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御蔵島、断崖の上に集落 | 虹遊丸 | |
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ポート下に水溜まり... | ||
崖崩れの新観光名所!? | 川田橋の滝つぼ | |
島食材を使った夕食 | 無事に着岸 | |
ベタ凪の帰路 | 特二等の荷物置場 (左下) と 寝台 (右) | |
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■ コロナ禍になって2年2ヶ月、ロシア軍ウクライナ侵攻から3ヶ月。。。 たまたま駅前で無料の抗源検査キャンペーンをやっているのを発見、初めて受けてみると無事に陰性。 GWは沖縄の感染者増加で行くのは諦めていたため、ひと安心も役には立たず〜。
そんなこんなで、梅雨真っ盛りでシーズン的には良くないものの、休めるタイミングを見計らい、 17度目となる「まるごと御蔵島ツアー」に行く事に決定。 5/29(日) Webフォームから予約、「東海汽船」のチケットをWeb購入する。 6月の運賃は特2等¥13,130(片道)がネット割引(通常期20%)で¥10,510、往復で¥21,020。 値上げラッシュのこのご時世、去年6月より¥2,680値上げに...
■6/20(月) 出発の日。 17:00決定の東海汽船「本日の運行状況」を見ると、、、いつもの「☆条件付出港」。 国際気象海洋「沿岸波浪モデル予想」を見ると、波高1.0〜1.5mの予想、天気予報の風速は西南西8〜10m/s、気温22〜23℃、19:00 宿に事前の電話確認、風強くややリスクあるも、予定通りの出発となる。
21:10 浜松町駅へ。 駅に隣接する世界貿易センタービルは'21/8〜'23/3解体中、エレベーターが使えなくなってしまい、 竹芝方面の北口改札の急な階段を軽器材と荷物を担いで降りるハメに (T^T)
浜松町駅から竹芝桟橋まで直結予定の「歩行者デッキ」、'26完成予定の様でまだ駅とは未接続の為、駅すぐ近くのエレベーターか、もう少し先のつづら折りのエスカレーターで地上3階のデッキへ、首都高の上を渡り、途中のオフィスタワー内のエスカレーターで2階へ降り、約500m先、竹芝桟橋へ到着となる。 駅直結になれば便利だし、景色も良いのだが、今は却って回り道、翌朝の朝食も買うので、地上を行く事に。
竹芝桟橋の窓口で、事前購入していた乗船券を受け取り、22:15 カメラで検温して乗船。 この時期、いつもの橘丸はドック入り(客船配船予定表)、「さるびあ丸」に乗船、22:30 出港。 橘丸とほぼ同等の設備、特2等はカーテン付きの二段ベッドで、上るのが梯子でなく階段なのが大きな違い。 通常は空きがあっても清掃等の都合だろうか詰めて配置されるのだが、コロナ対策で分散配置され静か、腰痛持ちに優しい薄手のマットレス付き。 しばしデッキでレインボーブリッジなど夜景を眺め、23:30 に消灯となる。
■6/21(火) 殆ど揺れもなく、5:00 三宅島へ立ち寄り、定刻通り 6:00 御蔵島へ到着。 港から車で3〜4分、民宿「新・二郎丸」へ到着、食堂で持参した朝食を食べ、客室でひと休み、準備する。
7:50宿出発、車内はマスク着用、降りる時に外して車内天井のフックへ、8:00「虹遊丸」で出港する。 ガイド・スタッフ3名、ゲスト4〜5名、天気は曇り時々雨、気温24〜26℃、風速2〜5m。 出港・帰港時はライフジャケット着用のルール、周囲16kmの島を左回りに、イルカ探しに向かう。
海は気持ちうねりあり、黒潮で透明度は15〜30m位、水温24〜25℃、ウエットスーツ、ベスト、ラッシュガード、ウエイト4kg。 2時間でエントリーは7〜8回位、船長とガイドがイルカの動きを読み、右舷左舷どちらから入るよう指示ありGOサイン、素早く入ればイルカとの遭遇率は約9割。
港を出て早々にイルカ出現、久々でシュノーケリング練習の人待ち、早速のエントリー。 と、カメラを下に向けたら、ポートに何やら大きな気泡!? と思いきや、、、水溜まり!? まさかの水没 !!!!!! ミラーレスのカメラは防滴仕様、何とか事なきを得たが、早々にカメラ無しスイムに。 よって今回の動画UPはなし、数個の動画から切り出した画像のみ。。。
生れてまだ1週間程、Yちゃんの赤ちゃん。 今年生れの赤ちゃん、既に8頭確認との事。 尾ビレが丸まっているうねり、今のところ元気な様子。 有名どころのオルカ、スペード。 水面呼吸したり、小振りのウミガメ3匹も。
宿でカレーの昼食、一休み。 ハウジングは一旦内部も丸洗いして水滴拭き、午後はカメラ入れず、漏水チェックをする事に。
午後は13:30出港、同じく右回り、 やはりすぐポートに水溜まり、、、ハウジングの裏蓋の下側から気泡がプクプクと。。。 蓋側と本体側との二重パッキンは指でなぞっても違和感なかったのだが、、、
背中にシロクマ型の白斑、小枝枝雄。 センヌキがシチトウの子をベビーシッター。 コバンザメの溺愛!?で肌荒れ酷いショーちゃん。 センヌキ、JJ、ジョー、カンザシンコ、コシャクレ等々、オールスター続々登場。
正面からゆっくり接近してくるイルカ、シャッターチャンスと両手を前に突き出すも、、、そこにカメラは無く、エア〜ハウジング (T^T) ちなみに、この日のガイドの録画32分と今年最長記録との事、なのにそんな時に限って水没とは、、、
一休み後、島内ドライブと明日葉積み。 土砂崩れの護岸工事、木々が無くなり視界が開け、高台から海の風景が見られる様になった新観光名所!? 雨の川田橋、急激な猛暑に清涼の風景。
18:00 島産食材を使った夕食、マグロと紫玉葱のカルパッチョ、明日葉の梅マヨ、筍のお吸物など。 食後はガイドの撮っていたビデオを見ながらのログ付け、イルカレクチャー。
明日は風強く、雨で濁り、ドルフィンスイムは厳しいとの事、カメラが無い事もあり諦め、朝便に乗る事も考え、早々に精算済ます。 仕事で絶対帰らなくてはならないゲストは、ヘリコプターで八丈島へ行き、飛行機で帰る手段を模索。 夜間は激しい暴風雨で何度か目覚め、これは延泊になってしまうかもと、心配が募る。。。
■6/22(水) 5:00起床、既に東海汽船ホームページには朝便欠航(御蔵島を素通り)の通知 (ToT) 9:40八丈島出港時には昼便は☆印、風もおさまり、10:30頃に島内放送、着岸予定とホッと一安心。
一旦先に港待合所2Fに送って貰い乗船手続、宿に戻り荷造りを済ませる。 ゲストもスタッフも手持ちぶさた、ワラワラと食堂に集まり、手曳きミルでコーヒータイム。 コロナ禍と弁当定休日で外食無く、宿の軽食メニュー、明日葉ナムル入りのライスバーガー(¥300)2個で軽めのランチ後に送迎。 12:40 出港、疲れで爆睡、信号管制!?で約50分遅れ、20:30 竹芝桟橋に到着した。
■ 今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」往復 ¥21,020(特二等)、まるごと御蔵島ツアー ¥26,000(リピーター割引、1ドルフィンスイム、1泊3食付、'22料金改定+¥1,000)、追加ドルフィンスイム1回 ¥10,500('22料金改定+¥1,000)だった。
これまで、ダイビング319本、ドルフィンスイム49回、潜ルンです(2年)、Casio QV-100(5年)、Canon PowerShot S30(5年)、Sanyo Xacti HD1A(4年)、Canon iVIS M41(9年)、Kodac SP360 4K(3年)、Sony a6400(2年)と使ってきて、初のハウジング水没。 例え修理したとしても、SeaFrogsのハウジングは、もう怖くて使いたくなく、、、
画質を考えれば、もちろんデジタル一眼なのだが、他社のハウジングは費用膨大。 水中でレンズ交換できない一眼はマクロかワイドか択一なのと、大きさ・重さにも辟易。 いっその事、コンパクトで手頃なアクションカムにしてしまおうかもと。。。
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