円成寺

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楼門

楼門 応仁2年(1468年)の再建。三間一戸入母屋(いりもや)桧皮葺(ひわだぶき)で、上下層とも和様三手先を使い、下層出入口の上に正・背面とも花肘木(はなひじき)を入れている。室町時代、重要文化財。

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円成寺庭園 (名勝)

円成寺庭園 楼門前にひろがる苑池(えんち)を主とした庭園は、平安末期に寛遍僧正が築いたと伝えられ、浄土式と舟遊式を兼備した寝殿造系庭園である。昭和51年発掘調査、環境整備を完了した。楼門から見下ろした庭園。平安時代。

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本堂(阿弥陀堂)

本堂(阿弥陀堂) 文正元年(1466)栄弘(えいこう)阿闍梨が旧本堂と同じ規模と様式で再建した。本尊阿弥陀如来坐像と四天王立像を安置する。内陣の柱には阿弥陀如来に随って来迎する二十五菩薩の像が描かれている。平安時代、重要文化財。

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大日如来坐像

大日如来坐像 多宝塔の本尊。運慶25歳頃の最初期作。桧材の寄木造で玉眼を嵌入(かんにゅう)し、漆箔仕上げとする。坐高98.9センチ。平安時代、国宝。

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