■マリンダイビングフェア2007について



 
会 場東京池袋サンシャインシティ コンベンションセンター
日 時2007年4月6日(金)〜8日(日) 10:00〜17:00
入 場無 料 (「地球の海フォトコンテスト2007入賞展」は500円)
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 会場入口

第15回目の「マリンダイビングフェア2007」が、東京・池袋サンシャインシティで開催され、4/7(土) 10:00〜12:45 に行ってきました。 ちなみに恒例の先着200名プレゼントは、水中造形センター「とにかく通じるダイバー英語」(\1,400)。 某T先生の特大プリントはついに今年なくなりました (^^;;


・日本全国ダイビングゾーン、海と島の旅ゾーン、沖縄フェア、飲食コーナー

いつものように、伊豆半島、伊豆諸島、奄美、佐渡など国内各地のダイビングサービス、世界各地のダイビングサービス、観光局が出展。



飲食コーナーは、ブルーシールのアイス、沖縄食堂の沖縄そばや沖縄オム焼きそば、コモール・タタのアイスなど。

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・マリンフォトエキスポ・ギアメーカーゾーン、マリングッズゾーン

今回セミナーを2つ聞いたので、展示はざっと流し見した程度なのですが、、、興亜化工「レーダーシグナルフロート KRF-10」(\6,552)にちょっと興味。 携帯時は9×9×2cmにパウチされてて非常にコンパクト、使用時は外袋を破いてエアーを入れれば2mの長さになり、先端60〜70cmにレーダー反射体のアルミ箔が十文字に入っていてどの角度からでも効率的にレーダーを反射するもの。 見た目はすぐ破れてしまいそうなポリエチレン製ですが、保証はしないものの丁寧に折りたたみ直せば再利用も可能との事。 持っている事を伝えておけば、万一の漂流時には漁師や海保と連携してレーダーで探してもらい、500m先でも小型船並みに映るそうです。

今持っている普通のフロートは値段は半分程度ですが、500ml缶位の大きさがあって重たいし、この13年間で1度も使った事がないけど潜ったらちゃんと開いて洗わないとイザという時にくっついて膨らませないなど面倒。 もちろん普通のフロートは肉眼で探してもらうしかないので、買い換える際には考えてみたいですね。


・セミナー「ダイビング業界就職セミナー」 10:30〜11:30

  • スポーツクラブ、スポーツ専門学校、現地サービス4店、器材メーカーが説明。
  • 器材販売、学科・実技講習、ガイド、体験ダイビング、事務、営業企画などの業務で、ピークとオフシーズンがあるため、特に現地サービスは勤務時間の平準化は難しく、その分まとめて休暇を取ったりする。
  • 資格は車の運転免許はどこも必須で、インストラクター、潜水士、船舶免許などは取得支援してくれるところが多い。
  • 基本的に接客業であり、人と接したり話したりするのが好きな人が向く。

・セミナー「高砂淳二の水中写真「デジタル一眼の魅力」」 11:45〜12:45

  • 被写体はまず肉眼で色々と角度を変えてよく見て、どこからどう見れば表情が出るか、体の形を表現できるかなど、よく考えること。
  • 被写体に恐怖心を与えないようリラックスして近づく、力が入ってると余計な水流で驚かせて逃げられてしまう。
  • フグなど両目があちこち動くものは両目が揃った時を狙う、両目や目と口などにピントを合わせたい時には距離が等しくなるアングルを探し、狙ったものが撮れるまで何十枚も粘る。
  • イシガキカエルウオなど背景がシンプルなほど表情に目が行く、逃げられやすいのでデジカメとは言え一球入魂で撮る。
  • 透明なエビは透明感を出すため背景を黒くボカす、カエルウオやギンポなど居場所の土台と体が被らないようにする、背景が少しでも海の青で抜けるようにする。
  • 海底洞窟は1秒位のスローシャッターや夜景モードでしっかり固定して撮ると、入口の光だけでなく洞窟内の岩なども写す事ができる。
  • ウミシダの造形的な渦巻き、キンチャクダイの体の模様など、一部を切り出してみるとありふれた被写体でも新たな発見ができる。
  • カエルアンコウ幼魚やキンメモドキなど、水中ライトで逆光にしてやると体が透けて透明感がでる。
  • ストロボは横から当てて影で立体感を出す、正面から当てて開いた口の中まで写すなど、色々と工夫する。


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