■御蔵島22

日　程 2024.6.19〜.22 内　容 ４ドルフィンスイム　(54〜57回目) 透明度 10〜30ｍ 水　温 23〜24℃　ウエットスーツ 見た魚 ミナミハンドウイルカ、コバンザメ、アオウミガメ、トビウオ、 ニザダイ、タカベ、イスズミ、ヤマブキベラ、等

You Tube 4K動画　( GoPro HERO11版 ) 6/20(木)　３分３秒 6/21(金)　２分25秒 6/22(土)　１分８秒

セルフ発券機	レインボーブリッジ
シンクロ・ダイブ	正面顔
胎児しわ残る赤ちゃん	激しい絡み合い
ワラワラ大群	喉元にコバンザメ
アクションカム　GoPro HERO11 ワイコン　INON UFL-G140
御蔵島に唯一!?の信号	稲根神社に参拝
島産の食材使った夕食	漁船で御蔵島を出発...
三宅島でサルビア丸に乗船	ジャンボエビフライカレー

■ 今年は何月に行こうかと様々思考、、、６/１空き状況確認、Web予約フォームで日程打診、部屋はあるもドルフィンスイムが１回しか出来ないとの事で日程調整、19度目となる「まるごと御蔵島ツアー」に行く事を決定。

６/２「東海汽船」のチケットをWeb購入、'22/10から新システム。 ６月運賃は特２等¥15,250(片道)、ネット購入割引¥13,730(-10%端数切上)、往復¥27,460、やはり何でも値上げのご時世、例年より高め (T-T)

■６/19(水) 出発の日。 17:00決定の東海汽船「本日の運行状況」を見ると、、、いつもの「☆条件付出港」。 Yahoo!「波予測(波高)」を見ると、波高 1〜2mの予想、18:00 過ぎに宿に事前の電話確認、予定通りの出発となる。

21:10 浜松町駅へ。 駅に隣接する世界貿易センタービルは'23/3解体済み、ちょっと回り道にはなるが、モノレール側のエレベーターを使えば、階段使わず駅構外へ出られる。

浜松町駅から竹芝桟橋まで直結予定の「歩行者デッキ」、'26完成予定の様でまだ駅とは未接続の為、駅すぐ近くのエレベーターか、もう少し先のつづら折りのエスカレーターで地上３階のデッキへ、首都高の上を渡り、途中のオフィスタワー内のエスカレーターで２階へ降り、約500m先、竹芝桟橋へ到着。

この時期、橘丸はドック入り、22:10「さるびあ丸」に乗船、特２等はカーテン付きの二段ベッド、腰痛持ちに優しい薄手のマットレス付き。 22:30出港、しばしデッキでレインボーブリッジなど夜景を眺め、23:30 消灯となる。

■６/20(木) 殆ど揺れもなく、5:00 三宅島(錆ヶ浜港)へ立ち寄り、定刻通り 6:00 御蔵島へ到着。 港から車で３〜４分、民宿「新・二郎丸」へ到着、持参した朝食を食堂で食べ、休憩室でひと休み、準備する。

★Dol.1★ 7:50宿出発、8:00「虹遊丸」で出港する。 船長１名、ガイド・スタッフ３名、ゲスト５〜６名、天気は曇り、気温24〜25℃、風速１〜３ｍ。 出港・帰港時はライフジャケット着用のルール、周囲16kmの島を左回りに、イルカ探しに向かう。

海はほぼ凪状態、透明度は10〜30ｍ位、水温23〜24℃、ウエットスーツ、上下ラッシュガード、ウエイト２kg。 ２時間でエントリーは８回まで、船長とガイドがイルカの動きを読み、右・左舷から入るよう指示ありＧＯサイン、素早く入ればイルカとの遭遇率は約９割。

港出て早々にエントリー、この時期、赤ちゃんイルカも多いが、素早く通り過ぎ系が多く残念。 毎年の個体識別調査で約130〜150頭に命名。 有名なしゃくれ。 ジョーと赤ちゃん、最近痩せ気味で心配との事。 ハガタと赤ちゃん、生まれたてでくっきり胎児しわの模様。 片目閉じて反対の脳が眠る、半休睡眠など見られ、元根手前でＵターン。

宿で冷やしうどんの昼食、ひと休み。

★Dol.2★ 午後は13:30出港、午前と同じルート。 小枝枝雄がラビング、相手をヒレで擦る行動、痒い方が動かすとの事。 ダルマザメに齧り取られたばかりの痛々しい傷跡。 アトカケ八ちゃんと去年の子。 遠くで一瞬、授乳シーン、御蔵では3歳位まで見られるそう。 謎の横回転するイルカ。 お腹のマダラ模様は年寄りのシミ、6〜7歳頃から。 最後は10頭程がワラワラ通り過ぎ。

ひと休み後、島内ドライブ。 イルカ像の乗った青いイルカポスト、オオミズナギドリの巣穴、道路工事で設置された島唯一の信号、崖崩れで眺望良くなった展望場、ガクアジサイ、明日葉摘みなど。

18:00 島産食材を使った夕食、カツオの叩き、タカベのホイル焼き、明日葉のサラスパ、竹の子のガーリック炒め等。 食後はガイドの撮っていたビデオを見ながらのログ付け、イルカレクチャー。

■６/21(金) 5:00起こされ、天候悪化で昼便が就かない恐れあり、後日程をズラせない人は朝便に切り換え、6:00さるびあ丸に乗る事に。 一旦、八丈島に向かい折り返し、予定の昼便に残留組が無事に乗れれば、合流する事になる。

★Dol.3★ 残留決め、宿を7:00出発する。 土砂降りの悪天候、上がってから寒い為、インナーベスト着用、ウエイト３kgに。 激しい雨粒で顔が痛いほど、水中マスクで防御。 他にイルカボートはなく、海を独占状態、ワラワラと沢山のイルカ達。 おぱぁのハイちゃん。 コバンザメに付かれ皮膚のただれた目玉焼き、いなくなれば肌は元通りに。 ハガタちゃんに生まれたての赤ちゃん、初産でオスに狙われないか心配との事。 海藻食い千切り、見せに来るイルカも。 交尾の練習とも言われるオス同士の絡み合い、急に目の前で始まりビックリ、なぜかメスも一頭交っていた様子。

帰りしな、イルカ船の船長から、今日の昼も、明日はもっと、さるびあ丸は厳しいとの予測、三宅島への漁船も早い者勝ち、席を確保してもらう。

9:10宿戻り、遅めの朝食、清算、アタフタと荷造り済まし、さるびあ丸が就く事を祈りつつ、港へ。 激しくなる雨、昔の濃霧欠航を思い出させるような深い霧、、、さるびあ丸は姿見せる事なく、欠航決定 (T＾T)　 乗船券を明日の三宅島からの昼便に切り換え差額返金(+¥1,480)、ふくまる商店で水出し珈琲ジェラート購入(カップ¥420)、すごすごと宿に戻るハメに。。。

宿で、ライスバーガー・ちまきバーガーの軽い昼食、先程のジェラート、しばし休憩。 夕方、近くの稲根神社で明日の着岸願い参拝、水汲み場まで散歩する。

■６/22(土) 6:00起こされ、海況悪くなるので行くなら早めが良いとの事、急いで支度、6:50宿を出発する。

★Dol.4★ 海も荒れてきて、今回はゲスト２名のみ。 暫くイルカの気配なく、ややうねる中、元根の先まで移動。 数頭の群れはいるのだが、チラ見で素通りされてしまう。 天気は晴れ、波に揺らめく陽光、まるで光のシャワー。 水面下に、タカベ、イスズミの大群。 深場に、水面下に、静かに移動するイルカ達。 帰り道、さらに強くなるうねりに、一抹の不安。。。

急いで清算済ませ、朝食かきこみ、荷造りを済ます。 10:15いよいよ漁船で御蔵島を出港、後方に屋根付きのベンチ席、向い合せに10名座り。 昔、三宅島ステイで御蔵島にドルフィンスイムに行った時は激しくバウンド、尻が割れるかと思った程だったが、今回は縦揺れも横揺れもさほどでなく、ひょっとしたら御蔵島にさるびあ丸が着岸出来たのではと拍子抜けした位、ただやはり御蔵島には無事!?着岸しなかったとの事 (^^ゞ　

11:15漁船で三宅島(錆ヶ浜港)に到着、ワゴン車で伊ヶ谷港へ送迎、伊ヶ谷ふれあい館でしばし待機となる。 13:40鏡面のような湾内、さるびあ丸は難なく着岸、乗船する。

さるびあ丸の船内レストラン、昼は12:30〜14:30営業、憂さ晴らしに!? 奮発して、初めてのジャンボエビフライカレー(¥1,500)。 冷凍物を揚げたてだったのだろうか、油断していて、口の中の皮がベロベロに〜 (ToT)　 結果としていつもより多い４回のドルフィンスイム、思わぬ漁船移動の疲れもあり、完全に爆睡、定刻通り 19:40 竹芝桟橋に到着した。

■ 今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」往復 ¥27,460(特二等)、復路・三宅島からに変更で返金 ¥1,480、まるごと御蔵島ツアー ¥29,000(リピーター割引、１ドルフィンスイム、１泊３食付、'24料金改定+¥2,000)、追加ドルフィンスイム1回 ¥12,500('24料金改定+¥1,000)×3回、延泊２食 ¥11,000('24料金改定+¥1,500)、ライス・ちまきバーガー(各¥300)、御蔵→三宅島への漁船(¥8,000)だった。

なお、東京島めぐりPASSPORT「電子しまぽ」で、１口¥10,000分を¥7,000で購入。 急遽の延泊で２回に分けての清算となり、端数分のフル活用は出来なかったが、7口購入して支払いに充て、上記から¥21,000のオトクとなっている。

■今回初めての、漁船で三宅島渡り、延泊でドルフィンスイム４回、、、　 直前の天気・海況予報では完全に安心していたので不意を突かれた形に。 コロナ禍からの不摂生続きもあり (^^;;、今回に備えホンのちょっとだけ足腰を鍛えていたので、足がつる事なく済んだのは何より。 次回に備え、もっとちゃんとトレーニングしなくてはと、毎度の様に思うだけ、、、にならない様にしなくては...

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