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■'97ジャパンペットフェアについて

会　場	パシフィコ横浜
日　時	平成９年３月29日(土)10:00～17:00 　　　　　　30日(日)10:00～16:00
入場料	1,000円

パシフィコ横浜で'97ジャパンペットフェアが催されました。犬、猫、熱帯魚に関する様々なメーカーの出典がありました。会場は、パシフィコ横浜で、桜木町駅から無料のシャトルバスが出てました（本数が少なくてすし詰め状態でしたが...(^^;;;）。

犬・猫コーナーでは、ぐるりと一周すると膨大な量のエサの試供品がもらえます。皆さん、両手に持てるだけの目一杯のお土産をお持ちでした。ワンちゃん連れのお客さんもたくさん来てました。よその犬は皆かしこく見えてしまいます。うちのバカ犬なんて、間違ってもあんな人混みの中には連れていけません (^^;;;

さて、熱帯魚のコーナーでは、おなじみの、NISSO、Tetra、SUDO、REI-SEA、Duplaなど約２０社の出展がありました。最近は、海水魚がトレンドの様で、各メーカーとも海水魚の水槽を展示してました。新製品の発表や、新しい発想の水槽の参考出品など、各メーカーの意欲が感じられ、説明員からは専門的な話も色々と聞けて、なかなか見所の多いフェアでした。

濾過の新しい試み

メーカー	製品名	構造
キョーリン	バイオウィール	化繊をヒダ状に折った濾材を、水車のように回して、ウェット＆ドライをシンプルな構造で実現。
ジェックス	バクターセル	荷電処理した、約３mm角のセルロースをフィルター内で流動させることによって、浄化能力を数倍アップ。
最近は、単なる濾材の総表面積を競うだけでなく、濾材を流動させたり、ウェット＆ドライを繰り返したりして、いかにしてバクテリアの繁殖する有効面積を増やすか、という所に観点がきているようです。

ニッソー

	ブース入口
			クラゲ水槽は、デリケートなクラゲ用に、工夫がしてあります。自力ではあまり泳げないので、うまく漂えるよう水流を弱く調整し、フィルターに吸込まれないよう、吸込口はパンチングボードでカバーしています。また、光を赤緑青の三原色でコントロールできるようになっています。テラリウムには、超音波式加湿器の振動部分を取り付けて、キリが発生するよう、演出してました。

	クラゲ水槽		霧の出るテラリウム

コトブキ

「 Aqua Vision 」

ワイドテレビ風のインテリア水槽です。夏場は、ライトをスタンドで持ち上げ、温度上昇を防止します。水量10Ｌ、奥行10cmと、飼える魚は限られるでしょうが、デザインに凝った面白い試みではないでしょうか。

トモフジ

白いフレームの小型インテリア水槽の参考出品です。特に、海水魚には、白いフレームがよく似合いそうです。

その他のブース風景

	Tetra	REI-SEA	Dupla

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