■グアム
本 数
21〜24本目
日 程
95.12.19〜95.12.22
内 容
ファンダイビング
場 所
4ボート:クレパス、タンカー、ブルーホール、フィンガーリーフ
透明度
8〜30m
水 温
29℃ ウエットスーツ(レンタル)
見た魚
ハタタテダイ、スダレチョウチョウウオ、ロクセンスズメダイ、ゴマハギ、クギベラ、アカマツカサ、チョウハン、ハナビラクマノミ、マアジ、オニヒトデ、等
ハナビラクマノミ
タンカー
(潜ルンですS8+接近大)
初の海外ダイビング。10:20成田発のコンチネンタル便で、サイパンを経由し、16:00グアムに到着。真冬の気候に体が慣れてるため、とても蒸し暑く感じる。ホテルはグアムプラザホテル。建物がちょっと古く、やや汚れた感じはするが、部屋は天井も高くとても広い。キャスターバックを置くと足の踏み場がなくなる日本の宿とは大違いである。ホテル内の和食レストランで豚の生姜焼($12.5)を食べるが、ご飯はパサパサの長粒米、生姜焼と味噌汁の味付けは何か妙だった。
翌日、朝食はチャモロ料理のバイキング($14)を食べてみる。あまり美味しくないと聞いていたが、…まあ素朴な味だった。利用したダイビングサービスはSUNSET SURF CLUB。ワゴン車で迎えに来てもらう。各ホテルを回り、結局20人位になった。3グループに別れ、ガイドはPhil。陽気な男であるが、日本語がつたなくちょっと不安ではある。一本目は湾外のクレパス。透明度が25〜30mと高く、海底がくっきり見える。初めて高さ(深さ)の恐怖を感じた。魚影は濃く、しかもカラフルな魚ばかりである。やはり伊豆とは大違いである。種類は沖縄で見られるものが多いが、ふたまわりくらい大きい。
二本目はタンカー。湾内で透明度はやや悪い。タンカー艦内すり抜けは結構スリリングである。缶詰の魚肉ソーセージで餌付けをする。綺麗なツノダシやチョウチョウに餌をやりたいのだが、でっかくて汚い魚に丸ごともってかれたりする。
( ※ 当時は初心者ゆえ、喜んで餌付けをやったが、生態系を考えると、やはりやるべきではない)
二本潜ってから唐揚弁当を食べ、14:30にはホテルに戻る。前からやってみたかった射撃をやる。WildGunで$65。口径の違う3種類のリボルバーを撃つ。ガンの種類はよく分からない。モデルガンやガスガンとは迫力が全然違って、反動と硝煙がもの凄い。とてもじゃないが連射はできない。やはり本物は恐さを感じた。
夜は周回バスで、ショッピングモールへ出かける。現地のチャモロ人と日本人が半々で、白人はほとんどいないのが不思議だった。
翌日の一本目は湾外のブルーホール。ホールに入る瞬間はスリリングである。壁にはアカマツカサがたくさんいた。途中上を見上げるとポッカリ開いた穴から光が差込み、神秘的な美しさであった。ただ流れが非常に早く、潜行と浮上はアンカーロープに鯉のぼり状態で、ガイドは上に下に必死だった。港に戻る途中、別の船からはぐれた10人位のダイバーが輪になって漂っていたため、無線で連絡をして位置を知らせる。やはりマーカーブイやミラー等のグッズは必要だと感じた。
二本目は湾内のフィンガーリーフ。透明度はよくないが、餌付など楽しんだ。2日間のダイビングフィーはレンタルのウエットスーツ、ブーツ代込みで$196だった。15:00にホテルに戻る。周回バスでKマートに出かける。店内は、ダイエー系列のDマートとそっくりで、みやげ物を物色した。
美しいビーチ
(写ルンです)
最終日、16:00の飛行機まで時間があるため、また射撃に行く。ベレッタ、パイソン、ライフル(M16)を撃つ。ベレッタは調子が悪く、ジャムを連発した。一番お気に入りのパイソンは、グリップの形状のせいか44マグナムより反動がすごかった。ライフルは短発でしか撃てず、衝撃も肩で受けるためたいしたことがなく、値段が高い割に今一つ面白味にかけた。
帰りもやはりサイパン経由で19:40成田に到着。乗り込むのが最後の方だった為、降りる時は、荷物をすぐ受取れて、一番にゲートを出られた。しかし成田は遠い。20:00に空港を後にし22:00にようやく帰宅した。かかった費用は、旅費と宿泊費で、69,000円、4ボート+ウエットレンタルで、約20,000円、食費約9,000円である。沖縄に行くより2〜3万円は安かった。
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" My Diving Page " by Lonver at 96/05/28.