■伊豆大島

本 数1〜4本目
日 程95.05.18〜95.05.21
内 容PADIオープンウォーター講習
場 所4ビーチ:野田浜(4本)
透明度8m
水 温17〜18℃ ドライスーツ
見た魚スズメダイ、テングダイ、ハマフエフキ、イトフエフキ、タカハノダイ、ミギマキ、キンギョハナダイ、アカハタ、オトヒメエビ、トラウツボ、イシガキフグ、マツカサウオ、メジナ、等


木曜日の21:40、竹芝桟橋から出港する。特二等船室で寝場所は指定されているが、布団は幼児用かと思えるほど小さくペラペラで、雑魚寝状態である。音や振動が大きくてなかなか寝つけず、結構しんどい。うとうと状態のまま、翌朝5:30、伊豆大島に到着する。

宿(パームビーチ)で仮眠をとり、9:00からプールで講習。5月とはいえ日差しが強く、油断しているとドライスーツから出ている首から上と両手が真っ赤に日焼けする。ここのプールは半分海水を混ぜており、口にはいるとちょっと塩辛い。最初は足のつく所で水に浮かぶ事から始め、徐々にマスククリア、レギュレータリカバリー、フィンピボット等のスキルを行っていく。そう言えば、これまで足のつかない所で泳いだ事がなく、最初に水深3mの所に浮いた時は結構怖かった。一度体験ダイビングをしたことはあったが、初めての体験の連続で結構緊張した。

土曜日は、午前中プールで講習をして、午後からいよいよ海で潜る。プールでやったスキルを実際の海で復習し、海中ツアーに出る。ずっとイメージしていた白い海底とは違い、溶岩の黒い岩肌の海底で、魚も熱帯魚らしくない、地味な魚が多い。ちょっとガッカリしたが、アーチくぐり等も楽しんだ。途中、緊張のせいか咽が渇き、唾を飲んだ時一緒に空気も飲み込んでたらしく、浮上した時に気持ち悪くなり吐いてしまう。さらに水面で回転しながらのウエイトベルトの着脱が拍車をかけ、さらに吐いてしまった。

日曜日は、午前中、海で二本潜る。もうスキルはほとんどなく、水中ツアーを楽しんだ。まだまだ水中でバランスを崩したり、ハラハラドキドキしたり、やはりダイビングは簡単に出来るものではないと感じた。機材は宅配便で送り、帰りは14:00の船に乗り、19:20竹芝桟橋に戻る。普段の運動不足がたたり、日焼けと筋肉通でかなり疲労した。

ちなみにかかった費用は、学科講習、プール講習、海洋講習、教材、Cカード申請費、旅費、宿泊費、食費込みで、68,000円だった。


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