Backcountry ski

今期初の霧ヶ峰、八島ヶ原湿原


2007.1.27


本日は、霧ヶ峰方面へ行くことにした。雪がないのではないかと心配していたのだが、例え雪不足でも見に行ってみようということになった。昨年は、霧ヶ峰の湿原周辺は雪不足で全然ダメでしたからね。今年は、暖冬でもっとダメかもしれない。一縷の期待は、1月7日の大雪でかなり積もったはず。そう、1月7日に一度アプローチしようとしたのだが、ビーナスラインの車山スキー場前から霧ヶ峰方面への登りで視界不十分、雪積もり過ぎで前進不可能、即スタック。除雪車が来ない限り前進できない状態でした。結局1月7日は断念して、戻り車山でゲレンデを滑って帰ったのだ。
本日は、ビーナスラインの途中で枯れススキのボサが見えていてダメかなと思ったが前進。とりあえず、八島ヶ原湿原の駐車場に到着した。十分な状態ではないけど、昨年よりは良く、滑ることはできそうだ。もう13時30分。お腹すいた。駐車場ではスノーシュー軍団が昼食中。10人くらいのパーティーだ。が、我々は駐車場で食事は嫌なので、湿原周回の途中で昼食を食べることにした。周回の1/10 地点で、はやくも腹ぺこ限界。昼食作りにとりかかった。今日は、さぼりのインスタントラーメンではない。雪中雑煮だ。うまいんだな、これが。

13時30分過ぎていたので、早々に昼食の準備。
 
本日は、我が家の定番、雪中雑煮だ。
餅、法蓮草、油揚げ、だしの元、味噌仕立て。
これがうまいのよ。
 
湿原は真っ白だけど、雪はまだ少ない。
 
これから進む道と景色
私が持っているカメラは今日が初おろしなのです。
 

飯も食ったので、いざ前進だ。雪景色を見渡し、もう少し雪が欲しいところだねとか言う。木道ぞいをまわるのがもっとも楽ではある。なぜかというと、木道上を外れると、ラッセルが厳しいし、スッテプソールが効かない場合もある。腿までズボっと底がぬけるように陥没することもある。でも、木道上はスノーシューなどの陥没跡が多く滑り辛いところもある。二つの地点で丘の上まで登ろうと木道から外れ上に登ってみたが深いラッセルで体力の消耗が激しい。大半は木道上を行くことにした。

女房殿、頑張れ!これは登りです。
 
女房殿の進む道。
女房殿、ファイットー!

雪は少なかったものの、昨シーズンは湿原周辺を滑らなかったので、本日は大変楽しかった。始めてきたころは、エッジがないクロスカントリー板でバーン状の下りで恐怖に怯えたことをと回想した。でも登りは、クロカン用のエッジ無し細板のほうが快適なんだろうな。でも、今は、エッジ付きステップソールのバックカントリー板。次回は、車山方面から滑降してここに来るルートが楽しそうだ。いくら近所でも、もっと朝早く出かけないといけませんね。

分かり難いかもしれないが、登りです。
 
私の行く道。雪が十分な良い状態は杭が見えないのだが。
湿原を一周まわってきましたよ。
次は車山肩からアプローチしたい。
使用スキー

スキー板:フィッシャー/アウタバーンズクラウン(私)、リバウンドクラウン(妻)
ブーツ:スカルパ T4 (私、妻)


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