■マリンダイビングフェア2001について



会 場東京池袋サンシャインシティ コンベンションセンター
日 時平成13年4月6日(金) 11:00〜18:00
      7日(土)・8日(日) 10:00〜17:00
入 場無 料 (「地球の海フォトコン2001」発表展は500円)


第9回目の「マリンダイビングフェア2001」が、東京・池袋サンシャインシティで開催され、4/7(土) 10:00〜17:00(途中抜け) に行ってきました。 今年は会場が2階と3階に別れかなり広くなり、去年の感じからするとガラガラなのかも、と思いきや、、、最後は身動き取れなくなるほどの大変な人込みでした。 今年のGWは大型連休と言う事で、いよいよ景気も上向きかけてきたのか、いやはや不景気疲れで「えーい、海外に行ってまえ!」ってな人が増えたんでしょうか? (^^;;


・海と島の旅ゾーン(45ブース)
国内リゾートゾーン(18ブース)


伊豆、佐渡、沖縄方面の国内のダイビングサービス、世界各地のダイビングサービス、観光局が出展。 2月のダイビングフェスティバルと重なってるとこも多々ありましたが...(^^;;  「三宅島観光協会ダイビング部」では、ジャック・モイヤー氏も登場。 未だ火山噴煙の終結の兆しの見えない状態が続いていますが、一刻も早く復興されることを望みたいです。

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・ダイビングスクールゾーン(16ブース)

今年は受付でダイバー、ノンダイバーの札を渡されて首からぶら下げる形になり、入り口で警備員がちゃんと受付をしてるかどうか厳しくチェックしてました。 そしてノンダイバーがこのコーナーに差し掛かると、引く手あまたの勧誘の魔の手が...。 ただコースがほとんどストレート状態だったのが救いでしょう (^^;;

・マリンフォトエキスポ・ギアメーカーゾーン(13ブース)
マリングッズゾーン(13ブース)


デジカメ手作りハウジングでおなじみのDIVでは、売れ筋の FinePix6800z用(\68,000)、FinePix40i&4500用(\52,000)、CoolPix880用(\62,000)を展示。 どれが良いのかは使い方によるとの事で明言はしてくれませんでしたが、画質にこだわるならやはり CoolPix でしょうか。 昔のDIVハウジングは、アクリルを切って曲げて貼り合わせてと、まさに手作りといった感じでしたが、今のはNC旋盤での削り出しの半量産型。 仕上りも工業製品といった感じで、スイッチが多い割にはリーズナブルになってきています。 確かに、OLYMPUS、SONY、CANON の純正ハウジングの1万円強に比べれば、まだまだお高いのですが...(^^;;  もちろん値段が高い分、強度や耐久性、安心感は折り紙つきなのですが。

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そして、もうひとつ前々から気になっていたのが「サナダ虫くん」。 いやいや (^^;;「SEA PUMP」の実物を初めて見てきました。 水中で水分補給の出来るもので、1st付近に内容量250mlのシリコン製ボトルを付け、専用マウスピースに交換、その間のチューブはホースプロテクターで中圧ホースに固定します。 そしてマウスピース横に出たプッシュボタンを押すと2mlの水が口の中に出てくるというものです。 定価は \6,800 とちょっと高めなのが残念なのですが、それでも開発当初は \16,000 位だったのを何とかここまでコスト削減したのだとか。

一番のメリットは唾を飲みこむより耳抜きがしやすくなる事だそうで、緊張から喉が乾きやすいのも最初の頃が多いとすると、初心者にはもってこいのグッズかもしれません。 あと、万が一の漂流時の水分源として、緊急グッズにもなり得るとの事。

面白くてなかなか興味深い商品なのですが、値段、取り付けの手間、かさばり感、後々のお手入れなどを考えると、ラミネート入りのドリンクのキャップにうまくストローを付けて持ちこめば、それで十分なのかも...!? (水中でレギュを外すのが苦にならない、というのが前提ですが...)
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・セミナープログラム「潜水事故を防ぐための安全管理と健康管理」

4/7(土)11:30〜12:30に行われた、MD誌連載、著書で有名な吉村せい子先生による講演を聞いてきました。 プロジェクターがないとの事で、全員に30頁程のレジュメが配られました。 お医者さんならの生々しい表現もあり (^^;;、ビギナーにはちょっと怖い話だったかもしれません。

  • 安全管理としては、至極当然のことなのですが、水深などライセンス記載事項の遵守、単独ダイブの禁止、講習やビギナーの不安、海況判断、過剰な自信、減圧症のタイプと年齢、体力、プロの判断、無理無謀、ダイビングコンピューターの過信、水面休息・ダイビング後の行動など、様々な注意点の説明があり、再認識させられました。
  • 特に若い人は無理無謀、年配の方は体力や技術の過信はいけないとの事。
  • あくまでダイビングは自己管理のレクリエーションで、体調、海況など、最終決定するのは自分である、というのは分かっていてもナカナカ難しい事なんですよね (^^ゞ 高いお金、貴重な休みを費やしてせっかく来たのだからと考えると、つい無理してしまうのですが、、、やはり安全第一で行きましょう!
  • 健康管理としては、時間の都合上、説明は省かれましたが、一般の医師にも判断できるよう考えられた、ダイバー用の病歴診断の提案がレジュメに載ってました。喘息や高血圧など、ダイビングを知らない医者にはダメだと止められてしまうような病気でも、条件次第ではダイビングをして大丈夫、という判断基準になるもので、何か気になる持病のある方には心強い味方となり得るでしょう。詳しくは、新刊「せい子のダイバーズクリニック」で、という事です (__ゞ

・セミナープログラム「デジタルカメラ HOW TO 講座」

4/7(土)15:30〜16:30に行われた、DIV社長・工藤氏による講演を聞いてきました。

  • デジカメは撮った画像がすぐ分かる記録性が強み。フィルムではストロボの結果や、確実に撮れたかどうかが分からない。
  • 自称「水中ストロボ撲滅運動」を進めているが、大きなストロボを使いすぎるのではないか。今度エポックからデジカメ用の小型ストロボが出たが、ガイドNo.3〜5もあれば十分。
  • デジカメは小さなCCDを使っているのでワイドは不向き。ただ、レイノックスやケンコーの 0.5〜0.6倍のワイコンを付ければ 24mm相当になり、マスク越しに見た視野とほとんど同じになり、「マクロワイド」という新しい世界も広がる。
  • デジカメの大きなポテンシャルとして「どんどん撮れる」という点が挙げられる。記録を重ねることで芸術性が生まれたり、偶然撮れた写真から新たな発見があったり、数撮る事で写真が上手になったり。
  • ただ最高画質にこだわる必要はなく、後々のパソコンやプリンターでの取り扱い性も考えると、画素数は最高設定でも、圧縮率など画質は2番目の設定で構わない。画質はそれほど変わらないし、それより撮れる枚数を増やしてシャッターチャンスを多くした方が良い。
  • よくどのデジカメが画質がいいのかと聞かれるが、デジカメに大切なのは画質でなく「使い方」。デジカメでダイビングが楽しくなれば良いのである。何が良いのかは個々によって違ってくる。
  • 所詮デジカメは「使い捨てカメラ」に過ぎない。3ヶ月もすれば型落ちしてしまうのだから。
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