■キャスターバッグ車輪脱落の巻
去年のGWの話なのだが、キャスターバックの車輪を1つ無くしてしまったことがあった。
座間味に潜りに行く時、いつものようにキャスターバックを引っ張りながら家を出てバス停に向かうと、ちょうどバスがやって来て、慌てて走ってバスに乗り込んだのだが、ふと落ち着くと何だかバックのバランスが悪い!?
何でだろうとバッグの下を覗き込むと、、、車輪は5つあるはずなのに、前の手前側のが1つ、いつの間にか無くなってしまっていたのである。
既に10年も使っていたために徐々に亀裂が入ってしまってたのか、走った時に段差で大きな衝撃が加わったためなのかは不明だが、車輪の台座をはめ込む部分の樹脂枠にヒビが入り、車輪をしっかり保持出来なくなってしまっていたのである。
とりあえず中央の車輪を角に移して4輪での移動は出来るのだが、ちょっとの振動でもすぐに外れてしまう状態。
旅の出だし早々の事であり、その後の電車の乗り換えや空港で預けるまで、那覇空港から泊港への移動、そして帰り道と、非常に難儀な思いをしたのであった。
帰宅時にバス停に至るルートに車輪が落ちてないか探してはみたのだが、いかんせん4日前の物が残っているはずは無かった...(^^;;
その後どうしたものかと、ショップに聞いてみると、「修理すると人件費や何やで1万円位はかかりそうなので、それなら2万円ちょいの新品を買った方が良いのでは?」との事。
貧乏性の私としては (^^ゞ、まずは自力修理を試みて、ダメなら諦めて買い換える事にした。
車輪はホームセンターなどでも売ってるものの、ちょうど同じサイズの物はなく、ショップに発注して520円。
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補修した土台 |
問題はヒビの修復で、本格的には樹脂と金属部分を貫通する穴を開けて、リベットなどでしっかり固定するのが良いのだろうが、工作はかなり大変そうだし、手元にそんな工具も無い。
よって、接着剤で固めるという極めて原始的な修理方法を取ることにした (^^;;
とは言うものの、最大25kgにもなるキャスターバックの車輪の土台にかかる衝撃は相当のものであり、かなり強固な接着力が必要である。
樹脂と金属を接着するにはどんな接着剤が良いのやら、あれこれ悩むも、結局は100円ショップでゼリー状の瞬間接着剤を購入 (^^;;
もちろん接着剤は、少量を塗って固定して乾かし、また重ね塗りの繰り返しで、こんもりとガチガチに固めておいた。
その後は9回ほど潜りに行っているが、今のところ全く問題なく固定されていて、修理は無事成功したと言えよう。
ふと思ったのだが、キャスターバックを飛行機で手荷物に預ける時など、車輪は外した方が良いと言われているが、そうすると係員も転がす事が出来ずにド〜ンと放り投げる事になり、その衝撃はモロに土台にかかる訳で、かえって破損するリスクは高まるように思うのだが、、、どうなのだろう?
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