2010 夏 バイクの森おがの



今夏のショートツーリング第二弾として、バイクの森おがの(埼玉県秩父郡小鹿野町)に行ってきました。
バイク乗りはかなり楽しめる場所のはず!


こんな感じの概観。


入場料1000円を払えば、展示バイクを見れますし、付属の温泉にも入れます。
(付属というか、もともと温泉施設だったのをバイク展示場に変えた、というのが正しいようです。)
入ったところ↓


展示スペース↓。ものすごく広いわけではありませんが、珍しいバイクが所狭しと並んでいます。


展示スペースは2つ階にわたっています。
下の階には大排気量のバイクが、上の階には中・小排気量のバイクが展示されています。







ドイツやイタリアなどの海外の古いバイクが多いですね。
ここでは私の印象に残ったバイク5点だけ紹介します!

1.BIMOTA BIANCA (1990年、888cc、イタリア)

フロントフォークが無いです! これは驚き。
ビモータのテージっていうバイクはこういう構造で、このバイクはその外装変更バージョンとのこと。
平成3年のグッド・デザイン商品選定証が隣に飾ってあります!


2.ZÜNDAPP KS (1954年、600cc、ドイツ)

ツェンダップと読むと展示の説明に書いてあります。が、ドイツ語の初級授業の知識からすれば、Üはウの円唇性を維持したまま前舌化するので、「ツュンダップ」のほうが正しいんじゃないかと思います。ま、どうでもいいか。
まったく知らなかったメーカーですね。
爬虫類っぽい色が特徴的。で、小さく見えるけれどこれで排気量は600ccあるみたい。
エンジンはBMWっぽく水平で、左右に突き出てますね。

3.DUCATI ELITE (1958年、204cc、イタリア)

タンクの形、すごい波打ってますね。
エンジン部分とかフロントフォークとか排気パイプとかのシルバーがいい感じに見えます。
デザインが気に入りました。


4.LAVERDA WORKS TT1 RGS CORSA (1982年、1000cc、イタリア)

オレンジの鮮やかさが非常に印象に残りました。
あとデカいカウルも。
このLAVERDAってメーカーのバイクも、この他にも結構たくさん展示されてましたよ。
私は知りませんでしたが、結構有名なんですね。


5.PARILLA TURISMO SPECIALE (1955年、175cc、イタリア)

なんとなく優雅に見えたバイクがこれ。
逆光のせいか?
ガソリンタンクにある、走っている犬の会社ロゴがカッコいいですね。
エンジンにも同じロゴが刻印されてます。

「血統書」みたいな?プレートがくっついてました。

ということで海外の旧社ファンにはたまらない場所ですね。
よくここまで集めたな…。

あと報告ですが、ここの地下は意外とお洒落なレストランになってました。
こんな感じ↓。

で、このレストラン、結構頻繁にジャズイベントやってるみたい。
小鹿野町、町おこしを頑張っているなあと感じました。


バイク乗りとして、楽しいひとときでありました。

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