07年1月のいぬ


2007年1月1日()元旦

1本目は7分のブッ飛び。

2本目は778まで上昇。
29分のフライト。


天気は晴れ。
初日の出フライトに参加。


1本目は8時25分にテイクオフ。
穏やかなブッ飛び。


2本目は10時56分にテイクオフ。
TO前でヒットして778まで上昇し、足尾に移動するが足尾でヒットせず、NASA前に移動するが上げられずにランディング。


2007年1月2日(火)


8分のブッ飛び。


天気は曇り。
飛ぶ気は無かったが、急遽ターゲット大会をやる事になったので賞品目当てに参加。
着地の寸前にストールに入れてしまい失格。


2007年1月4日(木)

1388まで上昇。
2時間24分のフライト。
070104.trk


天気予報は晴れだったが、高層雲が張って日射は弱い。
気圧配置は弱い冬型。TOの風は穏やかで、東から出られそうな感じ。
朝のミーティングではコンバージェンスが出来て良いコンディションになると言っていたので、一便でTOに上がる。
サーマルは早い時間から出ていたが、単発的でステイは厳しそうなのでしばらくウェイティング。
NASA前が上がり始めたのを見てテイクオフ。


10時56分にテイクオフ。
TO前でヒットして、1200で低い雲の雲底に着け、少し移動して1300の雲底に着ける。NASA前で先に上げていた機体は北に向かったが、今年の初筑波に行きたかったので南に向かう。
稜線上はコンバージェンスで積雲が連なっていて、猿アンテナ付近で1388まで上げて筑波に向かう。つくばねぐらいまでは沈下が小さく、所々でサーマルを引っ掛けて筑波には1160で到着。
山頂でヒットして1300まで上げるが、写真を撮ったりしているうちに1200まで下がって筑波を離脱。雪入方面まで雲が連なっているので雪入に向かってみる事にする。
駐車場の南で1200まで上げてから雲伝いに南下し、富士見台の方で回している機体がいたがあまり上がっていないので、不動峠の積雲の下に入って1020から1230まで上げて雲底。雲低が低いのでこれ以上は南下する気にならず、戻る事にする。
さっきと同じルートで戻ろうとしたら、何故か筑波山で低くなっている機体がいる。もしかして上がらないのかと思い、筑波には戻らず湯袋付近で回している機体の方に向かう。
湯袋の南でサーマルにヒットするが、崩れ気味であまり上がらないので540から670まで高度を稼いでから猿に移動。
猿でヒットして570から1260まで上げて雲底に着け、北風が強くなってきたらしいので帰るのが楽な北に向かう事にする。
一本杉峠でヒットして、870から1080まで上げて加波に移動し、加波で930から1240まで上げてから燕に向かう。
燕ではヒットせず、920でアンテナを回ってNASA前に戻る。
NASA前でしばらく粘るが、粘りきれなくなってランディング。


今年の初筑波に行ってきました。


2007年1月8日(成人の日


2562まで上昇。
2時間34分のフライト。
070108asagiri.trk



天気は晴れ。
冬型の気圧配置でCOOも宇都宮も飛べそうに無い為、ダメモトで朝霧に行ってみる。
朝4時に起きて4時半過ぎに出発し、8時ごろに朝霧着。
微妙な天気予報だったらしかったが、朝から飛べそうな雰囲気。
KPSのシミちゃんと常連さんらしい人と自分の3人しかいなかったが、人の集まりが悪いので3人でTOへ上がる。
常連さんとシミちゃんがまず飛んで、最初は渋かったがトップアウトし始めたのでテイクオフ。


10時7分にテイクオフ。
最初は渋く、前山を磨いている間にシミちゃんと常連さんは裏の尾根に着けるが裏の尾根も渋そう。
しばらくして前山をトップアウトするが、サーマルトップが低い。中川さんから前山の後ろのサーマルじゃないとそれ以上上がらないとアドバイスが入ったので、少し後に移動して1700まで上げて裏の尾根に着ける。
先行した2機は既に天子方面に向かっているが、長者辺りで引き返してきた。鉄塔の尾根で合流して長者を目指すが、自分だけ高度が低いので途中で引き返す。
もう一度前山に戻って上げなおし、地元らしきバルカンが天子に向かったので追いかける。
今度は最初に向かった時よりも高度も高く、安心して天子まで移動。先行していたバルカンはダムの方に向かったが、もし上がらなかったらLDまで帰って来れないのでこちらは大人しく引き返す。
帰りに長者で1900まで上げてから稜線伝いに戻ると、今度は勝手に高度が上がっていく。これが話に聞いた朝霧ハイウェイかと感心したが、稜線伝いに移動しようとしたら偏流で飛ばさなくてはならない。これはハイウェイじゃないんじゃね?と思っていたら、2100を超えた頃から偏流で飛ばしても稜線から離れだす。
このまま北に向かいたかったが機体はどんどん稜線から離れていき、2500を超えた頃には西を向いても10q以上でバックしだした。
(高高度を飛んでるのに、LDからも明らかにバックしてるのが分かったらしい)
ちょっと怖くなってきたので沖に出して高度を落とし、荒れていない場所で凍えていた手を揉み解して血行を取り戻す。
手の凍えも治ったので「いざ第2ラウンド!」と思って前山に戻ったら渋くなっており、粘りきれずにランディング。



実に2年ぶりの朝霧だったんですが、中川さんに「飛び方忘れてるね」と言わせしめるほどのダメフライトでした。
でも、飛び方以前にサーマルで上げれないってのが根本的にダメダメ・・・

最初は渋かったんですが、地元の人曰く「徐々に朝霧らしいコンディションになった」らしい。
楽しかったけど、もっと広く動きたい。でも広く動こうとしたらアウトサイドのリスクも増えてしまう。この辺の兼ね合いが難しいなぁ・・・




2007年1月14日(


1587まで上昇。
2時間31分のフライト。
070114.trk


天気は晴れ。冬型の気圧配置が緩んでくる予報。
西風の予報だったが、なぜかTOには東風が入っていた。
コンディションが良さそうなので1便でTOに上がる。
基本的にはブルーサーマルの日だが、筑波に一瞬積雲のパフが見えた。既にサーマルが出ているようなので準備をしていると、先に上がっていたNASAの機体がNASA前でステイしはじめた。こちらも急いでテイクオフ。


10時11分にテイクオフ。
TO前でヒットして、1290まで上昇。この辺で逆転層のようなので、ウォーミングアップに燕に向かってみる。
加波でヒットして1100から1370まで上げて燕を回り、足尾で1160から1490まで上げて猿に向かう。
湯袋で積雲が出来かけるのが見えたので向かうが、積雲は出来ずに消えてしまったのでアンテナ付近に戻る。
アンテナ付近でヒットはしたが、弱くて形もハッキリしない。粘って740から1060まで上げたところで、湯袋に行った機体がヒットしたのが見えたのでそちらに移動して970から1280まで上昇。そのまま筑波に突っ込む。
筑波の南斜面の方から上げてくる機体が見えたので行ってみると、ちゃっぴーさんだった。ちゃっぴーさんの近くに行ってみるがあまり上がりが良くないので稜線に戻り、1050から1580まで上昇。
おそらく雪入まではコンバージェンスが出来ていると予想して一瞬南に向かうが、本流の西が思ったより強く感じるしブルーサーマルで雲も出来そうにないので引き返す。でもちゃっぴーさんが雪入に向かったので追いかけたら、後から筑波に来ていたのりーさんも一緒に雪入に向かっていた。
富士見台で飛んでいる機体が見えたがブッ飛びのようで全然上がっていないので不安になっていたら、珍しくこまちの上空で上がっている機体が見えた。そちらに移動してちゃっぴーさん・のりーさんと合流し、3人でガーグルを組む。
一緒に飛んでいる人が上手いのでサーマルサーチも効率が良く、800から1400まで上げて竜神に向かう。
この辺りからエリア無線で「西風が強くなってきた」と報告があり、しばらくすると「西風が強いから無理にLDを狙わず安全にアウトサイドしてください」とか「東側で飛んでいるフライヤーの確認をしたいので報告してください」と無線が入り、なんだか不安になってくる。
竜神に向かう途中で弱いサーマルに当たるがあまり高度を稼げず、竜神を過ぎて高度が400近くなってきたので下ろせる場所を考え始めた頃にタイミング良くサーマルにヒット。440から1200まで上げて八郷スカイパークに向かう。
スカイパークの南の小さい尾根で710から790まで上げて、愛宕の東屋付近まで行くが上がりそうなサーマルにヒットしない。既にさっきの無線でビビリが入っており、さっきまでスカイパークの東側で飛んでいた機体もLDに降りているので、諦めてスカイパークのLDに下りてしまう。



のりーさんとちゃっぴーさんは諦めずに飛び続け、のりーさんは板敷付近にランディングし、ちゃっぴーさんは難台山で1200ぐらいまで上げた後にグランドサーマルを拾いつつNASAのLDまで無事に帰ったそうです。

Ω6とブーメラン4じゃ性能はこっちの方が明らかに上なのに、一番真っ先に降りてしまった。悔しいなぁ・・・

でも久しぶりに「上手く集団で動いている」って感じのフライトで、凄く楽しかった。



2007年1月20日(

1本目は6分のブッ飛び。

2本目は山口さんのDuneを借りてフライト。
5分のブッ飛び。

3本目は6分のブッ飛び。



天気は曇り。完全にブッ飛びコンディション。
ピッチングとローリングの基礎練習。

2本目に山口さんのDuneを借りてフライト。
ブレークのテンションが今まで体験したことが無い軽さで驚いた。


2007年1月22日(


1321まで上昇。
2時間59分のフライト。
070121utunomiya.trk


天気は晴れ。
八郷の予報が曇りだったり北東強めを予報しているサイトもあったりしたので、八郷よりは予報の良い宇都宮へ飛びに行く。
TOに上がった頃には弱いサーマルが出ていたが、ステイするのは難しそう。
しばらく待って、地元のパイロットがトップアウトしはじめたのでテイクオフ。


11時18分にテイクオフ。
最初のうちは上がったら少し沖に出して、余裕があるうちに戻ってきて上げなおしを繰り返す。
13時前から高層雲が張ってきて少し渋めになってきたので、沖には出さずステイする事をメインにフライト。
サーマルが無くなるまで粘ってからランディング。



八郷は予報よりも良くて午前中は晴れていたものの、北から北東風が少し強めで広範囲の移動は無理だったそうです。



2007年1月28日(


1895まで上昇。
4時間41分のフライト。
070128.trk


天気は晴れ。でも時々高層雲が張ったりする。
減率が良さそうなので一便でTOに上がる。早い時間から対流は起こっていたが、ステイ出来るほどではないのでしばらくウェイティング。そのうちにTO前でトップアウトしだしたのでテイクオフ。



10時46分にテイクオフ。
TO前で少し上げてからNASA前に行くが、サーマルを外しまくって上げ遅れる。なんとか950まで上げて、既に加波に先行している機体が居るので北上する。
足尾で回していた機体の上に入って、1370まで上げてから加波へ。
たしかこの辺りで「レスキュー!」と緊迫した無線が入り、その後に今日最初のツリーランの無線が入って、もしかしてコンディションが荒れてきたのかと不安になってくる。
加波で1500まで上げてから燕へ行って1680まで上げ、雨引方面で積雲が発達しているので雨引へ向かう。
雨引の東の採石場のような場所の上空1380でヒットして、1600まで上昇。高峰上空に積雲があったので高峰アウト&リターンをしようかと北に向かうが、南風が強いような気がしてすぐに引き返してしまう。少し戻ったところで1350から1500まで上げて、せっかく来たんだからと雨引の鉄塔に向かってみる。
鉄塔上空は弱いリフトしか感じなかったのですぐに引き返し、燕の北斜面で880から1590まで上げて、少し沖側で回していたハングのサーマルに入って1680まで上昇。近くで上げたハングが集団で北に向かい、羽黒山上空にはかなり良さそうな積雲が出来ているので、決心して高峰アウト&リターンにチャレンジしてみる。
フォローで50qぐらい出る時もあったので帰れるか不安になりつつ北に向かい、羽黒山付近の発達した積雲の下でハングが回しているサーマルに入って1270から1560まで上げ、別のハングが回しているサーマルに移って1800まで上げて高峰上空に向かう。
高峰上空まで行くがここには積雲が無いので深追いせず、すぐにリターン。東の仏頂側に積雲があったが、そこで上げてから南下するのは時間のロスだと判断し、先ほど上がった発達した積雲に向かう。
サーマルの風下から突っ込むために沈下が大きくて不安になったが、羽黒山の北970でサーマルヒット。センタリングで1800ぐらいまで上げてから南に向かい、そのまま吸い上げで1895まで上がって雲底に着け南下。
この辺りで南から来たハングやパラとすれ違う。自分にとって北に向かうのが当たり前の空域を、一人だけ南下しているのは妙な気分だった。
最初は燕に向かっていたが、燕に高く着けるのは無理なので板敷に向かう事にする。高峰に行く前には上がっている機体が見えたが、今は上がっている機体が見つからない。積雲があるから大丈夫だと信じ込もうとするがやっぱり不安になっていたら、板敷で上がっているハングが見つかって安心する。
板敷で上がっているハングの方に向かっていたら、その手前でサーマルヒット。1130から1490まで上げて燕に向かう。
加波の少し東で回しているハングがいたのでそちらに向かい、920から1060まで上昇。足尾に向かう。
この頃には全体がオーバーキャスト気味になっており、渋めになってきた。そして筑波付近で今日二人目のツリーランの無線が入り、また不安になってくる。
足尾手前でヒットして920から1740まで上げて、今度は筑波に向かう。
でもこの頃に筑波から帰れずにイーストジャパンやNASAのモーターパラのLDに下りたと無線が入り、イントラからもそろそろ海風が強く入ってくるかもしれないので筑波付近の機体はLDの近くへ戻ってくるように無線が入る。
猿アンテナまで行くと筑波で上げられず、確実にアウトサイドな機体を2機見つけた。猿のアンテナも上がらず、筑波は諦めてNASA前に引き返す。
その後はコンディションも落ち着いてきたので近場をノンビリダラダラ飛んで、トイレが我慢できなくなったのでランディング。


今日は念願の高峰アウト&リターン!
年に何回あるかどうかって感じの良コンディションでした。
なかには2000mオーバーもいたそうです。


高峰アウト&リターンは嬉しかったけど、何度か不安になって引き返してきたり、行くかどうか迷って時間をロスしてしまう事が多かった。
もっとポジティブに考えたり、即決できるようにならないと。
それに、相変わらずサーマルを外しまくる。
反省点ばかりだ・・・




1月フライト決算
・フライト本数  11本
・フライト時間  16時間5分


Boomerang4 
総フライト本数 179本
総フライト時間 258時間23分


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