■ 2001年10月の放送

10/28(日)テレビ朝日23:00−23:30素敵な宇宙船地球号欲望の地中海・蓄養"トロ"の行方
1匹2千万円もの値が付くこともある高級魚のクロマグロはここ30年で1/4へと漁獲量が激減。地中海のジブラルタル海峡ではローマ時代から大規模なマグロ漁が行われてますが、高値で買い取る日本市場に出荷されるようになり、産卵後のクロマグロを生簀で太らす蓄養が行われ出荷量が調整されてるものの、減少に歯止めはかけられません。奄美・加計呂麻島ではクロマグロの養殖の試みがなされ、卵の採集、人工孵化には成功したものの、研究はまだまだ続いています。
10/28(日)TBSテレビ20:00−20:54どうぶつ奇想天外!さかなクン&東京湾、他
さかなクンこと宮澤正之さんが、江戸前の海を見に東京湾へ。市原市、海面に数百mの白い帯に見えるミズクラゲの大群。潜るとヘドロが積もる海底にもハゼ、シロギス、イシガレイ、イイダコ、タイワンガザミ、カワハギ稚魚、ヒメイカ、コウイカ、タイラギなどが生きています。海外からタンカーのバラスト水などでやってきたミドリガイ、イッカククモガニなども増加しています。問題はツメタガイに襲われたバカガイ(アオヤギ)が逃げる術は? 正解は足でジャンプして逃げるでした。
10/21(日)日本テレビ7:00−7:30所さんの目がテン!ホントに簡単?!デジタルカメラ
OLYMPUS協力でデジカメの仕組みを紹介。CCD(Charge Coupled Device)とは電荷結合素子で、フォトダイオードの集まり。印刷するなら、葉書なら130万、B5なら200万、A4なら400万画素が目安。撮影のコツとしては、フィルムよりピントの合う範囲が広いので、人物を撮るなら望遠側で背景をぼかしたり、シャッター半押しでシャッタータイムラグを低減できます。
10/20(土)テレビ東京18:30−19:00テクノ探偵団水量2千トン巨大水槽の謎・水族館
水槽側面から手を入れられるTEPCO銀座館のふれあい水槽は、水槽内の圧力を低くすることで水が溢れません。「アクアマリンふくしま」の巨大三角トンネル水槽は、黒潮と親潮の海を左右に一度に見られます。水量2千トンを支えるのはアクリル水槽。アクリルは高分子構造なので圧力や衝撃に強く、不純物が含まれないので光透過率は93%と透明度にも優れます。加工性にも優れ、色々な形に作れ、張り合わせることで厚くもできます。ただし傷が付き易く、貝殻を叩き付けるラッコの水槽には使えません。水質管理は、重力式濾過槽の砂でゴミを漉し取り、バクテリアが浄化しています。
10/17(水)NHK教育2:25−2:50伊豆大島(再)魚たちの楽園
クマノミ、ヤドカリ、スジコウイカ、イバラカンザシ、トウシマコケギンポ、オキノスジエビ、ウシエイ、ドチザメ、イセエビ、ゴンズイ幼魚、タツノオトシゴ、キンギョハナダイ、マツカサウオ、シラコダイ、ウミウチワ、ネンブツダイ、ウツボ、カンパチ、セミホウボウ、メゴチ、イトフエフキダイ、アメフラシ、タカノハダイ、ミギマキ、ウミトサカ、キンメモドキ、テングダイ等を紹介。
10/16(火)NHK教育2:25−2:50伊豆大島(再)海中散歩
タカベ、シラコダイ、コガネスズメダイ幼・成魚、ネンブツダイ、キンメモドキ、テングダイ、ゴンズイ、サンゴイソギンチャクとクマノミ、スズメダイ、イバラカンザシ、ソラスズメダイ、オオシロアナゴ、シマウミスズメ、ドチザメ、ノコギリヨウジ、キンギョハナダイ、ハマフエフキ、カゴカキダイ、アオサハギ、ニジギンポ、トラウツボ等を紹介。
10/14(日)TBSテレビ20:00−20:54どうぶつ奇想天外!サメ・知られざる驚異の能力、他
海のギャング・ホホジロザメは目こそ最大の武器で、水面から頭を出して様子を伺う「スパイホップ」で獲物を見つけます。夜のハンター・シロワニは、夜になると光に敏感な網膜で、僅かな星明りでも獲物を確実に捕らえます。北極海のモンスター・ニシオンデンザメは、エビやカニに眼球を食べられてしまい視力はないものの嗅覚に優れ、深海に落ちてくる獲物を嗅ぎ付けます。南海の知恵者・オグロメジロザメは、イワシの大群を優れた聴覚で聞きつけ、側線で動きを感知し集団で水面に追い込んで捕らえます。アカシュモクザメは海中の微弱な電気を検知し獲物を見逃さず、頭の中の磁石で集団で集まります。
10/14(日)NHK衛星第19:40−9:50世界水中紀行(再)モルディブ Part9
マダラトビエイ、ボラ、サドルバック・バタフライフィッシュ、ヨスジフエダイ、ムスジコショウダイ、クマザサハナムロ、ツバメウオ、イソマグロ、ノコギリダイ、コラーレ・バタフライフィッシュ、インディアンバーナーフィッシュ、ホソフエダイ等を紹介。
10/1(月)テレビ朝日0:50−0:55海ごころ(終) Mind of Ocean 注目光のなかへ…
深海に棲むタナベシャチブリ。「あれは何だったんだろう…。よし、行こう!」と浅瀬へ。「キラキラしたもの?知らねえな」とキアンコウ。どこへ行っても、誰に聞いても分からなかった。そんなと時ふと迷い込んだ浅い海。こんな世界があったんだ!。「ボクはどこまでも行けるんだ」


" My Diving Page " by Lonver at 01/10.