■御蔵島9

日 程2011.7.13〜15
内 容3ドルフィンスイム
透明度10〜15m
水 温24〜27℃ ウエットスーツ
見た魚ミナミバンドウイルカ、アオウミガメ、ニザダイ、ツノダシ、タカベ、等
You Tube HD動画 (6分19秒)
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背ビレにビニール母と子イルカ
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ペアごとに移動水面呼吸
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見られてる超音波スキャン中
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マエカケアトカケ
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アゴを鳴らして威嚇タカベの群れ
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サクユリガクアジサイ
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アシタバヘリポートと三宅島
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港から集落への急坂満月
デジタルムービー Canon iVIS HF M41
ハウジング Canon WP-V3
ワイドレンズ INON UWL-H100 28M67 Type2

ここ数年完全にワンパターンなのだが (^^;;、今年の夏もやっぱりイルカという事で、、、5/15 ヤフオクで東海汽船の株主優待券を確保、往復用に2枚 \1,300で購入。 6度目となる「たまのまるごと御蔵島ツアー」に 5/17 メール予約して、東海汽船のチケットをWeb購入(15%引)する。

7/13(水) いよいよ出発の夜。 東海汽船のHPを見ると条件付出港の、いつもの☆マーク(^^;;  メッシュバックを折りたたみ式キャリーカートに括り付け 21:30 浜松町駅へ。 途中のコンビニで翌日の朝食を買いながら、駅から歩いて約10分で竹芝桟橋に到着、Web購入しておいた乗船券を受け取り、株主優待券の割引分(25%引/\2,920)を返金される。 22:10 かめりあ丸に乗船、22:20 出港。特2等のカーテン付きの二段ベッド、硬い床で毛布1枚付き。しばしデッキで夜景を眺め、23:30 に消灯となる。

7/14(木) 海が荒れていると目が覚めた瞬間に船酔いという事も多々あるのだが、今回は予報通りのベタ凪 (^^;;、5:00 三宅島に寄り、6:05 御蔵島へ難なく着岸する。 港から車で3〜4分、4部屋の民宿「二郎丸」へ到着、持参した朝食を食べて一休み後、8:20 港へと向かう。

ガイド1名に客は5〜6名位、広瀬船長の「海青丸II」で 8:30 出港。 天気はピーカンで暑くて倒れそうな程、ほとんどベタ凪状態、周囲16kmの島を左回りに半周、イルカを探しに向かう。 黒潮がきてて透明度は10〜15m位、水温は24〜27℃で初めてのウエットなし体験、長袖のラッシュガードに水着。 およそ1時間半でエントリーは10回位、イルカの動きを読んで船長がGOサインをくれるので、素早く入ればイルカとの遭遇率は8〜9割。 海面に浮いたビニールを背ビレにひっかけて遊ぶイルカ。 元根付近にたくさん見られるもののお遊びモードではなく、ペアごとに体を触れ合うラビング状態で、静かにゆっくりと通り過ぎて行く感じ。 何が気になったのだろうか、首をかしげながらジジジジと超音波を浴びせられ、探られてしまう。 小アオウミガメは2匹。 やはりウエットなしは失敗、後半は体がすっかり冷えてしまった (^^;;

宿で昼食、休憩後、2回目は 13:30 出港、右回りに一周する。 今度はウエットスーツでウエイトは3kg。 イルカの数は少なめ、元根を過ぎてからようやく登場、昼寝中なのか深場を通り過ぎるのが多い感じ。 深い砂地では何かしきりに探索している様子。 体の傷跡や模様などから個体識別されているが、有名なのが背ビレの前が欠けているからマエカケ、後ろが欠けているからアトカケ。 海岸を離れた深場では、黒潮ブルーの海中に差し込む光のシャワー。 バチン!と結構な音が響いたのは、顎を鳴らす威嚇の一種との事、やられた当人いわく別に何もしていないそうで。

夕方は車で、近くのタンティロの森へ。 入口付近を少々登り、サクユリやガクアジサイを見たり、アシタバを摘みつつ歩き、ふくまる商店でジェラートを食べて帰還。 夕食には、定番の明日葉のおひたしや、カツオの叩きなど。

7/15(金) 6:45 朝食、この朝に到着した人も加わり、3回目は早めの 8:00 出港。 せまりつつある台風6号の影響も出てきたのか、気持ちばかりうねりが発生、右回りに島を一周する。 今年はなぜか赤ちゃんが少なめだそうでまだ4頭程との事、授乳シーンは残念ながら遠くにしか見られず。 海岸近くの砕けた波に遊ぶイルカたち、人間には危険な場所であり、しばし待つも残念ながらこちらには来てくれず。 途中、漂着ゴミの多い場所があり、オオミズナギドリらしき死骸が2羽、時々見られるとの事。 イルカは少ないものの、タカベの見事な群れもなかなかのもの。

外は暑過ぎて、食べに出るのもしんどいので、宿で昼食(\600)。 船の到着が早まったとの島内放送に早めに港へ送ってもらい、待合室2Fで乗船受け付け。 桟橋では色々工事をやっているせいか、大きなピラミッド状の砂山。 しかしかめりあ丸はなかなか現れず、結局10分程遅れ、13:20 乗船、13:25 出港した。 疲れからほぼ寝たまま (^^;;、東京湾に入ってから外に出ると、この日はちょうど満月。 デジタルズームで画面いっぱいに写るも、船上ではさすがに手ブレがひどい (^^ゞ  20:45 定刻より15分早く竹芝に到着、22:30 帰宅した。

なお今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」船代 往復 21,900円(特2等片道 14,590円が7月は株主優待券で25%引で10,950円)、株主優待券2枚 1,300円、まるごと御蔵島ツアー 23,640円(1ドルフィンスイム、1食付き、リピーター価格)、追加2ドルフィンスイム 17,800円だった。

後半は多少のうねりはあったものの、黒潮ブルーの海に恵まれ、晴れた時の透明度は抜群、ちょっとそっけなかったけどたくさんのイルカに逢えて大満足。 いったん西に向ってからUターンしてきて長く影響を及ぼした台風6号の来る前に、無事帰れたのも何より。

なお、GWの座間味で新調したビデオの「Canon iVIS HF M41」、当然ワイコンも欲しかったのだが、当時既存の67mm径「UWL-100 Achromat」はワイド端35mmレンズ対応のため、ワイド端28mmの「M41」で使うと画面周辺のケラレがひどくお勧めできないとの事。 GW直前にワイド端28mmレンズ対応が新発売になると聞いて待っていたのだが結局間に合わず (T^T)、、、5/22にようやく「UWL-H100 28M67 Type2」の発売となり、今回に併せて購入。

水中画角は最大100.8°とワイド感はやや弱めな分、画面周辺のひずみは殆ど気にならず。 頻繁に海に出入りするドルフィンスイムで、ハウジングとワイコンの間の気泡が気にはなったのだが、レンズを90°回転して取り外しできる「ADマウント」シリーズとは違い、目の細かいネジ式の「M67」シリーズは水中での付け外しは非常に面倒。 ハウジングにワイコンを付けた水中重量はほぼ±0だが、手を離せば当然、重たいワイコンが下向きになる。 次回のスクーバダイビングでは、アームに水中LEDライトを付けるため、重量バランスがどうなるのか気になるところである。


  ・ 御蔵島リンク    たまのまるごと御蔵島ツアー 今回利用したツアー
東海汽船 伊豆諸島への航路

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