■御蔵島13

日 程2015.6.11〜14
内 容2ドルフィンスイム
透明度5〜10m
水 温18〜20℃ ドライスーツ
見た魚ミナミバンドウイルカ、アオウミガメ、ニザダイ、タカベ、ツノダシ、等
You Tube HD動画 (3分53秒)
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スダジイのウロからシダ類
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濃霧の港を出発群れで移動中
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親子の視線あくび?
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まさかの濃霧で欠航…稲根神社
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ガンダムのホワイトベース!?初の八丈島流し…
デジタルムービー Canon iVIS HF M41
ハウジング Canon WP-V3
ワイドレンズ INON UWL-H100 28M67 Type2

今年もちょっと早めの夏休み、やはり恒例のイルカということで、10度目となる「たまのまるごと御蔵島ツアー」に行く事に決定。 5/16(土)メール予約、併せて東海汽船のチケットをWeb購入、特二等の定価は片道¥11,260だが、クレジットカード決済で平日等の通常期で20%引(行き¥9,010、帰りは繁忙期¥9,580)。

またヤフオクで、東海汽船の株主優待券を往復分2枚ゲット。 今年は平年通り、6/8に関東甲信越は梅雨入り、海は荒れ気味でヤキモキしながら出発の日を待つ。

■6/11(木) いよいよ出発の日。 夕方に東海汽船のHPを見ると、、、「条件付出港」のいつもの☆マーク (^^;;  19:20 宿に事前の電話確認、何と新船の「橘丸」は定期点検に入ってしまい、昔の「さるびあ丸」に変更、波高は2.5mとさほどではないものの、風が強く旧船では島への着岸が微妙との事、仕事の都合と宿の空き具合からリスケも難しいので、予定通り行く事にする。

メッシュバックを折りたたみ式キャリーカートに括り付け 21:40 浜松町駅へ。 途中のコンビニで翌日の朝食を買いながら、駅から歩いて約10分で竹芝桟橋に到着する。 Web購入画面を印刷した紙を渡して乗船券を受け取り、株主優待券35%割引との差分¥1,690を返金される。

22:10「さるびあ丸」に乗船、22:30 出港。 特2等のカーテン付きの二段ベッド、新船の「橘丸」は薄手のマットレスなのだが、「さるびあ丸」は硬いカーペット床で腰痛持ちにはシンドイところ。。。  しばしデッキでレインボーブリッジなど夜景を眺め、23:30 に消灯となる。

■6/12(金) 雨風強く、多少揺れる中、4:50 三宅島に寄り、定刻通り 6:00 御蔵島へ到着、桟橋の北側へ着岸しようとするも、強風に煽られたのか、前後の係留ロープをなかなか打てずに手こずり、ようやく着岸。 港から車で3〜4分、3部屋の民宿「二郎丸」へ到着する。 悪天候で海況も良くなく、残念ながら午前のドルフィンスイムは中止 (T^T)  持参した朝食を食べてひと休みする。

10:00 車で島内散策、人が入れる程のウロのある巨木のスダジイ、オオミズナギドリの巣穴、まだつぼみのサクユリなど。

12:50宿を出て、13:00広瀬船長の「海青丸II」で出港。 ゲストは5名、天気は晴れのち曇り、少々うねりあり、周囲16kmの島を左回りに一周、イルカ探しに向かう。

黒潮がまだ来てなく、繊維の様な謎の浮遊物が多くやや濁り、透明度は5〜10m位とあまり良くない。 水温は18〜20℃で初めてのドライスーツでの素潜り、ウエイトは腰に6kg、アンクルウエイトが1kg。 2時間でエントリーは10回位、イルカの動きを読んで船長がGOサインをくれるので、素早く入ればイルカとの遭遇率は8〜9割。

目線をくれた親子イルカ、背びれに欠けのあるのが「せんぬき」、人懐っこい「こぶ平」が人の回りをクルクル。 小魚のタカベの群れ、ウミガメは大小2匹。 それにしてもハウジングが曇ってしまい、外付けワイコンとハウジングの間に気泡も多々あり、映像はボロボロ (T^T) 

18:20 夕食、午前の散策で摘んだアシタバの生春巻、船長差し入れのアオダイの刺身とアラ汁など、島産メニューもたっぷり。 食後はガイドの撮っていたビデオを見ながらのログ付け、イルカレクチャーも。

■6/13(土) 5:20 早朝に目覚めてしまい稲根神社を散策、6:20 ゲストが到着、6:50 朝食、先に精算を済ませ、7:50 港へと向かう。

8:00 濃霧注意報で島影もよく見えない中の出港、船長もGPSを頼りにゆっくりと操船。 前半はイルカもいなく、エントリーしても通り過ぎるだけの大群。 片目を閉じ欠伸なのか大口を開けてるイルカ、背びれにビニールをかけて遊ぶイルカ、背中に白いシロクマ模様の「枝男」も登場。

11:30 宿でカレーの昼食(¥600)、慌しく器材を荷造り。 12:00 港へ送ってもらい、待合室2Fで乗船受付、優待券で復路分の返金。

桟橋は完全な濃霧で、船の影姿は全く見えない状況、船からは汽笛を鳴らし、桟橋からはクラクションらしき音を発し、何とか着岸を試みる。 しかし、、、着岸作業をしていた方もこの20年で2回目と言う、まさかの濃霧による欠航が決定。。。 

翌日にチケットを振り替え、スゴスゴと宿へ引き返すも、そこは今朝便で到着したお客でいっぱい。 ガイドも想定外の事態にしばし唖然、何とか知り合いの空いている民家を借りられることになり、すぐ隣の民家へ移動する。 素泊まりなので、風呂・シャワーは二郎丸へ、飲む人達は居酒屋で、そうでない人は二郎丸での夕食となる。 皆、当然帰る心積もりだったので精神的にも肉体的にもドッと疲れが出て、早々の就寝となる。

■6/14(日) 昼便でまた帰れないのは不味いので、安全策で朝便で帰ることにして、5:10 港でチケットを振替える。 海は凪状態、多少風はあるものの霧はなく視界良好、6:00 難なく着岸する。 見送りなのかイルカの背ビレが見え隠れ、作ってもらったお握りで朝食、ひと眠りする。

8:50 八丈島へ到着、清掃のため一旦客室を出て待機後、約100名が乗船。 折り返し、12:20 雨の御蔵島に難なく着岸、半日損してしまった感もあるが致し方ない。 船内レストランでエビピラフの昼食、以降疲れで爆睡、19:50 定刻通り竹芝桟橋に到着した。

■なお今回かかった費用は、東海汽船「竹芝⇔御蔵島」船代 往復14,640円(6月は株主優待券で35%引)、株主優待券2枚 1,782円(送料込)、まるごと御蔵島ツアー24,400円(1ドルフィンスイム、1泊3食付き)、追加ドルフィンスイム1回 9,000円、昼食 600円、延泊 4,000円だった。

いつも着替えを余分に持って行くのが久しぶりに役立ったのだが、、、まさかの濃霧による延泊、そしてまさかの初の八丈島流し (T^T)  帰宅後、遅くまで器材を洗って片付け、翌日仕事という事もあって、心身共に疲労困憊の旅となってしまった。 更に、古くて調子も良くなかったパソコンを買い替えた事もあり、ふと気づけばログアップもここまで遅くなってしまう羽目に (^^;;  次回は、早々にログアップしたくなるような、良き旅となりますように〜


  ・ 御蔵島リンク    たまのまるごと御蔵島ツアー 今回利用したツアー
東海汽船 伊豆諸島への航路

東邦航空 島からのヘリコプター

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御蔵島桟橋カメラ 桟橋の静止画像

DOLPHIN CLUB・TAG 素潜りの練習、御蔵ツアー
  


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