10年10月のいぬ


2010年10月2日(


↑画像は2本目。

1本目は564まで上昇。
32分のフライト。

2本目は836まで上昇。
1時間15分のフライト。



天気は晴れだが雲が多い。
犬の散歩をしてからTOへ上がると、風が少し強めながらも既にソアリングコンディション。雲底は少し低めのようで、雲に吸い込まれそうな人もいる。
自分も準備してテイクオフ。



1本目は11時28分にテイクオフ。
TO前でヒットしたので回してみると、上がる事は上がるがすぐに稜線より風下に流されそうだったので、TO前で上げるのは諦めてNASA前に移動。しかしNASA前は日射が無く渋い周期で、しばらく粘ってみるがNASA前を磨くだけなので足尾側に移動。
足尾の尾根に移動しても渋めのリフトしかヒット出来ず、強めのサーマルを求めて少し前へ出てみるがヒット出来ずにそのまま降ってしまう。



あまりにもあっさりと降ってしまったので、すぐに機体を畳んで送迎車に乗り込んで再びTOへ上がる。
TOへ着いた時にはまだテイクオフ出来る風だったのだが、準備している間にテイクオフできないぐらいの強風になってしまったので、しばらくウェイティング。

↑風が強いので完全にマッタリした空気に。


↑キャノピーに包まって寒さに耐え忍ぶ人も。

少し風速が落ちてきた頃にタンデムからフライト再開して、自分もすぐにテイクオフ。



2本目は14時17分にテイクオフ。
岩山へ行くまでは思ったより高度が落ちたが、岩山を過ぎてNASA前に向かうと何もしなくても高度が上がってトップアウトしてしまった。
足尾寄りの位置でハングが回しているので、NASA前はスルーしてハングが回している方に行き、少し強いリフトにヒットしたので回してみると、上がるのだが流される量が多い。そのまま回していると雲底に着ける前に稜線よりも風下に流されそうになったので、雲底は諦めて836でサーマルを離脱。丸山の東側にある雲まで、あまり高度を落とさずに行けそうなので向かってみる。
丸山の東側にある雲に向かい、そのまま雲伝いに加波の東側まで行くが、そこで雲が途切れたので足尾方面にリターン。

↑この雲伝いに加波の東側まで行けたが、そこで雲が終わってしまったのでリターン。

足尾に戻ってハング凸山付近でヒットし、460から740まで上昇。弱いサーマルで風下へ流せばまだ上がりそうだったが、もう稜線の西側まで行きそうだったので諦める。
少し足尾付近で粘ってから、雲伝いにあまり落ちずに前へ行けそうなタイミングで沖の雲へ向かってみる。

↑ちょっと高度が低くて不安だけど、沖の雲を狙ってみる。

雲の吸い上げで高度をあまり落とさないようにしながら沖へ向かい、五叉路付近の積雲で弱いリフトにヒットしたので460から600まで上げてサーマルロスト。五叉路の東側で上がりそうな気配だったので向かおうとしたが、マージンが無いのですぐにLD方面にリターン。

↑結局、今日は五叉路ぐらいしか行けなかった・・・

LDへ向かう途中で弱いリフトにヒットしたので回してみるが上げ返せず、そのまま帰ってランディングする。



今日もコンディションはそれなりに良さそうだったのに、自分は全然ダメでした。
渋いサーマルでも我慢して回してれば、もうちょっと飛べたのに・・・


2010年10月3日(

1047まで上昇。
2時間32分のフライト。



天気は晴れのち曇り。

昨日の時点で天気予報が曇りだったので今日は飛びに行かない予定だったのだが、朝起きて外を見ると結構晴れているのでエリアに向かってみる。
起きた時間が遅かったので、エリアには遅めに到着。既にトップアウトしている機体がいたが、犬の散歩をしている間にほとんど降ってしまったようなので渋いらしい。
TOに上がると再びソアリングしていたが、予報どおり曇ってしまっていた。待っていても好転する気がしないし、NASA前で粘れているようなので準備してテイクオフ。



11時25分にテイクオフ。
NASA前でヒットして、970で雲底。最初は雲底が低いので北に行こうとしたが、猿公園付近で上がっているハングがいて、猿付近の雲も良さそうに見えたので南に向かう事にする。

↑最初は北に行こうと思ったけど、どこが上がりそうか分からなかったので止める。


↑猿公園の近くでハングが上がっていたので南に向かってみる。

猿公園の上空でヒットして、680から1000まで上げて雲底。雲底は低いけど、雲伝いにもう少し南まで行けそうなので南に向かう。
つくばね付近でヒットして、840から910まで上昇。雲を見ると筑波も上がりそうな感じだし、筑波から帰ってきたハングが高かったので、筑波で上げているはず。このまま筑波に向かってみる。
筑波の尾根に到着すると弱いリフトにヒットして、しばらく粘っていたら強めのサーマルにヒットでき1000まで上げて雲底に着ける。
そのまま雲の吸い上げを使ってほとんど高度を落とさずに筑波山頂付近まで行ってから、駐車場上空の雲に向かってみる。

↑雲底が低いから、山頂手前でリターン。

駐車場上空でヒットして970まで上昇。
南を見ると雲はあるのだが、少し遠そう。南から帰ってくるハングも何機かいたが、高度が低い。南は諦めて猿方面にリターンする。

↑筑波山の駐車場は、今日も繁盛してるようでした。


↑筑波より南にも雲はあるけど、帰りを考えると怖くて突っ込めない・・・

猿公園でサーマルを乗り継いで、590から1000まで上げて雲底。少し沖に出した辺りでも上がっているので、沖に向かってみる。

↑少し沖でパラもハングも上がっているので行ってみる。

沖に出してフルーツラインを少し越えた辺りの積雲で上がっている鳥を見つけたのでそちらに向かい、670から1047まで上げて雲底。北東の方で上がっているハングがいて、雲もそちらの方に連なっているようなので、雲伝いに北東に向かう。

↑北東の方でハングが回していて、雲伝いに行けそうな感じなので向かってみる。

廃ゴルフ場の東側でヒットして、770から950まで上昇。雲を見ると愛宕山の展望台付近の雲が上がりそうだったので向かってみるが、弱いリフトしかヒットできない。深追いしてアウトサイドするのが嫌なので、高度があるうちにLD方向にリターンする。
帰りに弱いグランドサーマルにヒットして、しばらく粘ってみるがほとんど上がらないので諦めてLDに向かうと、講習バーン付近から上がってくるハングが見えたので上に入って420から870まで上昇。フラワーパーク方向から帰ってくる宮内さんと森ちゃんが見えたので、自分もフラワーパークに行きたくなって南に向かう事にする。
とりあえず猿公園に行くがヒットせず、猿の東側の雲でヒットして570から910まで上昇。フルーツライン沿いに南へ向かうがサーマルにヒットせず、このままフラワーパークまで突っ込んで上がらなかったら帰って来れなくなるのでフラワーパークは諦めて、小幡小学校でリターン。

↑フラワーパークに突っ込めず、ここで諦めてリターンする事が多い小幡小学校。

そのままLDに帰り、上げ返せずにランディング。

↑自分がランディングした頃には、すっかり曇ってました。



今日は前日よりも悪い予報だったから飛びに行かない予定だったけど、飛びに行ったら前日よりも楽しく飛べて幸せでした。



2010年10月10日(

久々にブーメラン4を使用。

14分のフライト。



天気は雨のち晴れ。しかし足尾近辺は曇り。


雨が降る休みの朝は、二度寝から始まる。
昼前に起きた時も雨は降っていたが、昼食を食べた後に急速に日が射してきた。暇を持て余していたのでエリアに向かってみる。
柿岡辺りまではしっかりと晴れていたが、エリアに到着すると曇っており、珍しくスクール生もおらず、スタッフしかいなかった。とりあえず犬の散歩に行く。
犬の散歩から帰ってきたら飛ぼうという話になり、LDが乾いてないと思われるのでブーメラン4を準備してTOへ上がる。
TOは少しガスっぽく、風は弱い北っぽい風。北成分が弱い時にテイクオフ。



15時にテイクオフ。
NASA前付近に雲があるのだが、CooのTOよりも雲底が低い。

↑岩山手前で撮影。雲底が低い・・・

NASA前に向かってみると弱い吸い上げにヒットして、少し強い場所で回してみるとすぐに雲底というか雲中。雲底は500ぐらい。
高度を落とす為に一旦足尾の尾根の方へ行き、NASA前へ戻ると上げ返せずにランディング。

↑中央がNASAのハングTOだけど、雲から出たり隠れたり。


↑自分がテイクオフしてしばらくしたら、CooのTOも雲隠れ。



TOが雲に隠れたりしたけど穏やかで、本数の少ないスクール生には良さそうなコンディションでした。
ソアリングも出来たけど、雲底が低すぎ・・・
自分がランディングしてしばらくしたら、雲も無くなってました。
これなら本数の少ない人でも飛べそうだったんだけど、スクール生はいませんでした。もったいない・・・

↑夕方にはよい天気でした。



2010年10月11日(体育の日

1519まで上昇。
3時間4分のフライト。



天気は晴れ。NASAでハングの大会。

エリアに到着すると西風だったようで、スクール生が西側でフライトしていた。とりあえず犬の散歩に行ってから帰ってきたら東から出れそうな風だったので、東TOに上がる。
コンディションは既に良さそうな感じだったので、西TOからTOディレクターが移動してくるのを待ってテイクオフ。



10時53分にテイクオフ。
TO前でヒットして、1020まで上げて雲底に着ける。低い雲は雲底が1000もない状況。
南を見ると積雲はあまりないし、筑波山を狙うには雲底が低いので、とりあえず北に行ってみる。

↑南は筑波山まで行かないと積雲が無さそうなのでパス。


↑北は積雲が豊富なので、まずは北に向かう。

丸山上空の積雲でヒットして、830から1060まで上昇。雲の縁を使いながら燕アンテナをリターン。

↑加波から板敷方面を窺うが、まだ積雲は無い。


↑燕から雨引を見ても積雲は無いので、ここでリターン。

燕をリターンしてから燕と加波の間でヒットして、960から1160まで上げて雲底に着け直し南へ向かう。
足尾で900から1000まで上昇。稜線上を見ると積雲が発達してきているのだが、NASA前を見ると渋いようであまり上がっていない。足尾の少し南の雲で970から1240まで上げて雲底に着けてから、南へ向かう。

↑そろそろ雲底も上がって積雲も増えてきたので南へ向かってみる。

南の積雲はいつもより少し西側に出来ていたので、少し西のコースで積雲伝いに南へ向かう。つくばね付近でヒットして970から1090まで上げて雲底に着け筑波の山頂側に向かうが、雲底が低くて山頂には近寄れない。南を見ると高めに届きそうな位置に雲があるので、山頂付近の雲の吸い上げで1150まで上がってから筑波の南へ向かう。

↑筑波山頂はまだ雲底が低すぎて近寄れない・・・


↑今日は高めに届きそうな位置に積雲があるので南へ向かう。

つくばねゴルフ場を過ぎて富士見台エリア付近810で弱いリフトにヒット。最初は回していてもレベルキープだったが、高度が落ちないので粘っていたら上がりが良くなって1020まで上昇。更に南の積雲を目指してみる。
こまちの西側の鉄塔上空の積雲で820から1090まで上昇。こまちの上空にも良さそうな積雲があるので、こまちに向かってみる。

↑こまちの方にも上がりそうな積雲があったのでこまちへ移動。

こまちと鉄塔の間の雲で1010から1140まで上げなおして雲底に着け、こまち上空へ到着。こまちの先の雪入にも積雲はあったのだが頼りなく、雪入より先には積雲が無かったので、ここでリターン。
最初は行きと同じルートで積雲伝いに帰ろうと思ったが、フラワーパークの方に頼りないが積雲があったので、そっちのルートで帰る事にする。

↑こまちのTO上空。今日はいつもより人が多い気がした。


↑こまちの先にも積雲はあるが頼りなく、その先にはまだ雲は無かったのでリターン。


↑フラワーパークの方の雲も頼りないけど、上がらなくても帰れそうなので行ってみる。

フラワーパークの南でヒットして、860から1070まで上昇。このままLDに帰ろうと思ったが、北の方にも薄っすらと積雲が出来てきたので試しに行ってみる。

↑まだ盆地内にはあまり積雲は出来ていない。とりあえず北の薄っすらした積雲を目指してみる。

富士山付近680で弱いサーマルにヒット。最初は上がりが渋かったのですぐに離脱しようかと思ったが、手近なところに積雲が見当たらなかったのでノンビリ粘って時間をかけて1320まで上昇。上がった頃には盆地内にも積雲が出来てきて、運動公園の方の積雲が上がりそうだったので向かってみる。

↑富士山上空から霞ヶ浦を望む。今日は視界がクリアーで眺めが良かったです。

運動公園上空の積雲で740から1100まで上昇。八郷スカイパーク方面の積雲も良さそうなので向かってみる。

↑八郷スカイパーク方面も、良さそうな雲。

八郷スカイパーク方面に向かい、少し手前の雲でヒットして750から1070まで上昇。さっきまで愛宕山展望台付近で回していたハングがいたので行ってみるがヒット出来ず、一旦引き返して720から1350まで上昇。難台山の方に上がりそうな雲があるので向かってみる。

↑難台山方面も良好な積雲。

難台山上空でヒットして1120から1400まで上昇。難台山で回している間に、盆地外から帰ってくるハングが見えた。もしかしたらハングの大会のタスクで笠間にある飯田ダムから帰ってきた機体かもしれない。それを見てたら自分も盆地外リターンしたくなってきたが、とりあえずは吾国に上がりそうな積雲が見えたので吾国に向かってみる。

↑難台山から吾国へ。こちらも良さそうな積雲。

難台山と吾国の間でヒットしたサーマルを乗り継ぎ、1310から1519まで上昇。ハングかパラかは分からないが高峰をトップアウトしている機体が見え、雲を見てると盆地外まで行ってリターン出来そうな気がしてきたので、思い切って北へ向かってみる。

↑吾国から雲伝いに北へ行けそうな感じだったけど・・・

吾国から雲伝いに北へ行こうとしたが、吸い上げを恐れて少しコースをずらしたら沈下が大きくなってしまった。ちょっと分が悪くなってヘタれてしまい、北へ行くのは諦めてすぐにリターン。板敷TO上空の薄っすらとした積雲を目指す。
板敷TO上空の雲を目指すが上がらず、深く考えずに燕の方へ向かってしまう。
燕付近は陰っているタイミングで、いかにも渋そうだった。低い位置には日が当たっていたが、かなり心許ない。もう一度難台山の方へ戻れば上がりそうだったのにと後悔したが、もう戻る余裕もなかったのでそのまま燕の低い位置に着ける。
燕の低い位置に着けると日射はあったがサーマルは無く、上げ返せずにそのまま五叉路の西側の田んぼにアウトサイドしてしまう。




今日は良いコンディションでしたが、判断ミスしてアウトサイドしてしまいました。今日もダメだった・・・
NASAではXCに行って、小山まで行ったらしいです。

以前からハングみたいに盆地外リターンしたくて今日もチャレンジしようとしたんですが、アウトサイドした時の事とか考えたらすぐにヘタれて帰ってきてしまいました。もっと腕と度胸と機体性能が欲しいなぁ・・・



2010年10月16日(

1307まで上昇。
3時間41分のフライト。



天気は晴れ。

今日は他所のエリアにツアーに行ってる人が多く、人が少なめ。
犬の散歩をしてからTOに上がると、天気は良いが少し渋いようなのでウェイティング。
コンディションが良くなってきてから準備しだしたが、ラインがくぐっていたりトイレに行きたくなったりで完全に出遅れなテイクオフ。



11時42分にテイクオフ。
岩山上空でヒットして850まで上昇。このまま上げていると稜線よりも西に流されそうだったので、一旦風上に出ようと足尾の尾根のガーグルを目指す。
足尾のサーマルで680から1000まで上昇。北側に手近で良い積雲があるので向かってみる。

↑足尾の尾根の先端側で上げてから、北の積雲を目指す。

北側の積雲の下に入って、900から1100まで上げて雲底。板敷方面に行こうかと思ったが、雲底が低めで厳しそうなので一旦戻る事にする。
NASAのLD上空で上げている機体がいたのでそちらに向かい、540から1030まで上昇。沖の方の雲も良さそうな感じなので沖に出してみる。

↑沖の方の積雲も良さそうな感じなので行ってみるが・・・

沖の雲へ向かってみると吸い上げで何もしなくても上がったので、このまま雲の縁伝いに沖へ出そうと思ったが、近くにどっぷりと雲中に入っている機体がいて、急に雲の中から出てこられても怖いのでフルーツラインを越えた辺りで雲から離れて猿方面の積雲を目指してみる。
猿で上げている機体がいたのでそちらに向かい、840から1160まで上昇して雲底。さっきより雲底が上がったようなので筑波も狙えそうだし、一緒に回していたNASAの機体が筑波に向かったのでダミーに使えそうなので筑波に向かってみる。

↑上がりそうな雲も見えるので、筑波に向かってみる。

筑波に向かう途中でリフトにヒットするのであまり高度を落とさずに筑波に向かっていたが、筑波山の南側から帰ってきた塚本さんから「筑波山にヘリがいるから注意してね」と無線が入る。
いつもの遊覧飛行ならすぐに山から離れるので大丈夫だろうと筑波に向かっていたが、ヘリは山頂付近でホバリングしだした。ヘリがいるのに筑波に突っ込むのは危険なので、筑波に行ける条件だけどつくばねを越えた辺りで自分はリターン。ちょっとタイミングが悪かった・・・
猿公園に戻ってサーマルにヒットするが、なかなか上がりきらない。530から790まで上げたところで見切りをつけて、積雲が発達して上がりの良さそうなNASA前に向かう。

↑猿公園で上げている間も、ヘリはずっと山頂付近でホバリングしていた。何だろう?

NASA前のガーグルに入り、620から1230まで上昇。沖の方に積雲が連なっているので、とりあえず前に出してみる。

↑沖の方には良さそうな積雲が連なってました。

CooのLD付近で1050から1200まで上げなおし、難台山方面に行きたくなって北の方の積雲に向かってみるが終わりかけの雲だったようで、到着する前にどんどん小さくなっていく。
雲を見誤ってしまったので五叉路付近でリターンして、NASAのLD付近でヒットしたサーマルから足尾付近のサーマルに乗り継いで440から1307まで上昇。沖の雲を目指してみる。

↑さっきまでより沖の積雲が減ったが、上がりそうなので行ってみる。

沖へ出してみると柿岡の上空で回している機体がいたので向かってみるが、あまり上がりが良くない。もう少し先の方が上がりそうな感じなのでそこのサーマルは捨てて前へ出し、役場付近で良さそうなリフトにヒットして760から1170まで上昇。役場の先のゴルフ場上空の積雲が上がりそうに見えたので行ってみる。

↑ゴルフ場上空の積雲。

ゴルフ場上空の積雲の下で弱いリフトにヒットしたが、回してもあまり上がらない。近くにいた機体が竜神の方に突っ込んでいったが、竜神まで突っ込むと帰りのマージンが無くなってしまう。今日は出来る限りアウトサイドしたくないので、ゴルフ場上空でリターンしてNASA前に戻る。

↑日射が弱くなってるけどNASA前へ帰る。

帰りはサーマルにヒットしなかったが、CooのLD付近520でヒット。そのまま足尾のサーマルに乗り継いで1280まで上昇。加波や筑波よりも沖の方が良さそうな積雲があるので、もう一度雲伝いに沖へ向かってみる。

↑さっきよりも沖の雲が良さそうなので、もう一度沖へ出す。

さっきよりも北側のルートで沖へ出て、フルーツラインや柿岡付近で上げなおしながら沖へ向かう。自分の前にハングが先行していて竜神の方へ向かっていき、途中で見失ってしまったが少ししてからハングが帰ってくるのが見えた。ハングの高度と帰ってきた時間から考えて、竜神まで行ってもヒットしなかったのだと思う。
さっきと同じゴルフ場上空の積雲より先に積雲は無く、竜神まで突っ込むのもリスクが高そうなので、林小学校上空でリターンしてLD方面にリターン。
LDまで帰ったが上げ返せず、そのままランディング。

↑ゴルフ場上空の頼りない積雲より先に雲は無いので、これ以上突っ込む気にはならない。


↑ラーメン屋さつまっこ横の林小学校上空でリターン。


↑竜神まであと2qぐらいだけど、日射は弱く積雲も無いので突っ込めなかった。



今日も良いコンディションでした。
NASAでXCに出た機体は最長で85q飛んだそうです。
自分は筑波山に向かっていたらヘリが来てしまって行けなくなったり、雲に向かって行ったら終わりかけの雲だったりで、なんだかタイミングが合ってない感じ。
今日もダメダメでした・・・



2010年10月23日(


標高1378mまで上昇。
2時間58分のフライト。



天気は晴れ。


コンディションは良さそうなので、犬の散歩をしてから送迎車に乗り込んで標高525mにあるTO(離陸場)に上がる。

↑エリアのマスコット犬、イチロウ。お散歩大好きです。


↑CooエリアのTO(離陸場)を上空から撮影。左側が東風の時に使う東TOで、上側が南風のときに使う南TO。




10時42分にフライト開始。
上昇気流(サーマル)に乗って標高1200mまで上げてから、北に約4qほど行った場所にある鉄塔、通称《燕アンテナ》に向かいます。

↑標高1200mまで上げて北を撮影した写真。写真の中央付近に2基の白い風車があって、その先に燕アンテナがあります。


↑山の中に2基だけある風車。写真だと小さく見えますが、結構大きくて怖いから近寄れません。


↑燕アンテナと呼ばれる鉄塔で、目立つので目印になってます。標高は約700m。


燕アンテナの近くで上昇気流を探して標高1280mまで上げてから、東に約7q離れた難台山に向かいます。

↑東の難台山方面に向かっているところ。このまま向かうと到着した頃には高度が低くなってしまうので、途中で高度を上げなければなりません。


↑写真の上部に写っているのが積雲です。積雲は上昇気流を見つけるヒントになるので、パラグライダーやハンググライダーは雲から雲へ渡っていく事が多いです。


↑写真中央の山が難台山です。標高は約550m。上昇気流が発生しやすい地形なので、ここも目印になっています。
左下の方に写っている黒いのは、自分の足が入っている袋(ポッド)です。


↑計器類の先に写っているのが上の写真にも写っているポッドです。
もともとレース用に空気抵抗を減らす目的で作られた物ですが、防寒対策に非常に有効なので自分のようなレースに出ない人間でも使っている人がいます。でも、夏は暑いです。


↑ポッドから足を出すと、こんな感じ。
写っている計器は一番右がバリオメーターと呼ばれる上昇・下降・標高といったものを教えてくれる機械です。
真ん中と左の計器はGPSで、自分の現在地や速度・方角・目標への距離なんかを教えてくれます。フライト後にパソコンで自分のフライトを確認することも出来る便利グッズなのです。
バリオもGPSも無くても飛べるのですが、無いと寂しいです。


難台山まで行って上昇気流で上げていたら、南の方に突っ込んでいったパラグライダーが良い上昇気流を見つけたので、自分も南に約3q行ったところにある八郷スカイパークの方へ向かいます。

↑難台山方面から南の八郷スカイパーク方面を撮影。
積雲を見ると、上昇気流も良さそうです。


↑写真中央に木が切られている場所が2ヶ所ありますが、ここが八郷スカイパークという別のパラグライダーエリアのTOになっています。標高は約350mです。
ここは東風と西風に対応したTOになっています。


↑東TOをズームで撮影。ちょうどパラグライダーが飛ぼうとしてるんですが、分かるかな?


先に八郷スカイパークに突っ込んでいたパラグライダーが良い上昇気流を見つけてくれたので、それに便乗して標高1378mまで上昇。本日の自分の最高高度で、雲底と呼ばれる文字通り積雲の底まで上がりました。
ちなみに雲底よりも上げると雲の中に入ってしまい、周囲が真っ白になって何も見えなくなってしまいます。

↑八郷スカイパークの東側にも良さそうな積雲があり、上昇気流がありそう。近くを飛んでいたハンググライダーが東の雲に向かって飛んでいったので、自分も追いかけてみました。


↑八郷スカイパークから東へ約5qの雲の下から北方向を撮影。今日一番TO(離陸場)から離れた場所で、TOから直線で約13qです。
写真中央の大きな道路は常磐道で、ローカルルールでここより東はフライト禁止になっているので、ここからさっきの八郷スカイパークの方へ戻りました。



↑八郷スカイパークの上空からCooのTO方向を撮影。
遠くに見える一番高い山が筑波山です。


↑八郷スカイパークの南の方にも良い積雲が出来ていたので、この積雲に向かって上昇気流を探します。


↑先ほどの積雲で上昇気流を見つけて上がったので、八郷スカイパークから南へ約6.5qの位置にある標高約200mの竜神山へ行きました。もともと一つの山だったのが、採石場によって二分されています。
ここから手近な位置に良さそうな積雲が見当たらなかったので、一旦LD(着陸場)の近くへ行く事にして、北西へ約8.4qの通称《猿公園》へ上昇気流を探しに向かいます。



↑画像の左側にあるのが《猿公園》と呼ばれている東筑波ユートピアの野猿公園です。右側にはイーストジャパンアウトドアスクールのパラグライダーTOがあります。
ここに上昇気流はあったのですが、弱くてあまり上がらなかったので、北に約2.4qの位置にある上昇気流が出やすいことで有名な通称《NASA前》へ移動。



↑通称《NASA前》の様子。ここはSET茨城のパラグライダーTOがあります。左奥に見えるのが自分が飛び立ったCooのTOです。
普段なら上昇気流が活発な場所ですが、この時はタイミングが悪かったようで上昇気流が見つからず、近くにあるLD(着陸場)へ向かいます。



↑ここがCooのLD(着陸場)です。今日も無事に着陸しました。
ここは休耕田をお借りしてます。
×に見えるのがターゲットと呼ばれていて、真ん中を踏むと気分が良いです。
左上にある逆L字に見えるグリーンマットの上で、パラグライダーを畳みます。



今日も良いコンディションで、楽しく飛べました。




10月フライト決算
・フライト本数  7本
・フライト時間  14時間16分


Boomerang5 
総フライト本数 223本
総フライト時間 399時間15分



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