渡月橋。軽く吹雪いています。
この日は大晦日、宿を出ると雪が数センチ積もっていました。嵐山方面に行きたかったので四条大宮まで行ければと四条通を走るバスに適当に乗車しました。乗車したバスは松尾橋行きの系統で、空いていたので終点まで乗ることに。終点の松尾橋停留所は松尾橋の手前にあり、軽く吹雪いている松尾橋を渡りました。桂川の土手を歩けそうだったので渡月橋まで新雪に足跡を残しつつ移動しました。
渡月橋。軽く吹雪いています。
嵐山は吹雪で見えません。
渡月橋からさらに以上歩くのも憂鬱だったので、ここから直接バスで行ける場所ということで大覚寺に移動しました。
（左）このような天候の日の伝統建築はつらいですね。
（右）雪の大沢池。一周するのはまたの機会に。
年越の準備がなされていました。
銀閣寺の雪景色が見たくなり、大覚寺から京都駅行きに乗車（大覚寺～渡月橋～松尾駅～四条堀川～京都駅）。京都駅で急行100系統に乗り換えたが、混雑のため一本見送る。雪のために道路も混雑していて、七条通から東大路通に入る際と、三条通から神宮道に入る際になかなか進まない。今思えばだが、大覚寺発京都駅行きバスの前方を走っていた「百万遍」行きに乗り換えておけば良かったのだ。面白い地名だなーと思ったついでにどこのことかを調べていれば・・・結局銀閣寺まで一時間はかかっただろうか。著名な寺院だけにこちらもそこそこ混雑しており、そそくさと拝観する。
白黒の世界。
混雑したバスに乗りたくなかったため、哲学の道を歩く。
こんな天気でもたくさんの足跡が残っていましたが、もう人通りも少なくなりました。
禅林寺近くのお店で湯豆腐をいただいたところで歩くのがおっくうになり、白川通まで降りてバスに乗車しました。計画なしで動いたため移動時間が長い一日になりましたが、混雑の様子を見られたのでそれはそれで。おけら参りの前に一度宿に戻りました。