■ 2001年4月の放送

4/30(月)テレビ朝日0:25−0:30海ごころいいなぁ…
マッコウクジラのペアにちょっかいを出す別のオスクジラを紹介。
4/30(月)NHK総合19:30−20:45地球!ふしぎ大自然スペシャル 注目南極・氷のミステリー・クジラ踊る海・ペンギン集う大地
生物と無縁に思われがちな南極ですが、流氷内の藻・アイスアルジー、冷たい海水が沈む事でもたらされる深海のミネラルが、1000兆匹、総重量にすると地球上で最も重い10億tにもなるナンキョクオキアミを育み、豊かな海になっています。オキアミはクジラやペンギンのエサとなり、満腹になったザトウクジラは、まるで水中バレーを踊るように海面で1時間も舞うそうです。そしてペンギンの子育ても紹介。
4/29(月)TBSテレビ20:00−20:54どうぶつ奇想天外!さかなクン・伊豆の海に潜る、他
さかなクンこと、魚イラストレーター・宮澤正之氏(25)が伊豆での初ダイビング。大瀬崎・湾内では、ミノカサゴ、サギフエ、トラギス、サツマカサゴ、メガネウオ、そしてナイトダイビングでは、キタマクラ、カワハギ、ウミヒゴイ、メイタガレイ、シマウミノシタ、クロウミノシタ、スナダコ、コウイカ、ヒメイカなどに大興奮。さらにIOPでは、ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウも。問題は「普段は海底を歩いて移動するカエルアンコウが、急いで移動する時どうするか?」で、答えは「エラ穴から水をジェット噴射してビューンと移動する」でした。
4/25(水)日本テレビ22:00−23:24新・星の金貨(新)ドラマ(全10回)・神話は南の海から…ろうあの少女の激しくせつない純粋愛
ケラマで大学のダイビングサークルの合宿中、美月(奥菜恵)が水中で落としたペンダントを一樹(藤原竜也)が探しに行ったところ、オクトがサンゴに引っかかりエア切れに。騒ぎに気づき、耳の不自由なまひる(星野真里)が素潜りで助け出し、物語は始まる。素潜りで引っ張り上げられる位しか引っかかってないのになぜ?、器材脱着すれば?、とかいう疑問はさて置き (^^;;、冒頭に出てきたボート「シンフォニー号」、及び水中撮影コーディネートは禁煙DSダイブハウス「ヤドカリ」宮平秀和氏、水中撮影ポイントは「東牛(あがりうし)」、藤原竜也の水中吹き替えは同「ヤドカリ」ガイド、陸上撮影は阿嘉島でした。残念ながら、以降の物語は東京へ。
4/25(水)日本テレビ21:00−21:54ザ!世界仰天ニュース不思議!ウミガメからのプレゼント!?、他
平成11年7月早朝、沖縄国頭村佐手でジョギングをしていたおじいが、潮溜まりに取り残されたアカウミガメを発見。ウミガメは水温上昇に弱く、しかも産卵後で体力も弱っているものの、助けようにも100kg級の巨体。人もまばらなこの地域でどうしたものかと悩みぬき、佐手小中学校にお願いし、生徒たちによって浅瀬に追い込み、抱え上げて海へ無事帰しました。昔からウミガメは「神様の使い」とされててその恩返しなのか、その後、佐手小中学校の女性先生3名が結婚、気象史上初の雪も降ったのだとか。
4/23(月)日本テレビ20:00−20:54世界まる見え!テレビ特捜部ホホジロザメの謎、他
世界中にその狂暴なイメージを焼き付けた26年前の映画「ジョーズ」の原作者、サメに襲われてからサメ研究家に転じたロドニー・フォックス氏らが、ホホジロザメを調査。オーストラリア・アデレード沖合いでは、水中ゲージから身を乗り出して撮影。魚網にかかった5mの死体を解剖すると、胃の中からはいくつもの釣り針や巨大なタイが9匹も。今度は、エサのアザラシを襲う時、水面をジャンプする唯一のホホジロザメを取材に南アフリカ・フォールス湾へ。ダミーのアザラシに水中カメラを取り付けて撮った映像はまさに迫力満点、見事なジャンプも見せてくれました。ちなみにサメに襲われた場合、一度吐き出して弱るのを待って噛み直す習性があるから、噛まれてもまだあきらめるなと...(^^;;
4/23(月)テレビ朝日0:25−0:30海ごころがんばれデート
ミスジチョウチョウウオ、クレナイニセスズメ、ホシゴンベ幼魚のあくび、デバスズメダイの群れ、いそいそと出かけるモンハナシャコなどを紹介。
4/22(日)テレビ朝日23:00−23:30素敵な宇宙船地球号創造する自然・砂漠でサカナが進化する?!メキシコ・クアトロシエネガス
チワワ砂漠には、山脈の雨が地下水となって1万年かけて断層から湧き出した泉「クアトロシエネガス」が200以上あり、砂漠の湿地帯となっています。ある泉に生息するシプリノドンAは体長5cm程で群れで暮らす藻食の魚で、横一本線の模様があります。そこから1km先の水溜まりには縦縞のシプリノドンBが、そして中間地点にはまだら模様のシプリノドンHが、さらに中間のも見つかり、遺伝子調査からも進化の途中である事が分かりました。生物学者だけでなく、NASAも、火星で生命が誕生してたプロセスを知る事ができると着目してるものの、ここ30年、人口増加で泉からたくさんの用水路がひかれたり、泉の枯渇が問題になり、'94年、メキシコ政府も自然保護区に指定しました。
4/17(火)NHK総合16:15−17:00地球!ふしぎ大自然(再)奇跡のガラパゴス・イグアナただいま進化中
4/16(月)NHK総合20:00−20:45地球!ふしぎ大自然 注目奇跡のガラパゴス・イグアナただいま進化中
ペルー海流が恵みをもたらす豊かな海、そしてほとんど雨の降らない不毛の大地、ガラパゴスは独特の生態系になっています。サボテンを主食にするリクイグアナは黄土色で、体長は1m、寿命は60年。豊富な海藻を求めて海で進化を遂げたウミイグアナは黒色で、泳ぐのに適した平たい尻尾、波に負けずに岩をつかめる鋭い爪を持ち5分も潜れますが、やはり変温動物、日なたで体温を上げなくてはなりません。'81年に発見されたマダラ模様のイグアナは、DNA調査などでリクイグアナとウミイグアナの交雑種と判明。エルニーニョの海水温上昇で海藻が壊滅、半数のウミイグアナが死んでしまい、逆に雨で潤った陸に進出して繁殖したのだとか。ただし、交雑種はリクイグアナから敵対され増殖は難しく、今のところは20匹程度。また、ウミイグアナの中には、飢餓時にホルモンが骨を縮まらせ小型化し、食べる量を少なくして適応するのもいる事が分かったそうです。
4/16(月)テレビ朝日0:25−0:30海ごころ負けないで
流氷の海のクラゲ、クリオネ、そして可愛らしいピンクのダンゴウオを紹介。
4/15(日)NHK総合14:15−14:55不思議な水中世界汽水域の旅
紀伊半島・銚子川の海と川が混ざる汽水域は水が澄み、川の水が上、重たい海水が下と二層にくっきり分かれて1km上流まで上り、流れる枯れ葉は浮き沈みせず中間を通り、その境目は陽炎のように揺らめいて見えます。春は海と川を回遊する稚魚で溢れる季節。夏、川を上らないアユのシオアユが汽船域に群れを作ります。外見の違いはないものの、エラの塩類細胞で塩分を排出でき、未だに謎の多い魚です。冬は水温が下がり、海の生き物も来ない静寂の世界で、川魚は岩の下でじっと耐えています。
4/14(土)テレビ東京18:30−19:00テクノ探偵団水圧にうち勝つ秘密・深海潜水艇
'81年以来、1,000回以上の潜降を行っている、海洋科学技術センター「しんかい2000」。人の乗る耐圧殻は球形で内径 2.2m、精密機械もある狭い中、操縦者は中央の椅子に座り、研究者など2名は両脇で腹ばいのまま、時には8時間も潜ります。耐圧殻は2つの半球を電子ビーム溶接したチタン製で、ここ以外は水が自由に入るので水圧は関係なく、油を注入したチューブ内のケーブルで接続されています。バラストの重さで潜降し、半分捨てて中性浮力を取り、最後は全部捨てて圧縮空気を入れて浮上するのだとか。また、今は自立型海中ロボの開発が進んでいます。
4/9(月)テレビ朝日0:40−0:45海ごころ水色銀河の星達は今日も歌ってます
デバスズメダイの群れ、一面のエダサンゴ、チョウチョウウオ等を紹介。
4/7(土)テレビ東京21:00−22:18本当にあった!世界仰天映像 Part2カメが韓国の船員を救出!?、他
25年前、ニカラグアからアメリカに向かう船の船員が酔って海に落ちて16時間漂流してるところを、2mのウミガメが下から出てきて甲羅に乗る事2時間、戻ってきた船に発見されて助かったのだとか。韓国では、'91年にもウミガメに6時間乗って助かった人もいるそうで。
4/6(金)NHK教育22:00−22:45ドキュメント地球時間守れウミガメ・この音で
'98カナダ制作。トリニダード島には3〜9月、体長2m、体重500kgにもなるオサガメが産卵にやってきます。1日に体重の倍のクラゲを食べ、水深 1,200mも潜れ、1億2千万年もの昔から姿を変えず生きのびてきたのですが、魚網に掛かって溺れ死んだり、密漁、ゴミのビニール袋をエサと間違えて飲み込んでしまったり、絶滅が心配されています。オサガメの嫌う音を魚網から発信して近づかない様に出来ないかと研究が始まり、産卵中の親ガメや生まれたての子ガメにヘッドホンを当てて電極を差して脳波を調べたりした結果、低い周波数の音に敏感に反応する事が分かってきました。保護活動員の育成など、今後も保護活動が続きます。
4/3(火)NHK総合16:15−17:00地球!ふしぎ大自然(再)深海のタイムカプセル・発見!恐竜時代の生きた化石
4/3(火)NHK総合12:20−12:45ひるどき日本列島春とっておきの伊豆諸島・魚と遊ぼう白浜のビーチ・神津島
タイトルから、そして松本アナと女優・伊藤かずえさんがドライスーツでスタンバイしてた事からも当然ダイビングかと思いきや、海が荒れてたせいなのか(?)、ドンタク(浜鍋)の紹介のみ。食糧を自分で調達するのが参加のおきてとの事で、カメノテ、シッタカ、神津島で言うアサリ、そしてアシタバの若葉、ツワブキなどを採取して「貝のアシタバ汁」を堪能してました。
4/2(月)NHK総合20:00−20:45地球!ふしぎ大自然(新) 注目深海のタイムカプセル・発見!恐竜時代の生きた化石
恐竜時代からほとんど姿を変えていないコウモリダコは体長30cm、足とその間の膜を広げるポーズから「地獄の吸血イカ」と呼ばれています。モントレー湾水族館研究所のロビソン博士らは無人潜水艇ベンタナ号で1,500回以上の調査を行い、ついに水深600〜900mの酸素極小層と呼ばれる深海で捕獲に成功、飼育調査で様々な生態が分かってきました。血液が酸素を運ぶ能力は他のイカの5倍、普段はエネルギーを使わないよう、2本あるフィラメントを1mにも伸ばして漂い、これをセンサーにしてエビなどのエサを待ちます。天敵のヨシキリザメなどに遭遇した時には、頭部の2つの発光器、及び発光物質を撒く事でうまく逃げ、生き長らえてきました。
4/2(月)NHK総合12:20−12:45ひるどき日本列島春だ!いきいき伊豆諸島
4/2(月)テレビ朝日0:25−0:30海ごころ(新)キスしてもいいですか?ねぇ…
日本水中映像・制作、中村宏治・プロデューサーによる2分程度のコーナー。テロップもナレーションもなくBGMのみで、どういう方向性の番組なのか良く分かりませんが、ジャイアントケルプの森の中を川のように流れる小魚の群れ、アシカ(?)などを紹介。
4/1(日)NHK衛星第28:50−9:00世界水中紀行(再)


" My Diving Page " by Lonver at 01/04.