■伊豆大島2

本 数116〜119本目
日 程00.10.19〜00.10.21
内 容ファンダイビング
場 所4ビーチ:秋の浜(3本)、王の浜
透明度5〜20m
水 温21〜22℃ ドライスーツ+フード
見た魚ニタリザメ、カンパチ、ツムブリ、カツオ、コロダイ、ハマフエフキ、テングダイ、イラ、ヒレナガネジリンボウ、キビナゴ、イサキ、イシガキダイ幼魚、ブチスズキベラ幼魚、テンス幼魚、ミゾレチョウチョウウオ幼魚、ハタタテダイ、ツノダシ、ヘラヤガラ、クマノミ、シラコダイ、カゴカキダイ、ウイゴンベ、セジロノドグロベラ、マツカサウオ、シマキンチャクフグ、オグロクロユリハゼ、ガラスハゼ、アナハゼ、スズメダイ、マツバスズメダイ、キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、オキゴンベ、ニザダイ、オジサン、オキナヒメジ、アカマツカサ、ベニマツカサ、リュウキュウハタンポ、ミナミハタンポ、アカエソ、ワニゴチ、コウベダルマガレイ、ウツボ、トラウツボ、キタマクラ、カワハギ、ハコフグ、イズカサゴ、フサカサゴ、ホソウミヤッコ、ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、オトヒメエビ、サラサエビ、アカスジモエビ、アカホシカクレエビ、コマチコシオリエビ、ヒトデヤドリエビ、イソギンチャクカクレエビ、イソギンチャクモエビ、ムギワラエビ、ショウジンガニ、トゲアシガニ、スジコウイカ、タマゴイロイボウミウシ、キイロイボウミウシ、スミゾメミノウミウシ&卵、等


せっかく良いシーズンになったのに、9月は期末で忙しく、結局潜れずに終わってしまった...(ToT) で、10月はどこに行こうかとあれこれ悩んでいたのだが、三宅島噴火を巡る伊豆諸島全体の観光客の落ち込みに僅かながらでも助けとなるべく、また伊豆大島でニタリん(ニタリザメ)が出没中との情報を得て、伊豆大島に行く事に決めた。

ちなみに、伊豆大島に行く手段は、船(東海汽船)、飛行機(ANK)と二通りある。

東海汽船の場合、2等(ザコ寝の大部屋)なら片道 3,810円(HPに2割引券あり)と安さは魅力なのだが、行きは 22:00竹芝発、6:00大島着と8時間の船旅で、過去に経験してるが、船に弱い私には酷である。 船の揺れ、振動と騒音でなかなか眠れず、しかも早朝着なので、到着日のダイビングに支障をきたしかねない。 ただし、帰りは 14:50大島発、20:00竹芝着で、時間は5時間とやや短めになる。

ANKの場合、片道 10,500円(特割で 8,000円)。 料金は倍以上だが、時間はわずか40分、なんと1/12である。 ただし、帰りは安全のため、最終日に潜ることは出来ない。

というわけで、行きはエアの朝便で、到着後に2DIV、最終日は午前に1本潜って、午後の東海汽船で帰るのが効率的だし、楽でいいかなと考えた。 しかし、パックツアーでは、往復エア、往復船など、丁度良いのが見つからず、初めての (^^ゞ 個人手配をする事にした。

10/7(土) インターネットで、行きのエアダイビングサービス(宿泊含む)、帰りの東海汽船を予約する。 エア、東海汽船は即OK、DSはメールの返事待ちとなる。 翌日DSからメールがあり、予約OKとなった(いかんせん、ネットカフェから週1アクセスのため、途中で電話連絡をもらい、メールの返信を見たのは翌週になるが (^^;;)。 なお、エアは5日以内に振り込まないと自動的にキャンセルされてしまうが、船は当日購入でよい。

10/19(木)、6:00に家を出て 7:30羽田空港へ、手続きして 8:15 ANK 841便で離陸、8:45伊豆大島へ着陸した。 オーナー自らのお出迎えで、ワゴン車で7〜8分、今回利用した「和光マリン」へと到着する。 う〜む、電車で東伊豆に行くより早く着いてしまうとは...(^^;;

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イズカサゴのアップ
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イソギンチャクカクレエビ
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ニタリザメ
(by CASIO QV-100)
 
早速、手続きして準備する。 今日は客1人との事で、オーナーとのマンtoマンDIV。 やはりニタリん狙いで最初のポイントは「秋の浜」。 DSから車でわずか4〜5分、準備をしていると、上がってきた人からの情報では、1時間粘ったけどダメだったとの声が...。 ビーチポイントでは珍しく、ここは岩場からジャイアントストライドでエントリーする。 ややうねりがあり、水温は21〜22℃だが、ドライなので問題ない。 透明度は、深場では20m位と良好、さすが人気スポット、生物は種類が豊富である。 砂地では30cm位のイズカサゴとにらめっこ、カメラを目の前に突き出してもビクともしない。 しかし、ヒレナガネジリンボウはライトを点けた瞬間、引っ込まれてしまった。 オーナーは極めてポジティブ発想の方で研究熱心、色々な生物を見つけてくれる。 ハゼらしきのにライトを向けた瞬間、フサカサゴが横からパクッと捕食するハプニングも。 時々中層も気にして見たのだが、残念、ニタリんは空振りに終ってしまった。 タンクは満タンで200〜220気圧、エアーを無駄に残すのはもったいないそうで、残圧を細かくチェックし、あちこち連れてってくれる。 9:45〜10:41と56分潜り、いきなりの最大水深34.7m、ダイコンに初DECOマークを出してしまった (^^;;

DSに戻り、忘れないうちに早速のログ付け。 お昼は弁当だが、やや波酔いし残してしまう。

しばし休憩し、午後も当然ニタリん狙いの「秋の浜」。 13:52〜14:50、午前とはコースを代えて潜る。 透明度はさっきより落ちて、いかにも出そうな雰囲気はあったのだが、残念、ニタリんはまた出てくれなかった。 今年は黒潮がそれてしまって死滅回遊魚が少なく、ハタタテダイが1匹健気にたたずみ、哀愁を誘う。 回遊魚ではカツオが3匹、エントリー近くのイロカエルアンコウのペアは大アクビをしてた。

温泉に、という話もあったのだが、今日は波酔いでややグロッキー、早々に近くの民宿へと送ってもらった。

10/20(金) 9:30にお出迎え、三度目の正直という事で、またもやニタリん狙いの「秋の浜」で、9:50〜10:44潜る。 途中ウミウシなどマクロものを探索しつつ、ニタリんがよく目撃されてると言う水深24m付近へ。 ふと目を前に向けると「で、で、で、でたぁ〜!」って感じで、いきなり現れた。 体長3m、丸々太ってでかい!、と大迫力だったのだが、ガイドによると3匹いるうち中位ので2m位との事 (^^ゞ ホンソメワケベラによるクリーニングポイントで、ブリーフィング通りじわりじわり寄って行くと、10m位の円を描いて回っている。 時間にするとほんの2〜3分だったが、4〜5回は回ってくれ、最短で7〜8m位にまで寄っただろうか。 もっと側に来て欲しいなと思いつつ、いざこっちを向いてくると結構な迫力である。 しかし悲しいかな、焦点距離40mm相当の30万画素化石デジカメでは、この迫力は伝わらない...(ToT)  やがてクリーニングが終ったのだろうか、ニタリんは深場の方へ悠然と消えて行った。 ちなみにニタリんが見られるのは夏から冬にかけてで、意外と臆病なので人が少ない平日、透明度はやや悪く薄暗い感じ、魚が多からず少なからずいる時が、狙い時だそうである。

週間天気予報は大抵外れるものなのだが、今回ばかりは前々からの予報どおり、午後からは雨になってしまった。 念願のニタリんに無事逢えたという事で、今度は別のポイントに。 DSから車で20分、島の西側のポイント「王の浜」で13:41〜14:42潜る。 ここは1m幅の階段状のブロックを下ってのエントリー。 フィンを履こうとした瞬間、デジカメを車中に忘れてきた事に気づき、器材を降ろして取りに戻るハプニング付き。ニタリんに浮かれすぎたせいなのだろうか (^^ゞ  ここはホンダワラの草原が広がる不思議なポイントで、晴れて透明度が良ければさぞかし気持ちがいいだろう。 が、いかんせん、魚一匹いない薄暗い中、海藻だけがユラユラ揺れてるのは何だか不気味な感じである。 ブワッと現れたキビナゴの群れを、カンパチとツムブリがアタックしてるのは迫力あるシーンだった。 1m級のクエがいるという穴は、残念お出かけ中。 根の崖部分にはマツカサウオやイタチウオ、後半はテングダイのペア、コロダイ、ハマフエフキなど中物(?)も見られた。

10/21(土)は最終日で、午前に1本潜ってから帰るつもりだったのだが、朝起きると頭痛ガンガン、吐き気がして朝食が食べられない。 最後にもう一度ニタリんをと思ってたのだが、潜るのは諦めた。 DSでしばし休憩し、体調の回復を待って器材を洗って乾かし、清算を済ます。 DSのワンコ、太郎とマリリンに別れを告げ、13:50元町港へと送ってもらう。

窓口で、インターネット予約しておいたチケットを2割引で購入、並んで乗船を待つ。 まだ若干吐き気が残り、5時間の船旅に耐えられるかどうか心配で係員に聞くと、揺れるのは東京湾に入るまでのホンの1時間だし、今日はベタ凪で大丈夫との事。 船は東海汽船の「さるびあ丸」。 2等は乗船口から1フロア降りたところで、窓無しのザコ寝の大部屋。 この日は土曜で、三宅島噴火の影響もあり客は少なく、十分にスペースが確保でき、100円の貸し毛布で早々に横になる。 床は固いカーペットなので、2枚借りて敷き掛けに使うと良いだろう。

14:50出港、やはり最初はゆったりと揺れていたが、湾内に入ってからは揺れはなくなり、途中で物を食べる余裕も出てきた。 客室は禁煙なのだが、ロビーには喫煙所があり、客室の入り口付近はタバコ臭く要注意である。 途中、横浜に立ち寄り、20:05竹芝桟橋に到着、21:30帰宅した。

なお、かかった費用は、往路エア 8,000円、4DIV・3昼食 24,780円、2泊4食 15,750円、復路東海汽船 3,050円だった。 ニュースなどによると、三宅島噴火のあおりを受け、噴火も地震も全く影響のない伊豆大島、八丈島では観光客が半減、東海汽船も大赤字で初めて国からの援助を受けざるを得ない状況との事。 この秋、どこで潜ろうかと迷われてる人は、伊豆諸島へ出かけられてはいかがだろうか。 もちろん、三宅島が復興した暁には、こぞって出かけるのがいいかと。

oosima2.gif    ・ 伊豆大島リンク


  和光マリン 今回お世話になったDS

  ANK 飛行機で行くなら

  東海汽船 船で行くなら

  伊豆大島 公式サイト



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