■サイパン

本 数48〜51本目
日 程97.08.06〜97.08.09
内 容ファンダイビング
場 所4ボート: サイパン:ディンプル、アイスクリーム  テニアン:テニアングロット、ラグーン
透明度15〜20m
水 温30℃ ウエットスーツ
見た魚カスミチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、スダレチョウチョウウオ、フエヤッコダイ、ツノダシ、ミツボシクロスズメダイ、クマノミ、ハマクマノミ、メガネゴンベ、ヤマブキベラ、クギベラ、ホンソメワケベラ、クマドリ、ブダイ、モンガラカワハギ、クロモンガラ、ナンヨウハギ、ハタタテハゼ、ヘラヤガラ、アカマツカサ、ハタンポ、カスミアジ、マダラトビエイ、マダラタルミ若魚、等。


1年半前のグアムに続いて、今回2度目の海外ダイビング。 色々と行きたいとこはあるのだが、貧乏サラリーマンとしては、近くて安いサイパン(もちろん素晴らしい海ではある)に決め、ダイビング雑誌「Marine Diving」に広告のあった「アクアリゾートツアー」に6/17電話予約して申し込んだ。

8/6(水)5:00、テレビのタイマーで目覚めるが、いきなり、グアムで大韓航空機墜落のニュースが耳に入り、一抹の不安を感じながら支度する。 5:45家を出て、6:49日暮里から、強烈に冷房がきいた京成急行(1,000円)に乗り、7:58成田空港第2ターミナルに到着する。 お盆前とは言え、さすが夏休み。結構混んでいてしばし列に並ぶ。 8:35手続きを終え、不可解な施設使用料(2,040円)を払い、マクドナルドで朝食、搭乗する。 10:00発(JAL947)のはずが、数名の不届きな遅刻者のため大幅に遅れ、10:40離陸する。 一体何のために早起きして、2時間も前に空港入りしたのか... とにかく機内は満席である。JALの機内食は、けっこう豪華で量も十分すぎる位である。 約3時間のフライトで、14:30(以降現地時間:時差+1時間)サイパンに無事着陸する。

今回利用したホテル兼サービス「マリアナスジョイリゾート」の送迎車で、10分程でホテル兼ショップに到着した。 ここは島の南部に位置する3階建てのプチホテルで、1階がダイビングサービスになっている。 で、ちょっとハプニング。なんと、ホテル内にレストランがないと言う。 夕食は街に出かけるとしても、朝食のないのはつらい。自炊は出来ると言うが、やったことがないし (^^;;。

とりあえずひと休みし、夕方、ホテルから片道無料タクシーサービスで、DFSギャラリアへ向かう。 この免税店は、各ホテルへの行き帰りの無料送迎をやってるので、街への足としてありがたく利用させて貰った。 数分で店を出て、徒歩5分、ガラパンの街を探索するが、とにかく暑い。 気温的には日本とさほど変わらないはずだが、紫外線量は5〜6倍、日差しがチリチリする。 街は、グアムをこじんまりとさせた感じだが、韓国料理屋が多い。 ほとんど日本の居酒屋と変わらない「海賊」で夕食を取り、DFSに戻り、30分毎に出ている無料送迎バス(南方面)でホテルに戻る (マリアナスジョイリゾートには止まらないので、隣接するチャランカノア・ビーチクラブで降りる)。 すぐそばのスーパーで翌日の朝食用のパン、コーンフレーク、飲み物などを買い込み、宿に戻る。

ちなみに、サイパンは水事情が良くなく、水道水はちょっとしょっぱくて飲めない。 また、ここの風呂にバスタブはあるのだが、栓がなく、結局シャワーだけである。お湯はちゃんと出る。 断水はめったにないそうだが、停電はしばしあるらしい。が、たいていのホテルは自家発電を用意してあるそうである。

8/7(木)昨日買ったパンやコーンフレークで淋しく朝食を取る。 午前のボートがいっぱいだという事で、午後から2ボートである。 目の前のプライベートビーチでシュノーケリングでもと思ったが、とにかく暑く、室内でのんびりする。 ケーブルテレビが50ch程あるのだが、沖縄台風直撃のニュースなど、結局NHKを見てたりする。 最初、今年の夏は沖縄方面を考えていたのだが、なぜか突然サイパンを思い立ち、大正解だった。 (沖縄方面を予定されてた方、ゴメンチャイ m(__)m)

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マダラタルミの若魚
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尾無しマダラトビエイ(80cm)
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テニアングロット
(by QV-100+ビデオライト)
12:00、用意された和食の弁当を食べ支度し、13:00、ボロボロのトラックでボート屋に向かう。 途中スコールがあり、荷台の人はビショ濡れになるが、すぐに止んだ。 この時期サイパンは雨期だが、スコールが時々ある程度で、雨が降り続くことはまずないとの事である。 10分程でボート屋(B.S.S)に到着、早速準備する。 ウエットを着て、砂浜の波打ち際に停めてあるボートに器材を積み込み、別のショップも合わせて10名程で出発する。 リーフを出た直後は結構揺れるが、すぐに穏やかな海になり、船に弱い私としてはホッとする。 5分程で最初のポイント「ディンプル」に到着、13:40〜14:18潜る。 最大水深18.4mと浅く、広く平らな根の回りをぐるぐる回る。 サイパンと言えば、カスミチョウチョウウオであるが、とにかく数が多い。 ちょっと餌付けのフリをして指をこすると、四方八方から一直線に何百匹も集まって来て、うるさい位である。 その他の魚も多く、マダラタルミの若魚も見られた。 一旦、ビーチに戻り休憩後、ボートで5分程のポイント「アイスクリーム」で15:07〜15:54潜る。 同じく根の回りをぐるっと回るスタイルである。 最近はあまり見られないそうだが、マダラトビエイを1枚見ることができたのはラッキーだった。

宿に戻り器材を洗うが、水道水は塩分が混じってるため、完全な塩抜きは出来ない。 しばらく干して、17:30には鍵のかかる小屋内に片付ける。 一息ついてから、DFSへ向かう。 今度はもうガラパン方面まで歩くのも面倒なので、すぐ向かいの「ハファダイホテル」内のレストラン「BAR Marine」で夕食を食べ、隣接するスーパーでちょっと買物をし、またDFSの送迎バスで、宿へと戻った。

8/8(金)今日も午後から2ボートである。13:00、人数が増えたので今日はワゴン車で、昨日とは別のボート屋(S.A.J)へ向かう。 13:30、オレンジ色のゴムボート(30人乗)でコンクリートの港(人気が無いためドアをロックして車を停めておくと窓を割って荒されるらしい)を出発、14:10テニアン島へ到着する。 途中は穏やかだったのだが、テニアン島の回りは大揺れである。 とっとと準備し、14:20〜14:54「テニアングロット」で潜る。 ここは透明度が抜群との話だったが、うねりが強く、透明度は15m位と良くない。 写真を撮ろうとしても、体が1m位ゆすられ、ままならない。 ただ、地形はダイナミックで、いくつかの穴をくぐり抜けたり、なかなか楽しい。また、60cm程のカスミアジが見られた。

エギジット後も船は大揺れである。別のショップ(アメリカ・韓国)の2人が吐き1人が寝込む中、船の真ん中でバランスを取り、何とかこらえる。 島の回りを移動し、今度は「ラグーン」で、16:23〜17:08潜る。 今回4本中、唯一うねりのないポイントで、モンガラカワハギ、タテジマキンチャクダイ、ナンヨウハギ、ヘラヤガラ、ハタタテハゼ等など、お気に入りの魚達が見られ、一番良かった。 18:00港に戻り、18:30宿に戻り器材を洗う。今日は、さすがに船の揺れのダメージが残り、夕食を取る元気は無く、早々に床に付いた。

8/9(土)最終日。帰りの飛行機は15:50発なので、ちょっと観光に出る。 チェックアウトが12:00迄なので、先に精算し、パッキングした器材をフロントに置かせてもらう。 10:00お決まりの無料タクシーでDFSに向かおうとするが、今日からプチホテルからの無料送迎は無くなったらしい。 一旦、タクシー代15$を払うが、これは来週かららしく?(語学力のなさが情けない(^^;)、受付で返金された。 とりあえず損はしなかったが、これは、この後はまる落し穴の序曲だったのである。

DFSの向かいのハファダイホテルへ行き、ショッピングプラザ「ラフェスタ・サンロケ」行きの巡回バスを待つ。 このバスは、機内で貰ったJALクーポンブックで乗れる無料バスである。が、しかし、ここに思わぬ落し穴があったのである。 定刻の5分前に、汽車の形をしたマイクロバスがやってきて、運転手が「サンロケ行き」の札を出している。 写真とバスが違うとは思ったのだが、クーポンブックを見せると「OK!」と言われ乗り込む。 途中、どうも不審に思い、とあるホテル前でふと後ろを見ると、クーポンブックの写真と同じバスが来ている。 ここで「やられた!」と気付いたが、時すでに遅し。無料バスの直前を走る、別の詐欺まがいの有料バスなのであった。 サンロケ裏側のバス停に付いたところで、ちゃっかり4$を請求された。 他の乗客もクーポンブックを片手に不服そうに払っている。 わずか4$とは言え、まったくもって不愉快な話である (-_-#) 。 今度行かれる皆さんは、引っかからないよう、ご注意を!
(この有料巡回バスは、滞在中有効のパスをくれるが、あるホテルの前では警備員ににらまれて逃げるように走り去るし、いくつかのホテルはすっとばすし、まったくもって怪しい。繰り返すが、汽車の形をしたマイクロバスである)

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ラフェスタ・サンロケ
さて「ラフェスタ・サンロケ」は、50軒ほどの小さなショップが集まった、ショッピングプラザである。 ただ、通路や広場は屋外のため、とにかく暑い。 先ほどの騙された苛立ちもあり、早々に引き上げる。 今度は、確実に無料バスに乗り、DFSそばの第一ホテルで降り、そこの無国籍レストラン「CREOLE」でスペシャルランチ(9$)を食べる。 その後、DFSに歩いて行き、送迎バスで宿へと戻った。

「マリアナスジョイリゾート」は、街から遠く、ホテル内にレストランもないので、ダイビング以外にも色々と楽しみたい、という人向けではないだろう。 ベテランダイバーのリピーターが多いそうで、実際、今回のお客の中でも、私が一番経験が浅かった。 また、ダイビングが午後からになってしまい、あまり観光が出来なかったのは残念だった。

#8/29、ショップから1通のエアメール。お礼状かと思いきや、なんと「閉店のお知らせ」。10年間にわたって営業してきたそうであるが、せっかく顔なじみになったのに、さみしい話である。

13:30空港へ送ってもらい、手続きをし、空港内のDFSで時間をつぶす。 さすがに退屈ではあるが、空港内は全面禁煙で気持ちがいい。 日本の空港や公共の場も、早くこうなって貰いたいものである。 15:25搭乗し(JAL948)、15:50定刻通りに離陸する。 程なく機内食が出て来るが、さすがにこの時間帯では食べきれない。 17:55(以降日本時間)無事成田に着陸、18:37京成急行に乗り、19:52日暮里へ、20:50帰宅した。 向こうでは十分に塩抜き出来なかったので、深夜までかかり器材をよ〜く洗っておいた。

かかった費用は、3泊4日・昼2食・4ビーチ付きで 122,800円、4ボートに変更で35$(8/7)+45$(8/8)追加、食事代約40$だった。(あと有料バス4$(-_-#))

サイパンの海は、海の色、魚の種類や量など、結構沖縄と似てるように感じた。 ただ、珊瑚では沖縄、透明度ではサイパン、グアムは更に透明度が高く地形がダイナミックだが魚や珊瑚は少ない、という感じだろうか。

また今回、ショップが島の南部にあって遠いのと、行きたくないと言うお客もいたので、幸か不幸か、恐怖の110段の階段で有名なポイント「グロット」には行かなかった。 今度は、きちんと体力作りをして、ぜひチャレンジしてみたいものである。

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