■那覇空港から「とまりん」への移動方法


「クイーンざまみ」(左)
「とまりん」(中央奥)
(泊港北岸から)
那覇空港から慶良間諸島(座間味島、阿嘉島、渡嘉敷、慶留間島)に渡るには、空港から北に約5km離れた泊港からの『船路』、「RAC(琉球エアコミューター)」の10人乗り小型飛行機による『空路』とがあります。 年々便数を減らしてきた「RAC」定期便は残念ながら2006年3月に廃止となり、7月からは乗り合いチャーター機を手配する方法となりました。

となると必然的に『船路』が殆どとなるのですが、泊港の泊ふ頭ターミナル「とまりん」までの移動手段としては以下の3通りがあります。 荷物が多かったり2〜3人で行くならタクシーが便利ですが、1人で行く場合にはリーズナブルな (^^;; 沖縄都市モノレール「ゆいレール」や、「路線バス」による移動もあります。 しかし安い分、デメリットも多々ありますので、以下をご参考に選んでみて下さいませ。


手段行き方長短所
タクシー【空港】⇒【とまりん】
  約1,500円(約20分)
○一番早い
 一番楽
×一番高い
ゆいレール【空港】⇒【美栄橋駅】
  260円(14分)

【駅】⇒【とまりん】
  徒歩(約10分)
○リーズナブル
 時間が正確
 本数が多い
  (1時間6〜8本)
×駅から歩く
路線バス

(99,120系)
【空港】⇒【泊高橋バス停】
  220円(約40〜50分)

【バス停】⇒【とまりん】
   99系 徒歩(約0分)
  120系 徒歩(約8分)
○一番リーズナブル
×一番時間がかかる
 道路が渋滞しがち
 本数が少ない
  (1時間2〜3本)
 バス停から歩く
  (120系のみ)

空港のバス乗り場ゆいレール
スーパー・ユニオン富士屋の抹茶ぜんざい
「ゆいレール」の場合、バリアフリーでどの駅もエレベーターと上りエスカレーターがありますので、キャスターバックを持って行っても問題ありません。 ただし、降りた「美栄橋」駅から「とまりん」までは約700m、約10分とはいえ特に夏の沖縄の徒歩は厳しいものがありますので、途中のスーパー「ユニオン」やコンビニにピットイン (^^;; しつつ行くのが良いでしょう。

バスの場合、国道58号を直進する99系と、「国際通り」を回っていく120系の2系統があり、出発は空港出口正面の同じバス停からになりますが、降りる「泊高橋」バス停は、名前は同じものの若干位置が異なります。

「とまりん」に直行するなら目の前に停まる99系統の方が良いでしょう。 多々渋滞に巻き込まれがちですが、「国際通り」を通ってみたいなら、例えば「ぜんざいの富士屋」など寄り道したいなら120系統が良いでしょう。 いずれも本数は1時間に1〜2本ですので、事前に時刻表を確認しておいた方が良いでしょう。 (着陸時刻の遅れや手荷物受取の時間、渋滞する時間も考慮し、乗船時刻までには十分に余裕を見込んだ上で、あとはいつどこで食事するかなどで調整すれば良いでしょう)

また沖縄の路線バスは、左右2席ずつに真ん中に狭い通路のあるタイプが殆どで、運が良ければ荷物置き場のある場合もありますが、キャスターバックを手持ちする場合は奥に詰めるとか、何とか空いてるシートに乗せるとか (^^;;、配慮が必要です。

なお行きは始発なので、余程の事がない限り定刻に出発しますけど、帰りは数十分単位で遅れるのが普通なので、タクシーやゆいレールが無難でしょう。 ちなみに泊港で下船した所には白タク(違法タクシー)も待ち構えてますが、、、もちろん良い子は (^^;; 乗ってはいけません。


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