| 会場入口 |
東京ビックサイトで、15回目を迎えるダイビングの見本市が開催され、私自身としては6回目になりますが、2月17日(土) 11:20〜14:00 に行ってきました。
今年からCカード保有者は入場無料になり、招待券を捜し求める苦労からやっと開放されました (^^;; 最初は「出展・協賛団体発行のに限る」となってたのですが、途中から「どこの団体のでも良い」となったそうです。 毎年毎年、招待券を多量にバラ巻く位なら、最初っからこうしとけば良かったのに〜。
今年のテーマは「一緒にもぐろうよ。」で、ファミリーをターゲットにしたテーマコーナーをやってました。 PADI がマーケット拡大のために、Cカードを取れる年齢を下げた事と関係あるのでしょうか!?
ツアー・リゾート
国内では八丈、小笠原、奄美、宮古、八重山などが、国外ではマリアナ、マーシャル、タイ、マレーシア、ニューカレドニア、フィジー、などが出展してました。 恒例のアンケートでの抽選プレゼント、泡盛の振る舞い酒、黒砂糖の餌付け(?)などがあり、午前中はそうでもなかったものの、午後には多くの人でごったがえしてました。
ダイビング機材
今年の新製品の中でひときわ目を引いたのは、何と言ってもmaresの「エアロック」でしょう。 写真が分かり難くて恐縮なのですが、タンクベルトを空気圧によって締め付けるシステムです。 5cm幅のベルトならどのBCDにも取り付けられ、タンクをゆるゆるにセットして中圧ホースを繋いでやり、赤いリングを引っ張ると「シャキーン!」と空気圧でベルトがきっちり締まります。 緩める時は黒いレバーを引くと「プシュー」と空気が抜けて緩まります。 まるでロボコップの様な格好良さで、動かすたび、観客からはウォ〜と歓声が上がってました。 さてさてお値段は定価で \12,000円。 まっ、個人的にはタンクが緩んで困ったことはないんだけど、意味なく欲しくなってしまう商品です (^^ゞ
水中撮影機材
元祖・デジカメハウジングと言えばやはりDIVですが、今年はライバルも増え、なかなか安泰とはいかないようです。 しかしさすがは工藤社長。 ブースの折畳椅子の上には「何も知らないでも撮れるのがデジカメです。したがって相談員不在」の張り紙が...。 と言いながら、工藤社長は相変わらず熱心に説明されてました (^^;;
お隣は、工藤社長の娘さんが分家(?)されたZillion の「Fp Cute」。 Fuji FinePix40i 用の量産型ハウジングで、お値段は4万円台を想定。 透明、ブルー、レッドと3色展開で、DIVと同じではつまらないと、さすがデザイン性に凝っています。
写真左は、いきなりという感じで登場したEpoque の「EHS-100」。 SANYO DSC-SX560 用のハウジングで \19,500円。 まだ最終品ではないそうですが、上下や4方向のスイッチ部はハードスイッチとゴムが一体化されたもので、とてもコンパクトに出来てるものの、ちょっと操作は固めでした。 ちなみにスレーブ発光の外付けフラッシュは \17,500円、アームが \5,000円との事。
写真右は、UNの参考出品で、左側は陸上用のマクロ撮影用のリングライト、右側が水中ライトです。 デジカメの内蔵ストロボはマリンスノーの問題があり、外付けにしても暗い所では液晶モニターが全然見えなくて使えない、という問題を考えるとやはり水中ライトが良いとの事。 ストロボがないから無理やり水中ライトを付けてた私の化石デジカメも、実は時代の先端を行ってたのかも!? (^^;;
ステージ
例年だと、PADIのその年のイメージキャラクターのタレントさんがいらっしゃるのですが、もしかして今年は広末が来る!?、という淡い期待は、、、やはりかないませんでした (^^;;
その他ブース
S-pro では、昨年のTBSドラマ「Summer Snow」で堂本剛と広末涼子の使ってたのと同じタイプの器材を展示、今年のイメージキャラクターに選んだPADIでは当然ながら、会場の至るところでも広末一色といった感じでした (^^;; 軽器材では、パステルカラーが流行りのようでした。
S−pro mares SAS