■御蔵島8

日 程2010.7.14〜16
内 容3ドルフィンスイム
透明度10〜20m
水 温27℃ ウエットスーツ
見た魚ミナミバンドウイルカ、アオウミガメ、ニザダイ、タカベ、等
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You Tube HD動画
(3分21秒)
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特2等室桟橋着岸前
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海青丸II眠気まなこ
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海底でスリスリ母子でラビング
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向かって来た2頭生後間もない赤ちゃん
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授乳シーン大群
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ふくまる商店コーヒーのジェラート
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港の防波堤工事稲根神社
デジタルムービー Xacti DMX-HD1A
ワイドレンズ epock DCL-20(55DR)

今年の夏もやっぱり御蔵島かなと漠然と思っていたところ、、、5/10 金券ショップのメッカ(?)の神田に行く機会があり、東海汽船の株主優待券探し。 4月に出回るとすぐに売り切れてしまうそうで、4軒ほど巡り発見、往復用に2枚 \2,000で購入。 しかし去年は同じ頃に、ヤフオクで\1,400(送料込)だったので、ちょっと損 (^^;;  5度目となる「たまのまるごと御蔵島ツアー」に、5/13 メール予約、5/14 東海汽船のチケットをWeb購入する。

7/14(水) いよいよ出発の夜。 梅雨明けで直近の天候は荒れ気味、東海汽船も欠航が多く、西日本では集中豪雨による被害がでるも、この日の関東は晴天。 東海汽船のHPを見ると条件付出港の、いつもの☆マーク(^^;;  メッシュバックを折りたたみ式キャリーカートに括り付け 21:30 浜松町駅へ。 途中のコンビニで翌日の朝食を買いながら、駅から歩いて約10分で竹芝桟橋に到着、Web購入しておいた乗船券を受け取り、株主優待券の割引分を返金される。 22:10 かめりあ丸に乗船、22:20 出港。特2等のカーテン付きの二段ベッド、硬い床で毛布1枚付き。しばしデッキで夜景を眺め、23:30 に消灯となる。

7/15(木) 5:00 三宅島に寄り、6:05 御蔵島へ無事着岸する。 港から車で3〜4分、4部屋の民宿「二郎丸」へ到着、持参した朝食を食べて一休み後、8:50 港へと向かう。

ガイド1名に客は6〜8名位、広瀬船長の「海青丸II」で 9:00 出港。 天気は日焼けが心配な位のピーカン、波は珍しく凪状態、周囲16kmの島を右回りに半周、イルカを探しに向かう。 数日前は離れてしまっていたという黒潮が復活、透明度は10〜20m位、水温は27℃、ウエットスーツでウエイトは3kg。 およそ2時間でエントリーは7〜8回位、イルカの動きを読んで船長がGOサインをくれるので、素早く入ればイルカとの遭遇率はほぼ100%。 海底の岩や海藻に背中をスリスリしているイルカたち、オスのお腹からナニがニョキッと出ているのはなぜ!? (^^ゞ  ボートに戻る直前、眠気まなこのイルカがすぐ側に、こちらをチラッと見てくれ近づくと、周囲をグルッと2周ほど回ってくれた。 母イルカ(カンザシ)の胸ビレをラビングしている生後3ヶ月ほどの子イルカ。 いつもは1〜2匹しか見ないウミガメが、今回は5〜6匹と多め。 ニザダイやタカベの群れも。

宿で昼食、休憩後、2回目は 14:00 出港。 右回りに探すもなかなかイルカは姿を見せず、黒潮の結構なうねりの中、そのまま島を半周。 元根を過ぎた辺りでようやく発見、エントリーするといきなりの大群。 すると、体に胎児線のシワシワがまだ残る生後2〜3日らしき赤ちゃんイルカ、母イルカはりんごちゃんとの事。 授乳シーンも目撃。 この母子を取り巻くように十頭程のオス達、同じところを行ったり来たり、何だか妙な雰囲気。 タコを捕獲して遊んでいるオスたちも。 この後は、荒れた海で何度もジャンプをするイルカたち、船酔いする人も続出で3回程のエントリーで早めの帰港。

夕方は、ふくまる商店で人気のジェラート(\350/6種)。 夕食には、定番の明日葉や、船長から差し入れて頂いたカツオの料理も。 夜はスターツアー、港の桟橋先端で寝そべり星の観察、北斗七星は分かるものの、後はちんぷんかんぷん (^^;;

7/16(金) 疲れたとは言え、前夜は 21:30 と早くに寝過ぎてしまい、4:00 頃からカラスがうるさく完全に目が覚めてしまう。 朝食前に稲根神社や集落を散歩、港の桟橋脇の防波堤工事、桟橋と同じ位の長さに作るらしいものの、最近は高波と言うより、強風によって着岸できない事の方が多いそうで、果たしてどれだけの効果があるのか疑問なのだとか。

7:00 朝食、この朝に到着した人も加わり、3回目は早めの 8:30 出港。 大きな群れがくるも、バラけてしまい迷ってる内に通り過ぎてしまう。 深いところを静かに移動している2頭、ガイドが潜るとまるで呼び寄せられたかのように浮上。 聞いてみると、こちらに興味がありそうな僅かな仕草を感知したからとの事。 コバンザメの付いたまだら模様のイルカ、と思ったら、吸い付かれて皮膚がただれてしまった状態だそうで、イルカにとってコバンザメは迷惑者。

禁煙で冷房の効いた「ふくまる商店」でハヤシライス(\600)と水出しオーレ(\300)のランチ。

船の到着が早まったとの島内放送、慌てて荷造りし、靴を履くと、、、ナント! 右靴の中にタランチュラばりの大グモ(アシダカグモ!?) (+o+)  12:30 宿を出て港へ送ってもらい、待合室2Fで乗船受け付けし、桟橋で待つ。 かめりあ丸は強風か潮に流されつつも無事に着岸、13:05 乗船、13:10 出港した。 疲れからほぼ寝たまま (^^;;、20:45 定刻より15分早く竹芝に到着、22:30 帰宅した。

なお今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」船代 往復 20,820円(特2等片道 13,870円が7月は株主優待券で25%引で10,410円)、株主優待券2枚(金券ショップ) 2,000円、まるごと御蔵島ツアー 23,640円(1ドルフィンスイム、1食付き、リピーター価格)、追加2ドルフィンスイム 17,800円だった。

多少のうねりはあったものの黒潮に恵まれ、晴れた時の透明度は抜群、生後間もない赤ちゃんイルカをはじめ、たくさんのイルカに逢えて大満足。 しかし天気は恨めしい程のピーカンで例年の7月にはない感じの暑さ、食欲も落ち、一気に夏バテになってしまった程。 事前に区民プールに3回程行って、25mドルフィンキックなど練習したものの、年々の体力の衰えは明らか (T^T)  次回こそきちんと基礎体力をつけて、もっとイルカの下にも回り込んで行けるようにしたいものである。


  ・ 御蔵島リンク    たまのまるごと御蔵島ツアー 今回利用したツアー
東海汽船 伊豆諸島への航路

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