CabinのMIDI
 マイクロキャビンのゲームは、FM音源も良いですがMIDIサウンドもなかなかです。といっても対応しているゲームは「Xak 〜The Tower of Gazzel 〜」(オープニングのみ)と「Illusion City」しかありません。ただ、製品の発売当初、μPACKが存在していなかったため、μPACKの検出に失敗します。その為、μPACKを搭載してもMIDIサウンドは聞けません。ちなみに、「Xak 〜The Tower of Gazzel 〜」のオープニングでMIDIをならす方法は、起動中に「M」キーを押しておくことです。「Illusion City」は自動認識です。「Illusion City」は、μPACKでもMIDIが鳴る改良版が出荷されたらしいです。
一応、μPACKでMIDIをならすパッチも存在します。
ついでに、「Xak 〜The Tower of Gazzel 〜」と「Illusion City」のMIDIデータを吸い出すプログラムも存在します。
 μPACKでMIDIサウンドを鳴らすパッチもMIDIデータを吸い出すプログラムも私のサイトにあります。 Go! Go!

 μPACKは内部でスロットを拡張してMIDIと256kBのメモリマッパを搭載しています。ガゼルの塔も幻影都市も拡張スロットの検索をしておらず、MIDIを検出出来ないようです。また、幻影都市は何故かμPACKの初期化に失敗してしまい、上記パッチをあててもそのままではMIDIが鳴りません。一旦、パッチを当てたガゼルの塔のオープニングをMIDIでならす(初期化する)必要があります。ガゼルの塔を持っていない人も多いかも知れませんが、高橋(仮)さんよりμPACKを初期化するプログラムを提供して頂きましたので、上記SWのページに置かせて頂きます。高橋(仮)さんに感謝!