本 数 | 259〜262本目 |
日 程 | 2009.12.25〜28 |
内 容 | ファンダイビング |
場 所 | 4ボート:黒島南、V字、マルマボンサン、中の瀬 |
透明度 | 15〜20m |
水 温 | 22〜23℃ ドライスーツ |
見た魚 | カスミチョウチョウウオ、ツノダシ、ロクセンヤッコ、アサドスズメダイ、シコクスズメダイ、ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、キツネアマダイ、ハタタテハゼ、クロユリハゼ、ガラスハゼ、ツユベラ幼魚、クギベラ、ヤマブキベラ、ホクトベラ、ホンソメワケベラ、ニジハタ、モンガラカワハギ、ミヤコテングハギ、サンゴアイゴ、ヒメアイゴ、ヒフキアイゴ、イスズミ、クマザサハナムロ、ササムロ、オウゴンニジギンポ、フタスジタマガシラ、クロオビマツカサ、ホウセキキントキ、メガネゴンベ、オジサン、クマノミ、ハナビラクマノミ、コクテンフグ、イソマグロ、タイマイ、等。 |
久し振りに行ったことのない島に行きたいなぁ〜とふと思い、あれこれ検索していると、、、リーフチェックでサンゴの被覆率が高いのが、ドラマ「ちゅらさん」の舞台でも有名な小浜島である事を発見。 西表島と石垣島との間にあり、石垣港から高速艇で約25分、周囲16km、人口640人ほどの小さな島で、主な産業はサトウキビ栽培。 飛行機の乗り継ぎと船移動もあるものの、出発日を選べば料金もそう高くないと判明、11/24 ツアー会社「PIT」にメールで申し込み、11/27 ツアー費を振り込んだ。
事前に区民プールで少しでも水に体慣らししておこうとすると、、、なんと近所のは2つとも冬の間に改修工事中。 仕方なく電車で出掛け、新横浜駅から徒歩15分の「日産ウォーターパーク」(\500/1時間)を初めて利用する。 日産スタジアムの地下にあって、18mプールはレッスン貸切中で入れず、あちこちのジャグジーに浸かり、最後は流れるプールが空いてたので平泳ぎで2周。 水中照明や泡発生装置、プチ滝の落ちてる所などもあり、当然NGだがスノーケリングで流されてみるのも面白そうな雰囲気。 ただちゃんと泳ぎたい人には、併設されてる「スポーツ医学センター」(\600/日)の競泳プールの方がお勧めとの事。
12/25(金) 京浜急行で 7:50 羽田空港駅へ到着する。 ANAは先頭車両側の第2旅客ターミナル、端末で搭乗手続きしてキャスターバックを預けてチェックイン。 カウンターには「預け荷物20kgまで無料」の新しい重量表示計が設置されていたが、機内持ち込み規制が厳しくなったせいなのか!?、20kg以上あるはずの表示はなぜか14.0kg (^^;; ANA 123便で 9:05 離陸、まだ平日だが金曜のクリスマスのせいか満席、残念ながら沖縄方面は雨で、雨雲の中を降下するのに結構揺れ、11:30 那覇空港に着陸した。
石垣島に経由するため、ポーク玉子の弁当を買ってすぐに ANA 1767便に乗り継ぎ、12:15 那覇空港を離陸、滑走路が1,500mと短いため強烈な逆噴射とブレーキも悲鳴をあげつつ、13:05 石垣空港に着陸した。 滑走路脇の誘導路がないため、その場で旋回する感じでUターン、飛行機を降りると1人ずつ傘を受け取り、ターミナルまで歩いて到着。 小浜島へは船移動で時間がなく、石垣港まで急いでタクシー移動(\970/約10分)。
案内にあった通りDSに到着時刻の電話を入れ、高速船「うみかじ号」で 14:00「石垣港」を出港、14:25 小浜島の北東部にある「小浜港」に到着。 島西端の細崎(くばざき)まで約4km、送迎のワゴン車で約10分、DS兼クラブハウス「ダイブサイトノ口(ノグチ)」へと到着した。 夕食はツアーに含まれず、暴風雨の中、傘と懐中電灯を持って近所の「パパイヤ」で石垣牛カレー(\850)。 懐中電灯では見分けが付きにくく、行き帰りに片足ずつ深い水溜まりにはまるオマケ付き (T-T)
12/26(土) 7:30 朝食、9:30 出発、30feetのダイビングボート「女童号」で出港する。 北東の風が強くやや揺れながら約20分移動、風下になる「黒島南」で 10:24〜11:06 潜る。 天気は曇りで気温20℃、透明度は15〜20m、水温は23℃台で座間味より1〜2℃高めの感じで、ドライで全く問題なし。 マンタやウミガメの見られるポイントだが、残念ながら現れず。 サンゴは殆ど壊滅状態で魚も少なめ、ハタタテハゼやクロユリハゼなどハゼ類の多い感じである。
そのまましばし休憩してお弁当を食べていると、風が和らぎ晴れ間も出始め、5分ほど移動した「V字」で 13:47〜14:30 潜る。 先程より透明度が落ちて、お食事中のグルクンの群れも登場、プランクトンが多いとマンタ出現の兆しで期待するも、、、またしてもハズレ。
夕食まで、折り畳み自転車を貸してもらい、約2時間の島内観光。 すぐ近くの海人公園にはマンタの展望台。 細崎の集落から島中心部へは、細長い半島のかなりアップダウンのある1本道、強い向かい風にも阻まれ上り坂は押しながら、約20分で島北西部のマングローブへ。 海岸の幅数百mに渡り、奥行き十数mのマングローブ林が群生、仕切られた防波堤の所々に降りられる階段があり、場所によっては岩場で数m入れるようになっていて、膝位まで泥に浸かる覚悟ならば奥まで行ってトントンミー(トビハゼ)とか見られたかも!? 夕食はオーナーと集落の「シーサイド」で、フーチャンプルー(\550)、宿に戻り1Fでログ付け。
12/27(日) 雨風は去り、晴れ時々曇りの天候。 9:30 出発、西表島の南西部までボートで約40分の遠征、鹿川(かのかわ)湾「マルボンサン」で 10:32〜11:14 潜る。 ナポレオンは見られず、50cm程の小振りのタイマイ。 ヒメアイゴやヒフキアイゴのペア。
そのまま昼食休憩後、2〜3分西へ移動し「中の瀬」で 13:14〜13:56 潜る。 アザミサンゴの巨大な群生は真っ白だけれども生きているとの事。 まずは何もない中層をイソマグロ探し、小魚が群れ出すもタイミングが合わなかったのか、細身のマグロが1匹通り過ぎたのみ。 結局マンタもナポレオンも見られずに終わってしまった。
夕食は、この日来たお客さんも交えて「パパイヤ」へ、ゴーヤチャンプルーと沖縄そば小(\1,000)。
12/28(月) 小浜港へ送ってもらい、レンタカーで島内観光。 曇り時々小雨で強風も冷たく、時間もそうないため標高96mの大岳(うふだき)はパス、小浜島ビーチリゾート(廃墟)、ちゅらさん展望台、シュガーロードなど早足で回って1時間半程。
「あんえい号」で 11:00 小浜港を出港、11:20「石垣港」へ到着する。 帰りは時間があり、港近くの土産物屋を物色、東回り(約20分)と西回り(約15分)が20分間隔で交互に出ている空港線バス(\200)で石垣空港へ向う。
キャスターバッグを預けようとすると22kg、羽田とそう変わらないはずなのに、2kgオーバーで超過料金\3,000との事、仕方なくレギュやアンクルウエイトを取り出し、機内持ち込みに。 ロビー2Fで八重山そばセット(\787)の昼食。 石垣空港は意外と小さく他にする事もなく、搭乗ロビーで休憩して待つ。
搭乗すると、滑走路脇に軍用へりが着陸、何かと思いきやストレッチャーを降ろし待機していた救急車に向かい、急病人搬送の様子。 もう一機の民間ヘリが着陸するのを待ち、ANA 1772便で 14:35 フルスロットル状態から急加速で離陸、15:15 那覇空港へ着陸。 すぐに乗り継ぎのはずが、機体の整備遅れ、遂には機体交代で1時間半も待たされあちこちでブーイング発生。 ANA 130便で 17:30 那覇空港を離陸、19:20 羽田空港に着陸、21:00 帰宅した。
なお今回かかった費用は、ツアー費(3泊4日、往復エア、朝3食、4ボートダイブ)82,800円、任意のツアー保険 1,000円、石垣空港⇔石垣港の往復移動 1,170円、小浜島レンタカー 3,500円/2Hだった。
DS兼クラブハウスは禁煙、杉板張りのツインの宿泊部屋は広すぎる程、24時間OKの浴槽、シャンプー・石鹸付き、タオル・シーツは日々交換、ウォシュレット付きトイレ、ミニ冷蔵庫、冷暖房エアコン、BSも含めたデジタル対応テレビ、無線LANも使えるそうで、折り畳み自転車も貸してくれ、設備としては不足なし。 ただ歩いて行ける所には自販機が1台のみ(もう1台あるが入れた硬貨が行方不明になる!?)、車でないと商店へ買い出しの出来ないのが辛いところ。
北東の風の強いこの時期、小浜島の南は遠浅の海でダイビングには向かず、他の島に行くのが殆ど。 更に今回は、波浪警報の出る天候で行けるポイントも限られ、マンタやナポレオンも見られず消化不足。 又の機会にリベンジしたいところである。
小浜島リンク ダイブサイトノ口(ノグチ) 今回利用した ダイビングサービス ぱいぬ島ストーリー 竹富町観光協会 安永観光 石垣島⇔小浜島の運航 八重山観光フェリー 石垣島⇔小浜島の運航 PIT web 毎回利用するツアー会社 沖縄リンク |