55美しき水の星・地球(再)魚群わきたつ海
カナダ・ジョンストン海峡は幅4km、長さ60km、たくさんの生き物が集まる有名な漁場。海藻が豊富でエサにするウニも豊富、数千のイソギンチャクの大集団、視界が遮られる程のクラゲの大群。北の海では生き物の種類は多くないものの、大きな群れが見られるのが特徴。体長2mのカマイルカは数百の群れで移動。渦巻く雲のようなニシンの大群。深海からの栄養豊富な湧昇流の流れが膨大なプランクトンを育み生態系を支えます。アラスカでは体長14mもの巨大なザトウクジラが、赤道での子育てを終えて4千kmの旅をして訪れ、ニシンの大群を泡で囲んで海面へ追いやり一網打尽に丸呑みする、群れでの狩りを行います。
6/15(月)NHKハイビジョン10:55−11:00山川草木宮崎・日南海岸・奇岩の海
宮崎の日南海岸、鬼の洗濯岩と呼ばれる岩をはじめとして、さまざまな奇妙な岩をBGMにのせて紹介。
6/15(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)アマモゆれる海
房総半島の南端、館山の遠浅の海には、アマモの大草原が広がります。クダヤガラ、ドチザメの子供などの隠れ家となり、ボラは葉についた藻を食べ、夜にはカミナリイカが小魚を捕食する狩りの場、産卵の場にも。そして光合成によって酸素を作り出し、5月に白い米粒のような花をつけ、7月には枯れてプランクトンの栄養源となり、生き物たちにとって住みよい環境を作り出しています。
6/15(月)NHK総合4:15−4:30さわやか自然百景(再)沖縄・久米島
6/15(月)NHK衛星第13:10−3:40知られざる野生(再)イッカク・北極海のユニコーン
6/14(日)日本テレビ19:00−19:58ザ!鉄腕!DASH!! 注目DASH海岸に魚が!干潟に来た新生物発見、他
東京湾の横浜の工業地帯で干潟を作り始めて2カ月。20cm四方の枠で深さ15cmの生物個体を調べるコドラートでは巻貝のアラムシロを発見、干潟の海側に推定250匹が生息。春の大潮で普段は現れない海底を調べてみると、岩肌には紅藻類、石を裏返すとケフサイソガニ、サザエより美味しいというアカニシ、タテジマイソギンチャクも。横浜市で唯一、500mの自然海岸が残る野島干潟に行くと、ドロがモンブランのようになっているのはタマシキゴカイの排泄、穴の中にはヤドカリの仲間のニホンスナモグリ、ドロを下まで掘って有機物を食べてきれいにしてくれる貴重な存在。藻場には生物のゆりかごとなるアマモ、甲殻類のワレカラ、シロメバル、ギンポ、アミメハギ、アマモに擬態するウミナメクジ、クサフグなど13種以上の生物を確認。水温が上がるとプランクトンも増え、DASH海岸にもついにハゼの仲間のチチブ、ボラの稚魚など魚が登場、定着してくれるかはこれからの勝負。海底のドロを掘り返して酸素を送り込み、微生物に有機物の分解を促進させる曝気作業も。
6/14(日)NHK総合10:05−11:30地球発!ぐるっと日本・ふるさと発スペシャル瀬戸内・いのちのうみ〜里海は守れるか〜広島・岡山・山口
かつては豊穣と呼ばれた瀬戸内海も開発の影響で様々な異変が発生。遠浅の海には藻場が広がり、小魚たちの住処となり海のゆりかごに。養殖のカキ筏も小魚が集まるゆりかご。小さな鯛は逃がすなど節度を持って資源を守る漁、人が関わる事で豊かな海、里海を形成。しかし天然のフィルターの役目を持つ干潟が埋め立てられ、瀬戸内海の60%が人工護岸となり、ここ数年は直接流出するドロが海底に堆積、発生する硫化水素で生物は死滅、アサリは1/100に。海砂採取で砂地もなくなり、住処とするイカナゴが1/10に激減、これを餌とする魚も半減。僅かに残った干潟に流れ込むドロは手入れされなくなった山林と判明、漁師が植林を始めて地域住民も巻き込み固まった干潟を耕す事9年、藻場やアサリが徐々に復活した成功例も。
6/14(日)NHK総合7:45−8:00さわやか自然百景(再)沖縄・久米島
6/14(日)BSイレブン7:00−7:30大人の旅物語(再)沖縄・国頭
昔ながらの家並みの大宜味村津波集落、海辺の「ガーデンCafeメリ」のワッフルとアイスのサンデー、大宜味村立芭蕉布会館、JALプライベートリゾート・オクマなど。
6/14(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)誕生の謎〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
全長2,000kmと世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。年間降水量6,000mm、熱帯雨林のディンツリー国立公園、落ち葉から流れ出た栄養分がサンゴ礁を養い、リーフが森を守り、海と陸の切っても切れない命の循環。深海からの栄養分も併せ、広大な年月をかけてリーフを形成。
6/13(土)NHK総合11:25−11:54新日本紀行ふたたび〜NHKアーカイブス〜大海原に森豊か〜東京・小笠原〜
東京から南へ1,000km、25時間半の船旅、年1.5万人が訪れ、大小30の島からなる小笠原諸島。ザトウクジラやマッコウクジラが間近で見られ、ミナミハンドウイルカとドルフィンスイム。東京都認定ガイドの案内で、外来植物を持ち込まないよう靴底を洗って上陸する南島、半化石のヒロベソカタマイマイ。鳥は150種、魚は1,000種、固有種も豊富。2千人が暮らす父島、戦後アメリカの統治下にあった歴史。母島の、巨大なシダのマルハチ、天然記念物の透き通ったオガサワラオカモノアラガイ、グリーンペペと呼ばれ発光するヤコウダケなど固有種が豊富、しかしカツオを燻すために移植された外来種のアカギが大繁殖して駆除も進まず問題、絶滅が危惧される固有在来種を育てて移植する地道な取り組み。4月はアオウミガメ漁、現在漁師は1名で息子さんに継承中、7mのモリで海面から潜る所を捕獲、母島では年80頭が許可、今年39頭がメスで産卵後に放流、稚ガメも放流。
6/13(土)NHK総合10:05−11:25NHKアーカイブス1998年制作・沖縄・大サンゴ礁に潜る、他
山の手線の内側に相当する面積の「八重干瀬(やえびし)」には400種ものサンゴが群生し、世界でも類を見ない種類の多さを誇ります。100以上あるリーフにはそれぞれ名前があり、漁師の海人(うみんちゅ)たちは全てを覚え、迷路のような干瀬の中でも迷いません。コブシメ・サンゴの産卵、ジュゴン、スク漁などを紹介。ちなみに、サンゴから出てる粘液は、共生藻が作りだした有機物を排出した物で、魚たちの餌にもなってるそうです。
6/13(土)NHKハイビジョン8:45−9:00さわやか自然百景 注目沖縄・久米島
沖縄本島の西に100km、周囲48km、平均気温22℃、黒潮の影響で一年中温暖な亜熱帯の久米島。バナナの蜜を吸うリュウキュウメジロ、渡り鳥のヤツガシラ。火山島で海岸線には亀の甲羅のような柱状節理。海にはサンゴ礁が発達。島の東5km沖合には、サンゴ礁で囲われた広大な砂州、サンゴの欠片や貝殻が長年に渡り堆積した全長7kmのはての浜、遠浅の海で小魚を狙うコアジサシやクロサギ。島北側には標高310mと島で一番高い宇江城(うえぐすく)岳、ふもとの森にはスダジイなど、ブロッコリーを並べたような常緑照葉樹林。クワズイモ、日本最大のシダ植物のヒカゲヘゴ、オキナワキノボリトカゲ、天然記念物のリュウキュウカマガメ、多くの生き物を支える白瀬川、発光しながら集団産卵する固有種のクメジマボタル。
6/13(土)テレビ朝日8:00−9:30朝だ!生です旅サラダ 注目ほしのあき・世界遺産の島・屋久島を満喫!、他
ほしのあきさんが世界自然遺産の島、屋久島へ。タクシーで西部林道を移動中にヤクザルの親子。宿泊はウミガメ産卵で有名な永田いなか浜を望める民宿・屋久の子の家。宿のご主人の案内で、神々への断りである前触れをしてから山道へ、川を渡る時も挨拶、花崗岩の上を素足で歩き、横河(よっご)渓谷、大川(おおこ)の滝。クマタケラン(まきの葉)を敷いてヨモギ団子を蒸して、サルトリイバラ(かからんの葉)で包んだ伝統のかからん団子作り体験。海岸の岩場に作られた湯泊(ゆどまり)温泉。夜はウミガメ観察会へ、まずレクチャーを受け、産卵が始まった事を聞いていなか浜へ、明かりを嫌うため暗がりの中、産卵の様子を間近で観察。産卵後に踏み固めて砂を被せて産卵跡を隠し、別な所へ産んだ様なカモフラージュをして海へ。翌日はネイチャーガイドの案内でヤクスギランドの山歩き、スギの幼樹、推定樹齢2,600年の母子杉、癒しの森の静寂の中で聞く様々な生命の音。
6/13(土)BS−TBS3:00−5:00海底楽園(再)環境映像
6/12(金)テレビ東京21:00−21:54所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!マグロ丸ごと100%食べ尽くせ!、奇跡の海・相模湾・新種&幻の深海魚を捕獲!、他
頭やヒレなどを含めマグロ一本100%食べ尽くしを目指し三崎港の鮪問屋へ、背と腹のヒレの付け根は網で塩焼き、目玉の奥の筋肉のえら身はユッケ、尾とヒレはから揚げ、最後の頭は巨大圧力鍋で煮込んでポン酢で、頭と顎の骨からダシを取ってラーメンにし、ほぼ完食。また数多くの新種生物が発見されている相模湾へ。東京大学三崎臨海実験所の学芸員と福浦港から出港して深海1,000mでの一本釣りではアブラボウズ、ユメザメ、タラの仲間のイバラヒゲ、高級魚のアコウダイ、年に数匹しか釣れないベニアコウまで。実験所前の磯では新種認定に向けて調査中のタマカイメンの仲間。海中には50種のウミウシ、クマノミやツノダシなどの熱帯魚。
6/12(金)NHK衛星第212:45−12:55サンゴの海をゆく(再)マンタと出会う〜インド洋・モルディブ〜
6/11(木)NHK教育19:00−19:40地球ドラマチック 注目神秘のアイス・ガーデン〜南極・潜水プロジェクト〜
1997年から南極の海を撮り続けている水中カメラマン、ノーバート(ノーブ)・ウーさん。今回チームで、全米科学財団の南極観測に招かれハイビジョン撮影、5時間の飛行で基地近くの氷上に着陸、サバイバル講習など1週間の準備後に出発。雪上車でエントリー穴の上に建つダイビング小屋へ、唇以外は完全に覆われたドライスーツで潜水、水温−2℃、潜水は40分が限界。400m先まで見えるような透き通った海水、海底に花が咲いたようないかり氷、電子音のような泣き声を発するウェッデルアザラシ、寒い海では新陳代謝が落ちるため生物は巨大化して長生き、水中プランクトンが少なく共食いもする貪欲さ。呼吸穴が付近には1つしかなく必ず戻ってくるため、水中に沈めた観察室からと、水中カメラを付けてアザラシの生態調査、泡で氷の隙間に隠れた魚を追い出して捕食、子育ての様子など貴重な映像。岩から溶け込んだ淡水が海中で凍り、まるで滝のようになった幻想的な風景。流れ出す氷山の海中は、岩に座礁した難破船のよう、下の海底をえぐり絶えず掻き回すことで多くの生物が生存可能に。海洋学者が減圧症にかかってしまい、高気圧治療室に入る事態も。砕氷船の作る水路を利用するミンククジラ。夏は海に浮かぶ氷の面積が1/7に減少、撮影期間も残りわずか、氷が割れた水路を利用してアザラシを食べにくるシャチたち。
6/11(木)放送大学16:45−17:30生物集団と地球環境('07)(再)第10回・海洋域の生物
植物が生きられる光の強さ、真光層は透明な海で百数十m、濁った海では数十m。中緯度の海水温は、水深500mまでの混合層では十数℃から二十数℃、水深2,000mまでの永久水温躍層では季節変動はなく水深によって下がり、それ以下の深水層は約0℃。栄養塩類の鉛直分布では、窒素も燐酸も表層では生物に使われ少量。湧昇流の起きるのは僅か0.4%程度。
6/11(木)BS−TBS3:00−5:00海の唄(再)環境映像
6/10(水)フジテレビ5:25−8:00めざましテレビココ調・海岸の大量漂着ゴミ・その発生源とは?、他
今年3月、漂流・漂着ゴミ対策重点海岸に指定されたのは13県25海岸、最も多かったのは山形県遊佐町で、ドラム缶、冷蔵庫の扉、車のタイヤ、スキーの板、注射器まで。波に砕かれミクロ化したゴミをプランクトンが食べ、やがて人間の口に入る心配も。番組で165個のゴミを調べると日本のは101個、64個はロシア語やハングル文字や中国語の書かれた外国や国籍不明、しかし基本的に撤去は地元の県や市町村の負担。日本海は対馬海流が北上するため、九州では韓国や中国のゴミが目立ち、東北は国内ゴミが多く、最上川など大きな川から大雨や台風でゴミが流出。実際、最上川を調べると河川敷はかなり上流までゴミだらけ、その多くが家庭ゴミなのが現状。
6/10(水)NHK衛星第13:40−3:50オセアニア自然紀行神秘の赤い海・オーストラリア・タスマニア島
6/9(火)NHK衛星第13:40−3:50オセアニア自然紀行(再)白砂の島をつくった巨大魚・カンムリブダイ〜オーストラリア北西海岸〜
オーストラリア北西部のクラークリーフは幅200m、長さ2kmの白い砂だけの島。体長1mにもなるカンムリブダイがオウムのような口ばしでサンゴをかじり、表面の藻などを食べた後、決まった場所に排出される大量の糞が堆積したもの。一口はスプーン1/4、1日に4千回もかじり、年に5tもの砂を作り出す計算、50m四方に30匹以上の群れが生息。サメなどに襲われると糞で幕を張って逃げる事も。サンゴを破壊しているように見えても、サンゴは生きたサンゴの上には育たず、サンゴの成長の一役を担っている一面も。
6/8(月)TBSテレビ23:30−23:55飛び出せ!科学くん東京湾で高級魚つかみ取り・お魚バカ★ツアーズ
東京湾木更津で高級魚がザクザクとれるスポットとは、江戸時代から続く伝統漁法の簀立て(すだて)漁。遠浅の浅瀬に上から見るとスペード型の網を張り、障害物にぶつかると沖に逃げようとする習性を利用して網の奥に追い込むもので、週末の人気観光スポットに。ココリコ田中さん、中川翔子さん、自称お魚博士のバナナマン日村さんが入ると、マダイ、ウナギ、コウイカ、アナゴ、ヒラメ、スズキ、ギンポなど、網や素手でも取りたい放題。中には危険なダツやアカエイ、トゲのような胸ビレで立つカワハギの仲間のギマなども。1時間で12種70匹、約5万円分をゲット、完全に潮の引いたその場でスズキの洗い、アナゴの天ぷら、鯛茶漬けなどに。
6/8(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道(終)(再)〜春の四国・くろしお海道をゆく〜
6/8(月)NHKハイビジョン10:55−11:00世界自然遺産・知床豊かな海のふしぎ
2月、流氷で覆われる知床の海。一見静寂に見える世界で海の中は氷点下1度、しかし意外に多くの生き物たち。15cmで虹色に輝く繊毛で泳ぐフウセンクラゲ、傘の直径が30cm程のキタユウレイクラゲ、色鮮やかに岩壁を覆うイソギンチャク、流氷の天使クリオネ、水深300mにはホッケの群れ。これほどに豊かなのは、森林地帯を流れる4千kmのアムール川からの栄養豊富な豊かな水をオホーツク海にもたらすのと、流氷ができる際に凍るのは真水だけで塩分などのモヤが沈み込み海底の養分を舞い上がらせるため。
6/8(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)豊穣の水辺・マングローブ林
6/7(日)テレビ朝日23:15−23:45素敵な宇宙船地球号日本こころの百景・其の三・琵琶湖水物語
15種の固有魚が棲む貴重な湖、琵琶湖。西岸に注ぐ針江大川を遡った針江集落の家々の中には、湧き水である生水(しょうず)を蓄える丸い壷池、ここから溢れる水でコイなどを飼う生け簀の川端(かばた)。西岸の山々の伏流水が200年かけて湧き出た水で、107軒の川端から日に3,500t、集落に張り巡らされた水路から針江大川へ。水温は年平均13℃、炊事や洗顔などに使われ、残飯は飼っているコイや、入り込んでくるサワガニ、アブラハヤ、タナゴ類、セタシジミなどのエサとなって清潔、水路の水草も浄化に役立つ昔ながらのエコシステム。年数回、住民総出で土砂や余分な草を刈る大掃除。これが注目され、海外からも年7千人が川端見学に。
6/7(日)日本テレビ19:58−20:54世界の果てまでイッテQ!珍獣ハンターイモト・アフリカツアー猛獣SP海中の死闘…巨大人食いザメ対決、他
珍獣ハンターのイモトさんがアフリカでホホジロザメリポート。ボートで3時間移動、オットセイが多く生息するエサ場で、薄めた魚の血を撒き、オットセイの形をした疑似餌を浮かべて引っ張ると早速4m級のが登場、ロープに括った魚のエサで引きつけ、いざゲージの中へ。フード付きのウエットスーツ、フルフェイスマスクのフーカー潜水でリポート。週に1度生え替わる予備も含めて約250本の歯、保護のため黒眼をひっくり返し白眼になると戦闘モード、ゲージに突っ込む勢いの大迫力。非常に敏感な鼻先のセンサーであるロレンチーニ瓶に触れられるとパニック状態になり、簡単にひっくり返すことも可能。
6/7(日)BSジャパン19:30−20:30チャンピオンズ(再)おいしいサメ料理を作れ!
6/7(日)NHK総合19:30−20:00ダーウィンが来た!生きもの新伝説巨大ワニ・大海原に進出!?
オーストラリア北部のカカドゥ国立公園周辺でここ数年、川にいるはずのイリエワニが海で度々発見され、ダイバーが襲われる事故も発生。寿命70年、死ぬまで成長して最大6m、8万頭が生息する川の王者。縄張り意識が強く殆ど移動しないと思われていたのが、発信機調査でボラの産卵期を狙い十数kmも移動している事や、時には100km沖合まで移動している事が判明。海で見られるのは若いオスで、一時の皮目当ての乱獲で数が激減して川だけで暮らせるようになったのが、保護後に数が戻り、縄張り争いに敗れて新たな場所を求めて移動しているため。
6/7(日)日本テレビ19:00−19:58ザ!鉄腕!DASH!! 注目DASH海岸にアサリ・低気圧風に乗って来る、他
海洋環境専門家の木村尚さんの指導で、東京湾に干潟再生企画で1ヵ月半。東京湾の海流は基本的に時計回りで、横浜のDASH海岸にも様々なゴミが漂着。比重が重く風の影響を受けないオレンジを浮かべて確かめると、干潟の浅瀬で流れが強くなっている事は明らか、プランクトンネットで調べるとアサリやゴカイの幼生はまだ。砂止めの柵に汚染に強いタマキビガイが付き、低気圧による吸上げ効果でついに二枚貝の幼生が到着。うまく定着すれば2カ月で5mmに成長。そして大潮の夜、バチ抜けと呼ばれる産卵遊泳でゴカイが干潟に泳ぎ着き。
6/7(日)日本テレビ18:00−18:55真相報道バンキシャ!「砂浜が消えた…」"楽園"に何が?20年後"消滅の危機"も…、他
海洋ジャーナリストの永田雅一さんがパラオで地球温暖化の影響をリポート。砂浜に転がる枯れ木は、高潮の度に砂が削られ1m以上の高さの砂が浜から消滅し、枯れてしまったもの。有名なハネムーンビーチの象徴だった3本のヤシの木も枯れてしまい、過去に撮影された写真と比べてみても各島の砂浜の減少は明らか。地球温暖化でこの100年で地球全体の平均気温は0.6℃、海面は17cm上昇。海底のサンゴも温暖化の影響でここ10年で3割が消えつあり、今は見る影もない状態。主食のタロイモ畑にも海水が入り込み深刻な被害。
6/7(日)NHK総合16:05−17:00立体生中継・地球LIVE・総集編・森と海の危機若田宇宙飛行士と対話
6/7(日)NHKハイビジョン16:00−16:27知られざる野生(再)マンタ・海の悪魔
タヒチでかつて船乗りから海の悪魔と呼ばれて恐れられていたマンタ。周囲40kmのボラボラ島、リーフで囲われたラグーンは外洋性の天敵も少ない楽園、ここに現れるマンタは穏やかな性格、幅4mにもなる胸ビレ、研究者は体の模様で個体識別。頭の突起は泳ぐ時にバランスを取ったり食事に使うもの。時には水深180mにも潜り泳ぎが得意。メスの後に連なり交尾を狙うオスたち、胸ビレに噛みつき沈まないよう必死に水を掻き交尾、通常1匹を体内で1年育て出産。岩場ではホンソメワケベラなどが寄生虫や古い皮膚をクリーニング、フンの未消化物はコバンザメや小魚たちの餌に。コバンザメは肛門から腸に出入りも。体のほぼ前半分を占める大きな口とエラでプランクトンを濾し取り、日に体重10%、70kgも捕食。水を吸い込む事が出来ないため呼吸のために生涯泳ぎ続け、追跡調査では一晩に15kmも泳ぎ続け。
6/7(日)NHK衛星第14:40−4:50サンゴの海をゆく(再)マンタと出会う〜インド洋・モルディブ〜
6/7(日)テレビ朝日1:50−2:45ドスペ2・映画「真夏のオリオン」公開記念・特別編日本の最新鋭潜水艦に独占潜入!
アメリカ駆逐艦と日本潜水艦の激しい戦いをえがいた映画「真夏のオリオン」で機関長を演じた吉田栄作さんが、広島県呉市の第一潜水隊群司令部、潜水艦教育訓練隊を訪れ、実物の最新鋭の潜水艦「くろしお」へ。全長82m、幅8.9m、乗員70名。発令所の右側が攻撃、左が運動をつかさどり、生活のリズムを作るため夜は赤灯に変え、潜望鏡は必要に応じて準備。4畳の館長室の壁には計器類、一般の乗組員は3段ベッド。意外と広いシャワー室、温水洗浄付きトイレ、しかし洗面所には「真水の一滴は血の一滴」の張り紙も。食事は牛乳でまろやか仕上げのサフランカレーが人気メニュー、士官室の艦長席は上官が来ても不変で艦長の存在は絶対的、艦長を父親とする乗組員の絆が重要。機械室では吉田さんがエンジン始動のレバー投入、機関士が聴診棒を使って1つずつ調子を確認、最新技術の中でも人の力が肝心。訓練施設では最大斜度30度の潜航体験、艦橋シミュレーター、浸水を止める最も過酷な訓練の体験も。
6/6(土)BS−TBS19:00−19:30THE世界遺産(再)密林にひそむ水中鍾乳洞・シアンカアン(メキシコ)
メキシコはユカタン半島の東海岸に広がる53万haの生物圏保護区、シアンカアン。カルスト地形で川はなく、地下に無数の洞窟が広がり、神秘の泉のセノーテが入口に。15年洞窟に潜っている水中カメラマンのアルベルト・フリシオーネさん、講習を受けた3人以上で潜り、ロープを伸ばしながら奥へ。澄んだ水の中、果てしなく続く海底鍾乳洞。そして水深30mにたなびく雲のような層、ダイバーが吸い込まれるように消えてく様子はまさに神秘的、上の淡水と下の海水の境目で原因は不明。
6/6(土)NHKハイビジョン17:20−17:30サンゴの海をゆく(再)豊かなサンゴ礁を守れ〜カリブ海・ベリーズ〜
世界遺産に登録された長さ300kmの貴重なサンゴ礁、地球上で最も多様な生き物が暮らしていける場所で、二酸化炭素を熱帯雨林以上に吸収し地球の気候安定にも大きな役割。しかし近年、世界中のサンゴ礁に異変が起き、カリブ海固有のサンゴ、エルクホーンコーラルも絶滅の危機に。下水に含まれるセラチア菌による感染が大きな原因で、ここ20年で98%が死滅。他にも1998年の大規模な白化現象、その後も温暖化による巨大ハリケーン頻発も拍車。僅かに生き残ったサンゴを移植する研究では、元気に成長する様子が見られ小さな実を結ぼうとしています。
6/6(土)放送大学16:45−17:30惑星地球の進化('07)(再)第9回・海洋環境と深海堆積物
遠洋性深海堆積物は、長時間の地球史を連続的に記録するもので、陸源砕屑物、生物源粒子、海底火山由来、熱水性沈殿物、酸化沈殿物などがあり、潜水艇、パイプを海底に錘で挿して泥を採集するピストンコアラ、深海掘削船などで採集調査。
6/6(土)BSジャパン16:00−17:08ディスカバリーアース 注目太平洋最大の無人島・ココ島の海底
中米コスタリカ本土から600km離れた無人島のココ島は24ha、自然保護のため船は2隻のみ、客の殆どはダイバーで1回14名で予約は1年以上先まで。冷たい海流の影響で海底は岩礁が広がりプランクトンが豊富、人を恐れないバンドウイルカ、ブルーアンドゴールド・スナッパー、臆病なマダラトビエイ、エサの小魚を求めて集まる3mを超える巨大なマダラエイ。ヒレナガカンパチ、チカメキントキ、ギンガメアジなど、海を覆い尽くすような様々な魚の群れ。豊富な雨が川となって植物プランクトンをもたらし豊かな生態系の基礎に。ナイトダイビングでは、岩礁を縫うように泳ぎまわるネムリブカの大群、隙間に眠る魚を激しく執拗に集団で狩り、毒を持つフグは素通り。洞窟の入口にはブリトー・グランド、バーバーフィッシュ、肉食の回遊魚のカッポレ、川のような流れの中、カスミアジ、オキアジ、キハダ、レザーバス、セイルフィン・グルーパー、ミゾレフグ、スポッテッド・シャープノーズ・パファー、クロハコフグ、ソロイモンガラ、ココ・バーナクル・ブレニー、パナマニアン・ジョーフィッシュ、スペックルド・モーレイ、ヤセアマダイ、ヒメゴンベ、ナメモンガラ、キングエンジェルフィッシュ、パシフィック・シーホース、ロジーリップド・バットフィッシュ、そしてアカシュモクザメの大群など。
6/6(土)NHK総合0:10−0:55トップランナー 注目フリーダイバー・篠宮龍三
今年4月にバハマで、フィンの力だけで潜るコンスタント・ウエイト・ウィズ・フィンで世界3位の105mの記録を出した篠宮龍三さん(32才)。コンスタントで100m潜れるのは世界でも僅か10人。水面で仰向けになって小さく吸い込みながら空気を溜め込み30秒以内にスタート、モノフィンで30m程潜ると自然落下、申請した水深に設置されたタグを取ると、ダッシュに近いフィンキックで浮上、一番危険な20mからセイフティーダイバーがサポート、浮上後30秒は水面から顔を出し誰にも触れなければ成功。潜降に1分40秒、浮上は1分30秒。ゴーグルは市販品で、眼球が飛び出さないよう水を入れるため、物が見えるよう特殊なレンズを自分で制作。フリーダイビングを始めて10年、憧れのジャック・マイヨール氏の記録と並び。トレーニングは午前中、朝食を摂らずにヨガから始め、筋トレはせずにプールで無駄のないゆったりとした泳ぎを追及。一番酸素を使うのは脳で、いかに無心でいられるかがポイント。息止めのスタティックでは7分25秒の日本記録、練習では8分7秒出すも緊張する試合では30秒〜1分マイナスが必要。4年前から沖縄・真栄田岬に活動拠点、海での練習は3人以上が基本、ロープを腕で潜ってウォーミングアップ、窒素酔いや減圧症のリスクもあり50m以上は日に1回のみ、試合に向けて1か月かけて徐々に調整。肺活量より肺の柔軟性が重要、闘争心は酸素を使い邪魔、少しの不調とか心の声を聞く事が重要。2004年にプロ宣言するも気負いが裏目にブラックアウトの連続、もう一度楽しむ事を振り返り、徐々に記録を更新。来年ワールドカップの沖縄開催に向けて調整中、現在の世界記録は120m、自己ベストは107m、より新しいアイデアが必要。
6/5(金)テレビ東京21:00−21:54所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!島ダス・沖縄最後の楽園!渡名喜島、他
那覇泊港からフェリーで2時間15分、周囲12.5km、人口約420人、赤瓦の古民家が並ぶ渡名喜島。カスミチョウチョウオやアカネハナゴイの群れ、海底洞窟にはカノコイセエビ、ハタンポ、シンデレラウミウシ、上を見上げると日本有数の大きさと青さのブルーホール。週3日は早朝に子供達らが集落のサンゴ砂の道を清掃。月2度の大潮の日はサンゴ礁の上を歩いて潮干狩りや釣り、シャコガイ、サザエ、ハリセンボンなど、取れた物は皆で分け合い。島で日に1匹釣れるかどうかの幻のカツオを求めてトローリングすると、腹に斑点のあるトロカツオことゴマソウダカツオ、漁獲はホンカツオの千分の1、3〜5倍の価値。島の名前の由来は島民が家族のようで戸無きから。
6/5(金)NHKハイビジョン10:50−11:00サンゴの海をゆく(再)世界最大のサンゴ礁〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
全長2,000km、35万km2と世界最大のサンゴ礁、オーストラリアのGBRは、1981年に世界自然遺産に登録。サンゴは350種と多様で、4mを超えるテーブルサンゴ、ノウサンゴ、エダサンゴなどの造礁サンゴ、水温18〜28℃が適温。サンゴの塔のボミー、巨大なものは高さ30mにも。サンゴの出す粘液がエサとなり、サンゴの間に小動物が暮らし、魚も1,400種と豊富。ミカドチョウチョウウオ、テングカワハギ、チョウチョウコショウダイ幼魚、ダスキーバタフライフィッシュ、モンガラカワハギ、ハナミノカサゴ、フタスジリュウキュウスズメダイ、スパインチーククラウンフィッシュ、バリアリーフアネモネフィッシュ、タイマイ、オオシャコガイなどを紹介。
6/4(木)テレビ東京19:57−20:54チャンピオンズ 注目おいしいサメ料理を作れ!
沖縄で年1億円もの漁業被害を出すイタチザメ(タイガーシャーク)、駆除してもヒレ以外は廃棄するしかなく、新しいサメ料理を開発、フードチェーン8社で品評会。漁は3日、多良間島から北に向かった水納島で、石垣で15年水揚げトップを誇る漁師の下地清栄さんは延縄漁で3m2匹、宮古のサメ仙人こと前泊清繁さんは延縄漁を切られてしまうも3km先に発見して4mを捕獲。石垣島に移動、イタリア料理の小坂直人さんは、腹身や肝やハツなどサメづくしのフッカチーズピザ、背肉ステーキと煮こごりをのせたピラフ。マグロ料理人の星裕司さんは、カマ肉とスパムとアボカドの串カツ、すじ肉の酢ザメ丼。品評会でも好評、東京進出も間近?
6/4(木)NHKハイビジョン16:30−17:20ハイビジョンふるさと発(再)映像記録・いのちの海岸〜鳥取・浦富の四季〜
鳥取の浦富海岸は15kmに渡るリアス式海岸で、四季を通じて水中撮影。春、生物達のゆりかごとなる一面の海藻の森、プランクトンによる春にごり、メバル稚魚、これを狙うアナハゼ、メリベウミウシの卵、海素麺と呼ばれるアメフラシの卵、海底で砂をまぶしてからサンゴに産卵するコウイカ。夏の夜、ライトに飛ぶトビウオをタモ網でキャッチ。豊かな秋、マアジやイワシ稚魚の群れ、回遊してきたハリセンボン、餌を狙うためなのか海底で集団立泳ぎするメバル、他の魚の寄生虫をクリーニングするホンソメワケベラ、黄色いヒゲで砂の中の餌を探すヒメジ、サビハゼにそっと近づき喰らいつく海のハンターことオニオコゼ、魚やサザエを貪欲に食べ岩壁に藤の花の様な卵「海藤花(かいとうげ)」を産卵して50日も守るマダコ。冬、プランクトンの粘液が強風で泡となる波の花、打ち上げられた海藻を干して肥料に。
6/4(木)NHKハイビジョン10:50−11:00サンゴの海をゆく(再)沈没船が眠る海〜インド洋・モルディブ〜
26の環礁と1,000を超える島からなるモルディブ。島民の多くはカツオなど漁業で暮らす人口3万人のアッドウ環礁、1942年に日本が侵略した様々な爪痕。水深30mの海底にはオイルタンカーのブリティッシュローヤルティ号、透明度10mの薄明かりの中、ライトに浮かび上がるスクリュー。船体には光を必要としない軟体サンゴの仲間が群生。船体は魚たちの絶好の住処となり、水深20m付近にはミドリイシ、スリバチサンゴなどの造礁サンゴ、魚の数と種類も豊富。
6/3(水)NHKハイビジョン16:40−16:50サンゴの海をゆく(再)誕生の謎〜オーストラリア・グレートバリアリーフ〜
6/3(水)NHKハイビジョン10:50−11:00サンゴの海をゆく(再)サンゴ礁・夜の神秘〜カリブ海・ベリーズ〜
石灰質の骨格を持つポリプの集合体であるサンゴ。夜の海底や岩やサンゴの隙間に眠る、ニザダイの仲間、ムナテンブダイの仲間。夜行性で動き出してくるサメハダオオヤドカリ、大型の肉食魚でエサの小魚を丸飲みするターポン、腕の間の膜で岩やサンゴごと包んでエビなどを捕らえるウデブトダコ。紫外線ライトを当てると、緑や赤や青白く浮かび上がる蛍光タンパク質を持つサンゴは、紫外線に弱い褐虫藻を守っていると推測。
6/3(水)NHK衛星第13:40−3:50オセアニア自然紀行(再)幻の白いクジラが来る入り江・オーストラリア南西部
6/2(火)NHKハイビジョン10:50−11:00サンゴの海をゆく(再)生命の楽園に潜る〜カリブ海・ベリーズ〜
300kmに渡るサンゴ礁が広がるベリーズの海。サンゴ礁の淵に潜ると70種のサンゴ、生物達の格好の住処となり、シロガネツバメウオ、スクールマスター、ホクロヤッコ、フェアリー・バスレットなど500種の魚達、ノコギリイッカクガニ、タイマイ。白い砂地は死んだサンゴの骨格が波などで細かく砕けたもので、穴を掘って巣にするアゴアマダイの仲間、口を伸ばして海藻を食べるピンクガイ、絶滅が危ぶまれているアメリカマナティー。
6/1(月)BS−TBS19:00−19:54発見!平成・海の細道(終) 注目〜春の四国・くろしお海道をゆく〜
中村宏治さんがキャンピングカーで春の四国を2週間の撮影旅。自宅の伊東から柏島まで900kmを移動して早々に水温19℃の海へ、海藻のカギケノリ、色とりどりなソフトコーラル、カゴカキダイ、シテンヤッコ、タキゲンロクダイ、シマウミスズメ、タテジマキンチャクダイ幼魚と成魚、メジナの群れ、ミギマキ、コブダイなど熱帯と温帯の生物がミックス。トコブシ漁解禁日で素潜り漁をする漁師。クマドリカエルアンコウ、キンチャクガニ、イナズマヒカリイシモチ、ホムラハゼ。5日目の朝、水温も1℃上がりお目当ての春の繁殖シーン、アオリイカの産卵、ウニの上のセブラガニの交尾、カワハギのメスが海底を掃除し争いに勝ったオスと産卵。室手(もろで)海岸ではオスのお腹に一瞬に卵の房を産み付けるイシヨウジのペア。高知県甲浦(かんのうら)港では水深7mの岩穴に集まりオスがメスに噛みついて産卵を促し岩穴の中にプラスティックのような殻で包まれた卵を産むシロボシテンジク。
6/1(月)NHKハイビジョン10:50−11:00サンゴの海をゆく(再)知られざる動物・サンゴ〜カリブ海・ベリーズ〜
中米ユカタン半島でカリブ海に面するベリーズの海には70種のサンゴが生息。種類としては多くはないものの、エルクホーンコーラルなど独自の進化を遂げた固有種が豊富。サンゴが地球に現れたのは5億年前、イソギンチャクに近い動物で、小さなポリプが集まったもので、多くは夜行性でプランクトンを捕食。それだけでは栄養は足りず、体内に共生させる褐虫藻からの養分をもらって大きく成長。世界遺産にも登録されたブルーホールは直径300m、深さ120m、横穴には鍾乳石があり、サンゴ礁の石灰岩が侵食されて天井が落ちて大きな穴が開き、やがて海に沈んだものと推測。
6/1(月)NHKハイビジョン5:00−5:30さわやかウインドー(再)初夏・銚子の海
マグロ漁、市場のセリ、磯遊び、灯台、イルカウオッチング、大漁旗作りなど。
6/1(月)NHK衛星第14:40−4:50美しき水の星・地球(再)いのちのゆりかご・水没林
6/1(月)NHK総合4:00−4:15映像散歩(再)海底の花園・サンゴの美・沖縄・慶良間諸島
6/1(月)NHK衛星第20:30−1:00知られざる野生(再)ブラジル・人と漁をするイルカ
ブラジルのラグーナで200年続く伝統漁とは、産卵に集まるボラを水路で待ち構え、ハンドウイルカと人間が協力して捕まえるもの。漁に参加するのは特定の20頭程のイルカたちで、イルカが波を打つように泳ぎ始めるのが開始の合図。浅瀬で一列に待ち構える漁師が投網で水面を叩いて位置を知らせると、イルカが深場からボラを追込み、日に10kg程の魚を食べるイルカにとって、網からこぼれたボラを捕らえるのは楽な事。安全な水路で子育てが行われ、子イルカに漁の方法が引き継がれていきます。

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