■下田海中水族館

日 程'09.8.28
内 容ドルフィンスノーケリング
透明度2〜4m
水 温23〜24℃ ウエットスーツ
見た魚バンドウイルカ、ハナゴンドウ
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You Tube HD動画
(109sec)


今年7月にオープンした逗子のリビエラドルフィンブルー、御蔵島でのドルフィンスイムの前に行ってみようかなと調べてみると、撮影器材の持ち込みは不可との事。 イルカに触れたいのが一番の目的だが、せっかくならビデオの練習もと他も検索してみると、、、下田海中水族館を発見。

入り江を利用した水族館で、イルカがショーをする湾内で一緒にスノーケリングができるというもの。 スノーケリング器材は持ち込み可能、怪我防止のためウエット着用は必須、噛まれて裂ける場合があるのでウエットはレンタルがお勧めとの事。

事前予約し、いざ7月中旬に行くと、、、天気予報では降水量数mm程度の弱い雨のはずが、ナント60mmを越す土砂降りで、途中の片瀬白田駅で伊豆急線は折り返し運転に。 下田まで振替バスを手配するとのアナウンスもあったが、水族館へ電話すると、崖崩れも起きているようで来られても帰れなくなるリスクもあり、海水の濁りや、雷も激しいので中止の方向との事、、、空しくスゴスゴと折り返し、時間と運賃を無駄にした1日なのであった。。。

夏休み中でWebの予約表にも満員が目立ち、もう止めとくかとも思ったが、、、8/28(金)にリベンジ、日焼けが怖いくらいの見事な快晴、11:43 踊り子105号で伊豆急下田駅に無事到着、12:10-:17 東海バス(\190)で水族館へ到着した。

事前に検索して覚悟してはいたが、やはり水族館の入場料(\1,900)に対して展示としては非常に淋しい。 アクアドームペリー号内の巨大水槽は、いかんせんアクリルパネルが細かい傷だらけで非常に見にくく、生物も巨大エイ以外は見所に乏しく、海の生物館シーパレスの他の水槽もこれだけ!?という感じ。 むしろ入口手前にあるウミガメ池が触れられそうな感じで、ウミガメの大きさと数のインパクトがあり、意外と目玉かも (^^ゞ

途中、奥の方にあるドルフィンビーチカウンターで先に精算を済ませ、持ってきた器材を置かしてもらい、見学を続行、、、と言っても30分程で見終わってしまう (^^;;

海上ステージのイルカショーや、マリンスタジアムのアシカとイルカのショーなどを見ると程よい時間になり、カウンターへ。 水着に着替えて待つと前日の予約表では2人だったのに、当日申込みなのだろうか、8名の満員。 ウエットスーツなどレンタル品が配られて着た後、ガイドからの説明、イルカの定義に始まり、以外と長〜いレクチャー (^^;;

注意点としては、、、日焼け止めクリームやアクセサリーなどはNG、撮影器材はOKだがフラッシュ撮影はNG、かなり積極的に遊びに来るので真正面に行くのはNG、指だと出血する恐れがあるので噛まれそうになったら肘を突き出す事、噴気孔に触れるのはNG、ショーと勘違いして餌が貰えないと混乱してしまうので背ビレに掴まるのはNG、体重300kgでジャンプする尾ビレは非常に強靱なので近づかない、などなど。

いよいよビーチへ降りる。 と、さらにボードがあり (^^;;、今いる5頭のイルカの名前や特徴の紹介。 大人しい子、やんちゃ坊主、まだ人と触れ合うのに慣れてなく、すぐ側をビュンと泳ぐ要注意のもいるとの事。

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渡り橋から正面から
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背中をスリスリ迫力の尾ビレ
デジタルムービー Xacti DMX-HD1A
ワイドレンズ epock DCL-20(55DR)

ようやく本当にエントリー。早速出迎えに浅瀬に来てくれるイルカが2頭。 普段ショーをやっている水深4〜5mのところまで水面移動、ガイドが1頭を押さえてくれて早速のタッチタイム。 感触はまさに硬めのゴムの様、新陳代謝が高く垢がたくさん出るので撫でられるのは大好きとの事。 近付いてくるイルカの名前や、接し方など、ガイドが都度説明してくれ、潜れる人は潜ってのフリータイムとなる。

水温は23〜24℃、透明度は3〜4m、鳴き声を頼りに潜ってみると、興味を持つのか近づいて来てくれて、上手くタイミングが合えば水中でもタッチ可能。 海底に横たわり下目使い(?)にじっとこちらを見ているイルカも。

客8名、ガイド1名、イルカ5頭が透明度の良くない中に入り乱れ、凄い状態。 何か気に障るような事をしてしまったのだろうか、中には後ろから体当たりされたり、大きく口を開けて威嚇されてしまっているお客さんも。

イルカは人間の性別や年代など、しっかり固体識別し、ガイドでも一度嫌われてしまうと近付いてくれなくなってしまうそうで、また撮影器材など異物を持っていると避けられる傾向にあるとの事。 途中、何があったのか、あちこちでジャンプが始まってしまい、落ち着くまでひとかたまりになってやり過ごす場面も。

基本的には、こちらが落ち着いて注意点を守って接触する分には、イルカも人間に配慮してくれるのでそう心配ないが、いかんせん体重差は約4〜5倍、間違って尾ビレで叩かれたりすれば怪我をする事態にもなりかねず、傷害保険に加入しているとの事。

一度、真正面に鉢合わせてしまい、避けようとした方向にイルカも避け、反対に避けようとしたらまた同じで、最後はイルカがビクッいう感じに避けてくれたが、結構ドキッとさせられた。 そろそろ足がつりかけた頃 (^^;;、残念ながらお別れの時間、最後の浅瀬まで律儀に見送ってくれる2頭。

シャワーを浴びて片付け。 ウエットとウエイト以外はマイ器材を持ち込み、1人ハウジングも持ってきたため、一番最後のお帰りとなる。 17:10 最終バスに何とか間に合うと、平日とはいえ乗客は1名、伊豆急行と東海道線の各停で帰路につき、21:00 帰宅した。

かかった費用は、電車代 \8,490、バス代 \380、入場料 \1,600(Webクーポンで300円引)、ドルフィンスノーケリング \5,500、器材レンタル 各\500×2、だった。


  ・ イルカと触れ合えるリンク  下田海中水族館 今回利用した水族館
  ドルフィンビーチカウンター 水族館内のカウンター

リビエラドルフィンブルー ドルフィンハグ(\6,300)
八景島シーパラダイス クジラ・イルカ・シロイルカと泳ごう(各\8,000)
新江ノ島水族館 イルカ水中観察シーウォーカー(\5,800)

  


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